2009年12月31日木曜日

今年の沖縄10大ニュース

雨上がりの空に半円の虹がかかり、その虹を普天間飛行場からのプロペラ機が横切っている。
絵としては美しいが、爆音がうるさい。
さて、沖縄タイムス社が選定した今年の沖縄の10大ニュースを紹介したい。
1 普天間 新移設先 模索へ
2 衆院選 県政野党が議席独占
3 新インフル 病院に列 休校続々
4 不発弾 終わらぬ戦後 恐怖なお
5 琉舞重文 県民の宝から 国の宝に
6 泡瀬訴訟 高裁も公金差し止め
7 米軍事件 地位協定の壁 またも
8 ゴルフ 日米で女王争い
9 景気後退 観光・雇用に荒波
10 集団暴行 学校・地域に衝撃
今、紅白を観ながら一杯飲んでいるところ。今年もいろいろなことがあったなぁ。個人的にもさまざまなことを経験したと思う。
あと数時間で新年だ。それまでの間、私なりに一年を振り返ることにしよう。

クルージング合同忘年会

今年の忘年会は、関連会社と合同で催すこととなった。それも船を貸しきっての豪華なチャータークルージング。
また、今回はそれぞれの部署で余興をすることになっている。あと、プロの歌手に来ていただいてのミニコンサートも用意されている。
フラダンスで世界一の称号を得た社員が、仲間を引き連れて舞うことになった。これはすごかった。艶っぽい。
さて、私はというと恥ずかしながら、手品をいくつか披露した。それなりにウケタかな。
今年も、仕事ではいろんなことがあった。反省すべき点は相変わらず多く、あーすればよかったこーすればよかったと後悔することしきり。
ま、でも、無事に忘年会を迎えることができるってのは、今年一年関わったあらゆる人たちに感謝する必要があるだろう。
みんな今年は一年お世話になりました。ありがとう。

2009年12月29日火曜日

ハードディスクの廃棄処理

今日は仕事納めの大掃除。使えなくなったハードディスクを燃えないゴミとして処分することにした。
だが、どっかの不逞な輩が中のデータを盗んでしまえば大変なことになる。
なんとか分解して、ディスクそのものを破壊しちまおう。
ドライバーで、見えているネジを全て外す。まだ分解できない。これだけでは不十分なのか。
よくよく調べたら、シールの下にもネジがあった。これじゃなかなか気づかないわけだ。
ネジを外すと、やっとディスクそのものが出現。わーきれい。
この円盤状のものに記録されいるんだー。スッゲー。汚れていない鏡みたいだ。
カメラで写真を撮ったら、自分の手がしっかりと写ってた。で、さてここから先はどうすればいいんだろう。
とりあえず、円盤を外して、傷をつけちゃえ。ガリガリガリ。ふー。ハードディスクの処分で面倒くさい。

2009年12月28日月曜日

私だけのレバニラ炒め定食

子ども達と最強食堂に行った時に注文するメニューは「親子丼」と「沖縄そば」が定番となっている。
子ども達は、他のものを食べようとは思っていないようだ。子どもってそういうものなんだっけ。
私が子どもの頃は、貪欲に、その都度違うメニューを注文してたような記憶があるのだが。
ま、あの当時は、外食するのがまれだったからそうだったのかも知れない。
そういえば、うちの子供たちは、1週間に1度程度は外食している気がする。昼とはいえ、外食のし過ぎだろうか。
そういう意味で、あまり貪欲にならなくていいってことなのかも知れない。
よしっ。わかった。もう今日からは、お前さん達に付き合うのはやめて、自分の好きなものを注文することにする。
では「レバニラ炒め定食」を注文だ。
案の定、誰も食べない。ひと口も食べようとしない。ひと口でもいいから我慢して食べなさい。
食べず嫌いをせず、ちょっとだけでも食べてごらんなさい。ものすごく美味しいかも知れないじゃないか。
そろそろ、お前さん達も、いろんな味を体験していかなきゃ。

酢々麺をなんと読む

那覇市小禄のあけぼのラーメンに「酢々麺」という怪しげなメニューを発見した。
何て読むのだろう。お店のおばちゃんに聞いたところ「すーすーめん」と読むんだそうな。
どんな味なの?「すっぱ辛い味ですよ。」「じゃあ、それ頂戴。」
私はもともと、醤油ラーメンに、お酢を入れるのが大好きなのである。
特に、麺にあんかけがのっている場合には、是が非でもお酢を入れたくなる。
なので、醤油ラーメンがすっぱいのは歓迎なのだ。
さて「酢々麺」のお味はいかがかというと、期待通りの味であった。
私が30年来実行している食べ方が市民権を得ているような気がして、少し嬉しい。
すっぱいラーメン初心者の方にはおすすめの味だ。

