2009年2月28日土曜日

琉神マブヤーと踊りたい子供たち

2月8日から、RBC琉球放送にて新番組「琉神マブヤーと踊ろう!」が始まりました。
放送時間は5分間で、琉神マブヤーと園児が一緒になって、主題歌のダンスを踊るといった内容となっています。
ご当地ヒーロー「琉神マブヤー」の番組そのものは終わってしまいましたが、今でも絶大なる人気を誇っています。
なので、子供たちはマブヤーが大好き。大好きマブヤーが自分の通ってる幼稚園や保育園に来てくれたら大喜びに違いありません。
うちの子供たちも大はしゃぎ。「保育園にきてくれないかな。」「小学校にきて欲しい。」とのたまっています。
ま、小学校は対象外なので、上の娘は残念がっているのですが。
番組をみてみると、悪の軍団の出番はなさそう。ハブデービルに乱入してもらいたいなぁ。
「琉神マブヤー」は、ご当地ヒーローとしての地位をどんどん確立していってるようです。
沖縄では、マブヤー以外にもいろんなご当地ヒーローが活躍してます。
ゴーヤーマン - NHK『ちゅらさん』から
黄金戦隊かぼっちゃマン - 南風原町のローカル戦隊
ヨナバルファイタースリー - 与那原町のローカル戦隊
海鮮戦隊シーレンジャー - 伊是名村のローカル戦隊
シーサーマン - Tシャツなどの販売
シーサーレンジャー - 那覇市
Jナゴ仮面 - 名護市
りゅうぎんロボ - 琉球銀行のマスコットロボット
デイゴーマン - 大同火災のマスコットヒーロー
オーラセイバー - 南城市玉城地区のローカル戦隊
スイカーマン - 今帰仁村
美ら海戦隊ウチナーンジャー - ストラップなどのグッズ販売
この100年に一度の大不況の最中では、ご当地ヒーローを維持していくのは大変なのかもしれませんが、できる限り子供たちに夢を与え続けていって欲しいー。

2009年2月27日金曜日

豪華絢爛な「沖縄そば定食」

とてもお腹がすいてて「沖縄そばだけじゃ足りないかな。」と思った時には、沖縄そば定食をいただくことにしています。
これだったら、容赦なくお腹いっぱいになることうけあい。
私の知る限り、たいていは大盛のご飯とお刺身、そしてもう1~2品何かのおかずが付いてきます。
写真は西原町池田にある「いけだ食堂」。
こちらの沖縄そば定食では、大盛ご飯、とんかつ、お刺身、漬物がドカッと付いてくる。
ひゃーおかずがいっぱいだー。
この半端ない量では、沖縄そばを食べずしてお腹いっぱいになってしまうではないか。
でも「とんかつ」も「お刺身」も好物なので、メタボなど気にせず、全て平らげてしまって満足満足。
沖縄に移住してから、食べる量が増えた気がする。
たくさん食べるわりには、ほとんどが車での移動のため、あまり歩くことがない。
こいつぁ問題だ。以前に沖縄の肥満度は全国一と聞いたことがある。
ちょっとそこら辺を調べてみよう。厚生労働省が調査した資料を基に作成された「平成20年版食育白書」に興味深いデータが記載されていました。
沖縄の肥満者の割合はやはり全国一。男性の場合、全国平均は29.3%なのに、沖縄では46.7%。
島根や長崎の倍以上の数値となっています。
ちなみに、運動量(歩行数)について調べてみると、意外なことに、全国平均にほぼ近い。
沖縄県民があまり歩いていないのではなく、私が歩いていないことになるのかもしれない。失礼しました。
運動量の多い都道府県はというと、東京、神奈川、大阪、兵庫など。大都市圏の人たちは平均よりも歩いているようです。
運動量が全国平均なのに、肥満者の率が高いってことは、食生活の違いからくるものかも知れない。
ジャンクフードが原因なのでしょうか。炭酸飲料やハンバーガーなど、米国の食文化が影響してるのでしょうか。
間違ってたらごめんなさい。沖縄そば定食が原因ではないということを私は勝手に信じていたい。

2009年2月26日木曜日

黒豚アグーと石垣牛を食す

沖縄では、2月だというのに夏日が続いています。
このまま春を飛び越して夏になっちゃうのではないかと思うような陽気。
ええい、暑そうなので今日は半そでのかりゆしウェアで出勤しちゃおっと。
午前中の仕事を終え、午後になって恩納村に向かうため、高速の屋嘉で降り、万座毛方面までの坂を下る。
ちょうど日が暮れる時間で、空が夕日の光を浴びて金色になっています。そして海がキレイだ。真夏のように海の色がはっきりしている。
「あー沖縄っていいな。」、ここら辺を運転しているといつもそう思います。
さて、仕事も無事終了。そしたら仕事先の優しいオジサマが「飯でも食ってかんか。」と誘ってくれてます。
もっちろん「ご馳走になります。」
そうして、オジサマが経営されている石垣牛のお店にやってきました。
「メニューをどうぞ。」「はいっ。」
でもメニューを見ても、なにを注文してよいかサッパリわからない。こんな時は、オジサマに任せてしまおう。
そして頼んだメニューは「黒豚あぐーロースと石垣牛ヒレステーキ」。
おおっと贅沢だぜい。あぐーと石垣牛をいっぺんに食べれちゃうとは。
しばらく待つと、ふたつのステーキが乗っている大きめのお皿を持って、ウェイトレスが登場。
イヨッ、待ってました。
「このちょっと白い色のがあぐー。黒い色が石垣牛。」とのこと。
慣れない手つきで右手にナイフを持ち、ステーキに切れ込みを入れてみる。
おー。スッと切れるではないか。柔らかくて美味しそう。
タレは、ニンニク醤油と塩ダレの2種類が用意されている。
あぐーって、どっちが合うんだろう。ヨッシ両方試してみよう。
「いただきますっ」口に入れると、想像以上に柔らかい。お肉の味もお肉本来の風味が感じられる。
なにしろ決してしつこくない。いくらでも食べられそうだ。
でもそんなに、ガッツクわけにもいかず、お上品らしく少しずつ慣れないフォークで口に肉を放り込む。
うまいっ!こういう美味しいもの食べてる時って、不思議と会話が弾みます。
食事を楽しみながらオジサマとの会話も十分に楽しんでいると、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
「相手が女性だったら...」などと考えてはいけません。
たまには男同士で食事するってのも必要なコトで、楽しいコトなのだなと感じながらが、帰宅の途につきました。

