2013年11月7日木曜日

なかなか減らない桂花果

口に入れると中国のお菓子独特の匂いに包まれる。
そこまではいい。まだ我慢できる。
このお菓子の特徴は、味が2段階になっていること。
一口噛んで数秒経つと、今まで経験したことのない強烈な味と匂いに襲われるのだ。
これはたまらん。
私だけではない。他の社員も表情が歪んでいる。
罰ゲームしてるみたい。
「このお菓子。まだ食べてない人いる?」
ひとりいた。
「せっかくのお土産なんだから食べなさいよ。」
「無理!!」
にべもない。

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