2009年2月25日水曜日

酒のつまみにはスクガラス豆腐

居酒屋で、必ずと言っていいほど注文するメニューは「スクガラス豆腐」です。
「スク」とはアイゴのことで、「ガラス」は塩漬けのこと。
スクガラスとは、アイゴの稚魚を塩漬けにしたもので、少し独特の風味があります。いかの塩辛にやや近いかな。
そして豆腐はもちろん島豆腐。
かなり塩が効いているので、お醤油はかけなくてもOK。お好みでかけても良し。
たいていは、ひと口大の大きさの島豆腐の上に、チョコンとスクガラスが乗っかっている。
酒のあてには持ってこいの絶妙な1品です。
スクの旬は夏のようで、その頃になるとスーパーで生のスクが数十匹パック詰めにされて売られています。
生で食べても、スク独特のクセを感じので、苦手な人は他の料理を考えたほうが良いかも。
噂によると、スクは尻尾から食べると、のどに引っかかることがあるらしい。
そのため、頭から食べるそうだ。
一度試したことがあるが、確かに舌の上でエラとかホネとか感じるので刺さってしまうのかもしれない。
無茶しないで、ちゃんと頭から食べたほうが無難だ。
食べる方向が決まっている食べ物って他に何かあったっけ?
写真ではビールが置かれているが、スクガラス豆腐にあうのは、なんと言っても泡盛でしょう。
それでは、いただきます。

2009年2月24日火曜日

なんちゃってオレンジを飲む

チェリオが新しい商品を発売しています。
その名も「なんちゃってオレンジ」。去年の11月に発売されるのを知り、飲んでみたかったのですが、今までなかなか見かけることがありませんでした。
そして本日の通勤途中にて、自動販売機に並んでいるのを発見し早速購入。値段は、やはり100円なり。
チェリオの公式サイトでは次のように書かれています。
『はっきり言います。シャレです。ギャグです。冗談です。見ての通りウケ狙い。
難しいことは一切なし。ほとんどノリと勢いです。
「なぜ醤油か?」って聞かれても...
「バカだな~こんなモン作って」と笑ってもらえたら嬉しいです。』
なんと素晴らしい説明、そしてなんちゅー割り切りようなのでしょう。
飲んでみると、味は確かに「オレンジ」です。決して醤油ではありません。
しかし、飲むときになんだか醤油を飲んでるような気がして、買ったはいいけどあまり飲む気になれません。
ただ、会社に着いたらみんなから注目を浴びました。チェリオさんの狙い通りかも。
しばしの間、コミュニケーションの材料として十分な役割を担ってくれました。
次のアイデアに期待いたします。

2009年2月23日月曜日

簡易裁判所で反省すること

全くのプライベートなことで調停をお願いしに、簡易裁判所に行ってきました。
内容としては大したことではないのですが、裁判所って普段利用していないせいか、なんだか緊張してしまいます。
受付で名前を告げ、調停室の前で少し待つことに。
ドキドキドキ。そんなヤマシイことはしてないのに、この後ろめたさは何だろう。
車を運転してる最中に、パトカーに出くわした時に似ている気がする。
日ごろから、立派な市民生活を営んでいるつもりだが、心のどこかで誠実ではない自分がいるのを認めているからかも知れない。
正々堂々としてても良いのにね。ただ、法的なことがちっともわからない私に、難しい話をされたり、高飛車な態度に出られたらどうしよう。
数分後、名前を呼ばれて調停室に。
さて、調査官さんはというと、軽く笑顔をみせてこちらの緊張をほぐそうとしている。
こちらが話しやすいように、丁寧に対応してくれています。
ちっとも高飛車ではありません。ごめんなさい。勘違いしていました。
小1時間くらい相談し、調停は無事に終了。
ふー。なんだか疲れちまったぜ。
安堵感からか、ついでに裁判員制度について尋ねてみた。
「裁判員として選任された人が裁判に参加している間の給与は、一般的に会社から支給すべきなのでしょうか?」
そしたらこんな答えが返ってきました。「なるほど、そんな問題もあるんですね。私らはよくわからないなぁ。」
すみません。裁判所だからこの辺に明るいかと思って無理やりふった話題でした。
「そんな問題もあるんですね。」ということは、推測ですが他にもいろいろと問題があって、大変してる真っ最中なのかも知れない。
やはり、裁判所ではなく労働局に問い合わせた方が良いのでしょう。
帰りに受付付近のパンフレットをいろいろと見ていたら、いくつか興味ある内容のものがありました。
そっか、普段生活している中で、ちょっとした民事的トラブルを裁判所にお願いするコトって意外にあるってことを発見。
今まで縁遠い場所ではありましたが、またお世話になるかも知れません。

2009年2月22日日曜日

お腹一杯になりたかったら

沖縄市美里には、ラーメン屋さんがたくさんあります。
らあめん花月、熱烈タンタン麺一番亭、味の81番街大阪村、らあめん札幌や、らーめんの店味楽、そしてビッグ大ちゃん。
ラーメン好きにとっては、魅力的な界隈なのです。
そしてラーメン好きの私と8才の娘は、すべてを制覇しちゃいました。
「今日は何が食べたい?」「ラーメンがいい。」何度も繰り返された会話です。
あぁ、今日はすんごく、お腹がすいている。
「中華食堂ドラゴン」のボリュームには惹かれるが、先週いったばかりだし、よしっ「ビッグ大ちゃん」にしよう。
そうして、久々にやって来ました「ビッグ大ちゃん」。ビッグで大ちゃん、空腹を満たすにはうってつけの名前ではありませんか。
今までの経験からセットにすると、とてつもない量になるので、おとなしく「しょうゆらーめん」にしよっと。
娘は「親子丼がいい。」え?ラーメンじゃなかったの?
まぁ良い。私のラーメンを少し分ければ気が済むだろうし、私もご飯物が食べたいし。
そして「親子丼」がやって来た。やったー、すごいボリュームだー。ちょっと嬉しい。
ドンブリがラーメンの器のように大きい、2人前くらいあるのではないだろうか。
卵スープ、サラダ、酢の物も付いている。
見た目はそれほど黄色くなく「親子丼」らしくないが、味については文句なし。
高級レストランで少量を食べるよりは、大衆食堂でお腹いっぱい食べる方が私は好きだ。
もうーん。満足満足。すみません。やはり全部は食べ切れなかったみたい。

2009年2月21日土曜日

なおすって修理の意味じゃない

「そこのオモチャなおしといて。」と言われたら、関東人の私は「え?修理しなきゃいけないの?」と思ってしまいます。
関西以西の人にすれば「片つける」「仕舞う」という意味のようですね。
なので、写真の三角コーンを見たときには、私は少しドキリとしてしまった。
「通学路につき、こわしたらなおして下さい」と書かれている。
こわすという表現は多少過激かもしれないが、関東人向けに訳すと「通学路につき、三角コーンを倒したら、元の位置に戻して下さい。」という意味になります。
数十年の間「なおす」を「修理する」という意味で理解してきた私にとって、なかなか慣れない言葉である。
同じように「~しましょうね」という言葉にもとまどってしまう。
おそらく沖縄だけの言い方で「一緒に何かをしよう」という意味ではなく「これから私が~する」の意味になる。
沖縄に来たばかりの頃、銀行に行っていろいろと相談していたら、銀行員の方が「では、これから計算しましょうね。」と言う。
「何?私も一緒に計算しなくてはいけないの?」と思ってしまった。
他にも、妙齢の女性から「お風呂に入りましょうね。」と言われて非常に興奮したものだが、やはり誘われた訳ではなかった。
逆のパターンで、うちなーんちゅが東京へ出張に行ったときのこと、飲み会の席で「もう、帰りましょうね。」と言ったら、周りの人たちが帰り支度を始めたとのこと。
同じ発音で異なる意味を持つ言葉には、なかなか慣れないものです。

2009年2月20日金曜日

裁判員制度にどう対応すべきか

毎朝1時間ほど、4人のオジサンが集まって、会社の経営についての会議をおこなっています。
毎日話し合っても話し合っても、話題に尽きることがありません。
問題が解決できる時もあるし、堂々巡りの時もある。ただ、少ぉしずつ全体的に前進している感触はあるのです。
今日の議題は、3ヶ月後から始まる「裁判員制度」にうちの会社はどう対応するべきなのか。
裁判員制度は、広く国民に参加してもらう制度のため、原則として辞退できないことになっている。
国民として、呼出状が送られてきた場合には、よほどの理由がない限り参加するべきであろう。
会社側としても、極めて重大な損失にならないのであれば、協力すべきだということでは一致している。
問題は、選任された社員に対してその間を休暇として扱うべきなのか、賃金はどうするのかということ。
選任された社員に年次有給休暇として当てさせるのは、少し可哀相だ。
何日かかるかわからない裁判に自分の有給を消化させるのはどうかと思う。
少しの議論の後、特別休暇を設けることに決定。これも全員一致だった。
さて、問題は賃金である。裁判に参加している間の給与を支給すべきなのだろうか。
実は、裁判員に選任されると1万円以下の日当が出るらしい。
となると、二重取りになってしまう。これは問題ではないだろうか。
ここで少しバトル。片や「社員の生活を保護するため給与は支給すべきだ」の意見と「二重取りのため支給すべきではない」の意見が対立。
よくよく話し合い「裁判員の日当が本来の給与より少ない場合は差額を充当する」ことに決定。
うーん。他の会社はどう対応していくのだろう。
気になるところである。

2009年2月19日木曜日

世界中を旅行した気分になれる

ライブカメラってご存知でしょうか?
インターネットを利用して世界中のライブカメラからリアルタイムに映像を配信しているらしいのですが、今まであまり見る機会がありませんでした。
本日たまたま、ライブカメラからの映像を見れるiPhoneアプリの紹介記事を発見。
その名もそのまんま「WorldView」。
これは良いかもしれない。350円だけど購入してしまえ。
説明を読むと、なんと8000を超えるライブカメラからの映像だそうな。
ダウンロード完了!さってとりあえず東京を覗いてみよう。ドキドキ。
おー。品川駅周辺、レインボーブリッジ、これは東京駅かな?いろいろあるではないか。
そっか、東京はもう暗いんだね。沖縄はまだ明るいけど。ふーん、これは3分前の映像らしい。
さてと、沖縄はどうだろう。8000のライブカメラの中に入っているのだろうか。
ドキドキ。やったー。あるではないか。
久茂地交差点、糸満市、砂辺、ブセナビーチ、石垣島、西表島もある。
こんなに手軽に見れてしまうとは驚きです。
映像もクリアでみやすいし。
よっしゃ、これから世界旅行に出発だー。
イギリスに行ってみよう。ロンドンは霧でちっとも見えない。オックスフォードの町並みはさすがヨーロッパって感じ。
ラスベガスはどうだろう。あちゃー夜だった。だけどネオンがキレイ。じゃあハワイはー、やはり夜である。
インドはどうだろう。ガンジス川とか見てみたいな。
もうキリがありません。
350円の世界旅行は、まだまだ続きそうです。

2009年2月18日水曜日

初めてのそば出汁ジューシー

南城市での用事を済ませ、会社までの帰り道のことです。
情けないことに道に迷ってしまいました。だって南城市ってあまり来たことがないんだもの。
いつもは、iPhoneでマップを確認するのだけれど、こんなときに限って電池切れ。
あー役に立たない。おそらく、全く反対の方向に進んでるのではないかしらん。
このまま引き返すのもシャクだし、交差点に出るまでは真っ直ぐ行っちゃおー。
しっかし、ずーっと一本道だ。引き返したほうが良かったのかな。
いや、もうちょっと行ってみよう。おそらく329号につながる道に出るに違いない。
今日はそんなに急ぐ用があるわけでもないし、たまにはドライブ気分を味わうことにするか。
おー。ここら辺は、中部や北部と違った沖縄らしさが残っているではないか。
ちょっと異郷の地に来たみたいだ。
前方左手に沖縄らしさバリバリの沖縄そば屋さんを発見。お腹もへったし寄ることにしよう。
お店の名前は「そば処 味遊(みゆう)」。全体的に木の温もりが感じられるお店である。
メニューをみると定番の沖縄そばの横に「オリジナルメニュー ボロボロジューシーセット」と書いてある。
ジューシーがボロボロだと食べづらいのでは?と思ったが、ご飯物を食べたかったので注文。
しばらく待つと「お待ちどうさま」の声が。キタキタキタ。そうか沖縄風のおじやだったのですね。
そばだしで、米と野菜と肉を煮込んだのだそうな。
サラダ、わんこそば、生タマゴ、漬物も付いている。お好みとして私の苦手なフーチバーも付いている。
生タマゴを割ってジューシーに入れかき混ぜる。お好みではないがフーチバーもちょっとだけ入れちゃえー。
うっ。うまい。そばだしが丁度いい味を出している。フーチバーは...入れなきゃ良かった。
うまくて思わず顔がほころんでじゃうぜ。
道に迷ったおかけで、思いがけない珍しいご馳走に巡りあうことができました。
ごちそうさま。たまには迷うってのも悪くない。

2009年2月17日火曜日

沖縄最恐のすべり台に再挑戦

8才の娘が「あの恐いすべり台に挑戦してみたい。」と言い出しました。
ほほぉ。何かに挑戦するってことは良いことだ。よしよし連れてってやる。
で、やってきました沖縄市にある八重島公園。
ここの「ダブルデッカー」という名のすべり台が沖縄で一番恐いすべり台と言われています。
滑るというより、垂直に落下するいった感じなのだ。
その恐怖はこの場に居合わせないとわからないかもしれない。
実際に滑ろうと手すりに手をかけた瞬間、落下する恐怖におののいてしまうのだ。
娘がイザ滑ろうとすると、やはり躊躇っている様子。
「お父さん。お手本に滑ってみて。」こう来ると思ってたゼ。
しょうがない。勇気がある父親というのを示してやらねば。
階段をてっぺんまで上り、下を見下ろすと、あぁやはり後悔の念にかられてしまった。
やめときゃ良かった。おまけに、前夜の雨で途中に水溜りができている。
拭くものも持ってきてないし、えぇいもうこのまま滑ってしまえー。
「アジャーー。」わけのわからない声を出しながら滑り落ちる。
途中で止まる予定だったのが、水溜りのせいで勢いが増してしまい、一気に最後まで滑り落ちてしまった。
うん?これは意外にも爽快ではないか。ちょっとしたジェットコースターに乗った気分だ。
それを見ていた5才の息子がわけもわからずに滑り落ちた。
「アー。コワイー。もーヤダー。」5才児にはちと酷だったかも知れない。
でも、自分で滑り落ちたというのはエライ。多少の自信はついた筈である。
さてと肝心の娘はというと、しばらく逡巡していたが、ついに手を離した。
「キャーーー。」顔面をひきつらせたまま滑り落ちている。
そして、そして滑り終えた後は充足感からだろうか満面の笑みを浮かべている。
「もう一回滑ってみたい」そうか、もう大丈夫だ。恐さが楽しさに変わったようである。
とりあえず、娘にとって今回の挑戦は大成功。
次は何に挑戦したいと言い出すであろうか。

2009年2月16日月曜日

感謝の気持ちを忘れない子供達

学力向上対策推進実践発表大会の前半が終わり、後半に参加するため体育館に移動しました。
10分間のアトラクションが終わり、30分間の小学6年生の公開授業が始まります。
久しぶりに学生に戻った気分で受講することにする。
教材は「短歌・俳句の世界」。小学校の頃に短歌って習ったっけ?全く憶えていない。
短歌の言葉から情景を思い浮かべ、作者の思いを感じることが指導の目標のようだ。
根拠ある限られた言葉とひびきを手がかりに、その時の情景を想像していくって日本の文化ならではかもしれない。
互いの考えを聴きあい、伝え合うことによって、各々のイメージを明確にしたり、考えを広げたり、深めたり、それを先生が支援していく。
私が小学生の時にはどのように考えていたのだろうか。
ちゃーんと授業を聞いていれば、それなりに感銘を受けたのだろう。
憶えてないってことは、先生のお話をちっとも聞いていなかったのかもしれない。
とすれば、今でこそ感じるのだが「勿体ないことをした」。うーん。
少し気になったことは、先生が生徒に対して男女に関わらず「~さん」と呼んでいた。
今は、そのように統一されているようだ。少し違和感を感じる。呼び捨てでいいのにね。
そして、小学生、中学生、高校生のみの「子供フォーラム」が始まった。
それぞれが感じている夢や目標を数百人の前で発表することになる。
しっかし、大したものだ。それほど緊張することもなく、堂々と発表している。
そして驚くことに、全員が周りの人に対する感謝の気持ちが大切だと言っている。
なんとしっかりしているのだ。しっかと的を射ているではないか。
私が子供の時なんて、自分が中心に世界が回ってるなどと、素っ頓狂なことを考えていたものなのに。
この子たちは、これから立派に自分に恥じない人生を送っていくに違いない。
おそらく、私と違って今の気持ちをずーっと忘れずにいる筈だ。
私も自分の子供に対して、同じ目線で向き合い、感謝する気持ちを教えることにしなくては。

2009年2月15日日曜日

学力向上対策推進実践発表大会

私はPTAの役員をしており、総務部長として、たまにPTA活動に参加しております
本来であれば、もっと積極的に参加すべきなのかもしれまんが、まだPTAの役員になってまだ2年目で何をすれば良いのか見当がつかないため、どちらかといえば発生ベースで活動している状況です。
今回、教頭先生から「ぜひ参加してください」とのお声がかかり「第31回中頭地区学力向上対策推進実践発表大会」に参加してきました。
このような大会があることすら、てんで知りませんでした。
中頭地区とは、沖縄本島の中部のことで、北は恩納村から南は西原町まで10の市町村を指します。
それで、各市町村の優位性を活かしながら、10市町村が一丸となって学力向上に取り組み、その発表をおこなうというもの。
前半は、実践的な取り組みをポスターセッション方式で発表、後半は、アトラクションと公開授業、フォーラムなど。
ふーん、なんだかよくわからない。とりあえず人だかりの中に混じって、ポスターセッション方式の発表会をみていたら「面白い!」。
まずは離島の発表ですが、中学校全生徒が36人しかおらず小学校と併設となっている。
人数が少ないということは、逆に全員に目が行き届くという強みがあるみたいで、マンモス校と比べると、みんな知り合いで仲が良いらしい。
家庭での学習活動も盛んにおこなわれてるようで、学校、地域、家庭とそれぞれで、日常的に学力向上に取り組めたとのこと。
小中学校併設というのも、小中で相互に連携することにより、メリットを生み出している。
なるほどー。なんだか聴いててうらやましい気がしてきた。
もう一つ。英語の教育に取り組んでる中学校の紹介。
積極的に生徒が英語に触れる機会を設け、たとえば授業を極力英語しか話さずにおこなうとか、海外のスクールとの短期交換留学制度などをおこなっているそうな。
その結果、以前は自分から外人に話しかける率が4%だったのが、30~40%にあがったとか。
これは凄い。生徒にとって英語に対する自信が増したということなのだろう。
外人に話しかけたいけど言葉が出てこない、という経験をしている私からすれば、素晴らしい学校と感じてしまう。
あと、外人講師同士でマクドナルドでハンバーガーを注文するやりとりをみせてたりしていました。
こういったのって、生徒からすれば興味があることに違いないので、生活に密着している英語っていうのがすんなり理解できるのかもしれない。
イヤー素晴らしい発表会であった。
もっと聴きたかったが、これで前半は終了。これから移動して、後半に臨むことになる。

2009年2月14日土曜日

あなたは日本が好きですか?

iPhoneアプリ「Holywars」で再び遊んでみました。
このアプリは、ある議題に対する答えを皆で投票し、その集計結果をみるというもの。
iPhoneなので、日本に限らず、世界中の声をきくことができます。
日本語での議題もありますが、投票数が100程度でまだまだ少ない。
英語での議題に至っては、1万を上回る投票数のものがあります。
では、少し紹介しましょう。
「あなたは日本が好きですか」投票数は156。
約70%-日本が好き。良かったー。欠点は数多くあれど良い国ですよね。
日本語での質問なので、日本人しか投票していないと思われます。
ここからは、英語での議題、投票数は1万前後となっています。
「あなたはアメリカが好きですか」
42%-好き。22%-まあまあ。20%-愛してる。9%-No。6%-憎んでいる。
「あなたのクローンを育てたいですか」
53%-Yes。47%-No。
「あの世は存在すると思いますか」
72%-Yes。28-がNo。
「悪魔の存在を信じますか」
57%-Yes。43%-No。
「最悪のブラウザは」
45%-IE。18%-Opera。12%-ChromeとSafari。9%-Firefox。
「聖書に記述されてる出来事が本当に起こったと思いますか」
44%-Yes。37%-No。19%-わからない。
「コンピュータはあなたの生活にどのくらい影響してますか」
78%-とても。18%-やや。4%-全然。
「あなたが支持する宗教は」
45%-キリスト教。28%-その他。14%-仏教。7%-イスラム教。3%-ユダヤ教
欧米の投票者が圧倒的に多いことを差っぴいたとしても、とても面白いし参考になりますね。

2009年2月13日金曜日

具が麺の下に隠れてる宮古そば

久しぶりに那覇市辻にある「だるまそば」にやって来ました。
ここは、知る人ぞ知る隠れた名店。
十四人程度しか入れないこじんまりとしたお店ですが、いつも賑わっています。
今日も食券販売機の前に人が並んでいます。
さって、何にしようかな。みそ汁か、沖縄そばか、宮古そばか。
5分ほど待って、宮古そばの食券を購入、おばちゃんに渡して席につき、しばし待つ。
宮古そばは特徴として、具が麺の上ではなく、内部に埋もれているのです。
最初みたときは、私の好きな三枚肉がないではないか、と焦ってしまったものですが、ちょっと麺をつまんでみると、下にひっそりと隠れているのをみつけることができる。
これは、昔お肉が贅沢だったと言う時代に、コッソリ隠して肉を食べるために麺の下に入れたとの説や、お肉を暖めるためなどの説があります。
今では麺の下にお肉を入れるのが流儀となっているそうな。
さって、来ました来ました。
ひと口スープを飲んで「あー。だるまそばって、やっぱ美味しい。」と感じます。
しつこくないスープなれど、しっかりとした味がちゃーんと出ている。
そうそう、紅生姜をのっけて、コーレーグースも少しだけ入れちゃおう。
少しかき回すと、かまぼこを発見、そしてぶ厚い三枚肉も登場だー。
洒落たとこで気取って食べるより、こうして狭いけれども気軽に食べられる「だるまそば」が私は大好きだぜい。
次は、みそ汁食べにくるからね。

2009年2月12日木曜日

泡瀬干潟の埋め立て続報

泡瀬干潟の埋め立て事業は、現在も続いています。
今ストップすれば、干潟の自然環境を守ることができますが、このまま続けばどんどん危うくなってしまうでしょう。
工事の入り口付近には、この事業に対する象徴的な横断幕が掲げられています。
反対派による「サンゴ殺さないで」の横断幕。その隣には推進派による「祝浚渫工事開始」の横断幕が並んでいる。
この事業が賛成派と反対派にはっきり分かれていること、それぞれが主張を貫き相容れないだろうということ、そしてこのままでは解決が難しいことが窺えます。
2月5日に超党派の議員連盟、公共事業チェック議員の会(会長:鳩山由紀夫民主党幹事長)のメンバーが訪れ、泡瀬干潟の視察、沖縄市長や泡瀬干潟を守る連絡会との意見交換がありました。
議員からは「土砂を捨てるための埋め立てではないか」「西埠頭が空いてる中、新たな工事が必要なのか」「計画が頓挫して説明つかない中、事業をやっている」など、厳しい質問が相次いだとのこと。
公共事業チェック議員などによる、那覇地裁の判決を無視した工事続行の中断を求める声は、国会内でもじわじわと広がっているようです。
国と県と市とが強行におこなっている埋め立て事業、思い切った政治的な決断が必要と思われます。
とにかく待ったなしの状況です。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、中城湾新港地区の航路浚渫工事で生じた土砂がトラックで次々と運ばれ海に捨てられています。
この状況を目にすれば、誰もが見ていて胸が痛くなることでしょう。
早急な中断を一市民として切に望んでいます。

2009年2月11日水曜日

やなわらばーの今時の言葉

私もすっかりオジサンなのでしょうか、イマドキの若者が使う言葉に少し違和感を感じてしまいます。
我が家の子供達も少なからず使っている。あまり気持ちの良いものではありません。
特に、特定の個人に対して、キモイという言葉を使われるのをみると「そんな言葉は使うんじゃない」と叱ることにしている。
どう考えたって、普段使う言葉としてはよろしくない。
本人からすらば、気持ち悪いよりもキモイと言うほうが、言いやすいのか、ソフトな表現だと思ってるのか、それともあまり考えていないのか。
キモイという言葉が、イジメと繋がってるような気がするというのもあり、とにかく子供には使ってほしくないフレーズである。
あと、ヤバイというのも引っかかる。
「これ、ヤバイくらい美味しい。」と言われた場合、注意すべきなのだろうか。
危険な状態でもないのにヤバイとは、日本語としておかしい筈だ。
本人は誇張した表現として用いているのだろうが、聞いてる方は「一体何が危険なのだろう」と一瞬戸惑ってしまう。
ただ、どうも周りが普通に使っているようなので、頭ごなしに注意するのはどんなだろうか。
これからヤバイという言葉が、肯定的な意味で、当たり前のように使われていくのかもしれない。
あと、ちょっと気に入らないことがあると「イラつく」「ムカつく」とすぐに言う。
そのような否定的な言葉が頻繁に使われると、聞いてる方はいい気がしない。
口から出した言葉は、そのうち自分に降りかかってくるのではないだろうか。なるべく肯定的な言葉を口にして欲しいものだ。
「イラつく」「ムカつく」と言っているのを5才の息子が真似して「ムラつく」と言っていた。
5才児がムラついちゃイカンだろう。まぁ、これは笑える。ただ舌足らずなだけだ。
まぁ、親としては、良質な小説などを読んで、正しい日本語を学んで欲しいのだが。

2009年2月10日火曜日

パパイヤを切ってみたら万華鏡

ここのところ、2週に1度は青いパパイヤを購入しています。
炒めものにパパイヤが入っていないと、どうも寂しいのです。
パパイヤが入った炒め物は、食感的にもシャキシャキしてて全体的にバランスが良い。
パパイヤ本来の味は淡白なので、子供たちも文句言わずに食べているようです。
そして今日もまた、2日前に130円で購入したパパイヤをブツ切りにする。
パパイヤの中をみてみたら、ちょっと万華鏡みたいではないか。キレイな五角形になっとる。
これは娘にみせなくては。すると娘はこう言い放った。
「何これ。ぶつぶつで気持ち悪ーい。」
はん。そうかいそうかい。せっかくキレイって喜ぶかと思ったのに。
お前はその気持ち悪いものを食べるハメになるのだ。
まぁ仕方ない。価値観の強要はやめておこう。
切り口がベタついてるのは、パパイン酵素といって肉を柔らかくしたり美肌効果もあるそうです。
ですが、パパイン酵素は青いパパイヤにはありますが、熟すとなくなってしまう。
そして中の白いぶつぶつは、熟すと黒くなって種になります。
パパイヤにしてみれば、青いまま食べられてしまっては、子孫が残せないことになってしまいます。
熟してから実を落とし、その実を動物たちが運ぶことによって、パパイヤが増えていく。
パパイヤの木が高いのは、熟すまで食べられないようにという理由からかも知れません。
しかし、私はそんなパパイヤの嘆きを耳にせず、炒めものに利用するのでありました。

2009年2月9日月曜日

具志川にDIREXがオープン

具志川ジャスコの近く、県道33号線沿いにディスカウントストア「ダイレックス」がオープンしました。
沖縄では、去年の4月にオープンした津嘉山店に次いでの2号店。
日常用品を取り扱ってるディスカウントストアっていうのがありがたい。
私は勝手に、ヤマダ電機より与勝方面へは、これからあまり発展していかないのでは予想していたのですが、良い意味で裏切られてしまいました。
実際、ダイレックスの裏手には、IT津梁パークの工事が進められており、ひょっとしたら狙い目の場所なのかもしれません。
オープン初日、そして週末には、開店前にたくさんのお客さんが並んでいました。
なんか行列をみているとと、ついつい並びたくなってしまうものです。これって人間の習性なのかな。
午前中にサッサと用を済ませ、お店をのぞきに行ってみると、思ったよりもいろんな種類のものが売られている。
食料品や衣料品、くすりや化粧雑貨、ペット用品、家電などなど。
値段もまぁまぁ安い。みているだけで嬉しくなってしまいます。
私は、2GBのmicro SDを購入。499円。今ってこんな値段でメモリが買えちゃうんだー。
我が家のそばだし、夜11時までやっているので、いろいろと利用することになりそうです。
ダイレックスは佐賀県が本社のサンクスジャパンが運営していて、全国で120店舗ほど展開しているそうな。
県内では、10店舗ほど出店を拡大していく予定とのこと。
これで、ジャスコから与勝までの幹線道路がにぎわうことになるのでしょうか。期待いたします。

2009年2月8日日曜日

刺激的な大学ゼミ卒研発表会

うーん、眠い。車を運転しながらウトウトしてしまう。
しっかりしなくては。ワザと大きな欠伸をして誤魔化してみる。
やはり、昼飯を食べすぎたようだ。最近は年のせいか、昼食後は気だるくなってしまって、あっという間に睡魔に襲われてしまう。
こんなんじゃ、せっかく大学の発表会に招待されているのに、人目をはばからず熟睡しちゃうのではあるまいか。
眠い目をこすりながら、なんとか大学の構内に到着。指定の教室に時間ギリギリに間に合った。
これから3時間近く、11人のゼミ卒業研究の発表を聴くことになる。
今回、私はオブザーバー的な位置づけである。
最初の発表が始まった。あれ?これって予想外に面白いではないか。
期待以上の内容だ。それに発表者の懸命さがビーンと伝わってくる。
発表する側からすれば、重要な局面なのだから当然なんだろうけど。
それなのに、聴く側が眠くなっているってのはなんとも不謹慎きわまりない。
そうか、最近の大学生は、こういったことを感じていたのか。
私たちが日常的に社会で感じていることとは、少し違った視点で見ている部分がある。
学生ならではのユニークさ斬新さを感じるが、社会経験がまだあまりないためか、少々詰めが甘い。
ただ詰めの甘さを差し引いたとしても、それなりに説得力のある内容である。
そういえば、眠気なんかどこかに飛んでいってしまったようだ
質疑応答で、多少イジワルな的を射ていないかもしれない質問を投げかけたが、真摯に受け止めてくれている。
真面目だ。そういえばウチの社員も真面目だ。
ひょっとしたら彼らは、私たちの発言や行動にいろんなインパクトを受けているのかもしれない。
自らの身をただし、常に良い刺激を与えられるように努力しなくちゃ。
そんなことをつらつらと考えた発表会でありました。

2009年2月7日土曜日

てびち汁でお腹いっぱい

「我部祖河食堂(がぶそかしょくどう)」に行ってきました。
沖縄ではほとんどの人が知ってるのではないでしょうか。そのくらい有名なお店です。
最初は読み方がサッパリわからなかったけど。
私の好きなお店で、内地からお客さんが来たときに、よく利用させてもらってます。
そして「我部祖河食堂」はソーキそばの本家。
40年前、手近にあったソーキブニを長い時間をかけて煮込み、味付けをし、そばにのせてお客さまをもてなしたところとても好評だったとか。
それからソーキそばを目当てにお客さまがどんどん増えていったんだそうです。
沖縄の人はソーキそばが大好き。
ソーキとは豚のあばら肉で、よく煮込まれているせいか、お肉が柔らかい。
ただ、ソーキそばも良いけれど、お腹がペコペコでガツンとご飯が食べたかったので、そばじゃなくって「てびち汁」を注文しました。
前に食べて美味しかった記憶があったからです。
てびちとは、豚の足関節から先の部分をつかった煮込み料理のことです。豚足と同じ部位ですね。
運ばれてきた「てびち汁」をみて、あー思い出したハンパない量であったことを。
この後、大学でのゼミの発表に出席しなければならないが、こんなに沢山お腹いっぱい食べてしまうと、ウトウトしてしまうに決まってます。
だからといって、残すのも勿体ないし。
てびちを口にすると、よく煮込んであるようで、骨のまわりがトロトロしてて旨い。
ゼラチン質でコラーゲンタップリなのがわかる。
骨といっしょにしゃぶってしゃぶってしゃぶりつくす。
しゃぶっていると、食事の作法なんて忘れてしまってなんだか動物になったような気がしてしまう。
結局、次々としゃぶるのに夢中になってしまって全部いただいてしまった。
ヤバイ。こいつぁ、ホントに寝てしまうかもしれない。

2009年2月6日金曜日

ヤモリは家の守り神

名護市街にある名護プラザビルに「歓迎 北海道日本ハムファイターズ」の垂れ幕が下がっています。
日本ハムの名護キャンプは1979年に始まって今年で31回目。
昨日、県内キャンプの先駆けとして沖縄に経済効果をもたらしたということで、琉球銀行から感謝状が贈られていました。
そして垂れ幕の横には、トカゲのようなものがへばりついています。
おそらくヤモリでしょう。
沖縄ではヤモリは家の守り神として知られています。
暖かくなると、壁や網戸にぺたりとはりついていて、羽虫や蜘蛛などの害虫を食べてくれる頼もしいやつ。
ジワジワと獲物に近づき、一瞬にして虫をパクッと食べてしまう。
逃してしまう場合もあって、なかなか愛嬌があると思うのですが、爬虫類嫌いの人はダメかもしれない。
沖縄では、あちらこちらで見かける動物です。
ヤモリの困るのは鳴き声。最初は小鳥のさえずりかなと思っていたのですが、実はヤモリ。
予想外に大きな声を出して鳴くのです。文字にすると難しいが、クックックッとかクェックェックェッとかそんな感じ。
家の中で鳴かれたら結構ウルサイ。
でもすばしっこいので外に出すことは難しい。なので泣き寝入りするしかない。
ヤモリが家の中の害虫を食べてくれて、家を守ってくれてるんだと言い聞かせることにしています。
さっきクックックッと鳴き声がしたけれど、もうヤモリの季節になったのかな。

2009年2月5日木曜日

お父さんを癒してくれる女性達

名護桜まつりの最大のイベントは、なんといっても「仮装行列」です。
丸大前から名護十字路を通り、そして「ひんぷんがじまる」までのコース。
ひんぷんがじまるとは、名護商店街入り口の道路中央に生えているガジュマルの木のこと。
仮装行列は、午後2時からスタート。
1時30分頃から道路の両脇に人が集まり始めました。
そして2時になり、キタキタキタ。先頭は名護さくらの女王、そして名護市長が続いています。
うーん。沖縄の女性はやはりキレイですねー。いいですねー。
それ以外は、あまり目に入らなくなってしまいます。
おっ、ピエロがやってきて、子供たちに風船を配っている。
ウチの子供達も何とかもらえて大喜び。
観客もどんどん増え始め、より一層盛り上がってまいりました。
仮装行列の参加者、観客ともに熱気を帯び、みなが一体となってるような不思議な感覚です。
なるほど「仮装行列」が、桜まつりの最大のイベントと言われるのがよっく理解できる。
ちょっと中座し戻ってくると、今度はエイサーと獅子舞が来ていました。
おぉ沖縄らしいぜい。この音と踊り、エネルギッシュな沖縄、パワー溢れる沖縄を感じることができます。
沖縄って、やっぱ唄と踊りが生活に密着してるんだなぁ。
そして、ついにやって来ました、フラダンス美女軍団。
お父さん達は大喜び。みなカメラを握り締め、できるだけ前の席を確保しようとしています。
今まで、子供の相手で少し疲れていたのだろうけど、これで元気一杯になったりして。
あんなに腰を振って、身に着けてるものが取れてしまわないのだろうか。
そんな心配をするほど、激しく踊っています。
こっちを見てくれないかな。ヨッシャ見てくれた。何とかベストショットを撮れたようだ。
いやぁ良かった良かった。みんな笑顔になっている。
あれ?ウチの子供達はどこにいったのだろう。

2009年2月4日水曜日

豚の丸焼きの素直な感想

名護の桜まつりでは、たくさんの露店が並んでいました。
似たようなお店がたくさんある中、人目をひいていたのが「豚の丸焼き」です。
店頭にデンッと、豚の丸焼きが置かれてあり、そこからオバァさんが包丁で肉を裂いている。
ここのお店の売りは、新鮮な豚のお料理。
この豚の肉を、ヤキソバ、チャーハン、他の豚料理に使っているのです。
なんて豪快なんだろう。あまり料理 していない人から見ると気味悪いものかも知れませんが。
案の定5才の息子は「豚さんがカワイソウ」と言ってます。
「でもね。豚さんのおかげで、美味しいお肉が食べれるんだ。だから、ご飯を食べる前に料理されてる豚さんや他の動物にちゃんと、いただきますって言わなくっちゃね。」
「じゃあ、もうお肉なんて食べない。」
あー、そうだった。子供にこのような説明をしても通じないのだ。
子供は直近のコトに関しては興味を示すが、ちょっと先のコトになると実感がわかないようなのだ。
「そうだね。カワイソウだね。」
これじゃいけない!これで終わらせてしまってはダメだ。
食育について正しく教えるチャンスを、みすみす逃したことになるのかも知れない。
ただ面倒くさがりの私は、子供の目線に立ってモノを教えるのが苦手なので、こういうことを放置してしまっている。
これは問題だ。うーん。

2009年2月3日火曜日

美しく融けてゆく氷の彫刻

やや話題は前後しますが、名護桜まつりの続きです。
名護博物館の前あたりに、かなりの人だかりができていました。
「何だろう」と覗いてみると、氷の彫刻を作成している真っ最中。
この日は良いお天気。あちらこちらでTシャツ姿をみかけます。
おそらく、気温は20度を上回っていることでしょう。
そんな中だけれど、沖縄で氷の彫刻なんて素敵ではありませんか。
まわりの観衆はどのようなものが出来上がるのか興味津々。
あまりゆっくり作成してては、完成前に融けてしまうでしょう。
おー。少しずつ出来てきた。太陽の光線があたってキラキラと輝きだしています。
そして、彫刻が汗をかいている。徐々に融けだしてる様子。
だけれども、キレイだ。ひとつの氷の塊からこんな精密な作品が出来てしまうとは。
しばらく、みとれてしまいます。
時を待たずに融けては消えゆく氷の彫刻。
ついつい触れたくなってしまいますが、このまま鑑賞しているのが一番の贅沢というものでしょう。
おっと、息子が容赦なく触っているではないか。
駄目だってば。まったくー。

2009年2月2日月曜日

プロ野球春季キャンプ始まる

2月1日にプロ野球の春季キャンプが一斉に始まりました。
沖縄県内に9球団が集結。韓国からも3球団が来沖しています。
つまり、巨人、西武、ソフトバンク以外は、沖縄に来ているということですね。
沖縄では公式戦がおこなわれていないので、野球好きの県民にとっては、プロ野球選手に接する数少ない機会を得られることになります。
それぞれの球団のキャンプ地がどこかといいますと。
阪神タイガース…宜野座村
中日ドラゴンズ…北谷町
広島東洋カープ…沖縄市
東京ヤクルトスワローズ…浦添市
横浜ベイスターズ…宜野湾市
北海道日本ハムファイターズ…名護市
オリックス・バファローズ…宮古島
千葉ロッテマリーンズ…石垣市
東北楽天ゴールデンイーグルス…久米島町
私はヤクルトファンではあるのですが、裏切って阪神タイガースのキャンプ地の宜野座村に行ってきました。
駐車場をみてみると「わ」ナンバーのレンタカーが多い。
内地からも沢山の観光客が来られているようです。
そして観客席の中では、お馴染みのタイガースの黄色いユニフォームを着た姿をあちらこちらで見かけました。
初日なので、有名な方が来てるのかなと見てみると、川藤幸三さん、松村邦洋さんを発見。ちょっと感動。
野球場裏のスペースでは、タイガースグッズが売られてました。
沖縄ではなかなか購入することができないので、買っておかないとね。
とりあえずキーホルダーをゲット。子供には200円のタイガースグッズのガチャガチャをやらせたところ、阪神タイガースの暖簾が当たりました。
今年はセパ両リーグともに、優勝しての凱旋キャンプとはならなかったのが残念ですが、今年は大いに期待したいところ。
気になる経済効果は、去年が62億7400万円。今年はより上回ることになるのでしょうか。
再来年からは巨人も那覇の奥武山でキャンプを予定しているとか。
巨人が来たら、経済効果は更に上回ることになるでしょう。
宮崎知事の東国原知事さんは、巨人を宮崎に引きとめるためにいくつかのアイデアを持たれてるようですが、完全に移転することはないようなので、しばらくの間は半々という形になるのでしょう。
2月上旬の気温を比較すると、沖縄は宮崎よりも8.5度も高い。
しかし、沖縄は雨が多い。それぞれ一長一短というところでしょうか。
沖縄県としては、プロ野球選手がまたキャンプをしたくなる環境を整えることが必要になるのでしょうね。

2009年2月1日日曜日

沖縄の桜はポトリと落ちる

日本一早い桜まつりが、1/15から本部町の八重岳でおこなわれています。
そして、昨日からは名護の名護城(なんぐすく)公園で桜まつり。
2年ぶりに名護の桜まつりに行ってきました。
名護城付近の駐車場はおそらく一杯だろうと思い、少し遠いけれど、海側の港に車を停めました。
そして早速失敗したのがわかる。
ここからだと名護城が、とてつもなく遠く見える。「これはしたり」
まぁ、しかたない。ハイキングだと思って久しぶりに歩くとするか。
思いのほか遠い。しかし歩くのだ。
子供たちは途中の出店に気をとられがちだが、なだめすかして何とか名護城入り口の階段まで到着。
ここから、長ぁい階段を登らなければならない。
5才の息子はもう「おんぶー」と叫んでいる。
もうもう、この長い階段を10kgを背負いながらはつらいけれど頑張ることにする。
足が思うように前に進まない。と、息子が前方に興味を示すものを発見したらしい。
背中から降りて、一人で登っている。
こいつぁ幸いだ。そして子供たちと一緒に目的地まで到着。
おぉ絶景ではないか。今日は天気も良いし、名護湾が一望できる。
そして肝心の桜が5分咲き程度だが、とてもキレイだ。
あー来てよかった。
沖縄の桜は、ソメイヨシノではなく寒緋桜(カンヒザクラ)。
亜熱帯らしさ溢れる濃いピンク色の花を下向きに咲かせるのが特徴です。
寒緋桜は散りにくく、多少の風雨に負けることなく約半月から1ヶ月ほど咲き続けたあと、ポトリと花ごと落ちるのです。
桜の儚さというものはあまり感じられないが、沖縄の桜もトビキリ美しいのだ。