2009年12月26日土曜日

第23回まどか子ども会

うるま市まどか保育園で、毎年おこなわれているイベントが、まどか子ども会。
今年も昨年に引き続き、うるま市民芸術劇場でおこなわれた。
今回、6才の息子は、獅子舞の獅子を操る役を任せられたといって鼻高々である。
まどか保育園の獅子舞は、学童に代々受け継がれており、息子からすれば、その伝統ある演目の一翼を担ってるってのが嬉しいのだろう。
毎年演じられる獅子舞なのだが、全く同じ内容にはなっておらず、先生方の工夫が随所に感じられる。
時間的にも、経済的にも苦しいはずのに、懸命にこのイベント当日まで尽力されたんだと思う。頭が下がる思いである。
また、今年は本当に素晴らしかった。歌あり、踊りあり、オペレッタあり、体操ありと、園児の年にあわせた内容は、我々観客を魅了させてくれた。ブラボー。
あとで、副園長に「今年はホントに素晴らしかった。」と告げたら、「あら、去年も素晴らしかったわよ。」と返された。
まったくその通り。改めて、まどか保育園の皆様に感謝申し上げたい。ありがとうございます。

ヤマハJOCコンサート

ヤマハが定期的に開催している、ジュニアオリジナルコンサート(JOC)沖縄大会が、宜野湾市民会館でおこなわれた。
JOCとは、ヤマハ音楽教室で学ぶ15才以下の子どもたちが、自分の心に感じたことを曲にし、自ら演奏するコンサートのこと。
9才の娘が、チームの一員として出場するということなので、私と6才の息子とで応援にかけつけたのだ。
開場が12:30。会場に入ってプログラムを見ると、娘の出番は最後の方なので、たぶん3時頃。
てことは、これから2時間30分もの間、6才の息子と2人でコンサートを観続けることになるのかー。
息子は、すぐ飽きてしまうに違いない。どうしよう。そういえば、近くに宮脇書店があったな。幼児向けの雑誌でも買うことにするか。
そして、いったん会場をでて、宮脇書店まで行って、仮面ライダーやシンケンジャーが載っている「テレビマガジン」を購入。
これで、少しの間は息子をひきつけることができるだろう。
コンサート会場に戻る。娘の出番まであと1時間半。では、息子よ「テレビマガジン」を読んであげようか。
あー。しまった。周りが暗すぎて本が読めない。会場の中ってこんなに暗かったのね。
しょうがない。あまり感心しないが、このiPhoneでしばらく遊んどきなさい。

2009年12月24日木曜日

中華食堂パンダとドラゴン

師走の土曜日のこと。宜野湾市民会館に行く途中で昼食をとることにした。
子どもたちは、相変わらずラーメンが食べたいと言っている。
そういえば北中城に中華食堂パンダってお店があったっけ。あそこだったら、3人分注文しても1000円ちょっとでおさまるはずだ。
着いてみたら、とても嬉しいことが書かれていた。「毎週土曜日 ラーメン半額 190円」
ヨッシャ。3人だと570円ではないか。安いぜ。これはありがたい。
そしたら息子が「沖縄そば」が食べたいと言い出した。なんで?こんなときに。沖縄そばだと380円しちゃうのに。
オイ。ラーメン2杯と沖縄そば1杯が同じ値段なんだぜ。でも、6才の息子の要求を頭ごなしに断ることもいかず、しぶしぶ注文。
お、よくみてみたら、もっと素敵な貼り紙を発見。感謝セールで1月3日にはラーメンが100円になるんだそうな。
そうえいば、中華食堂ドラゴンでも、お正月は安い値段になってたような気がする。
この2軒って、姉妹店かなにかかな。そういえば味も似てるなぁ。いずれにせよ、どちらのお店も子どもがいる家庭にはありがたいお店である。

2009年12月23日水曜日

田場幼稚園のチャレンジ大会

息子が通っている幼稚園にて、親子チャレンジ大会がおこなわれた。
幼稚園の授業参観のようなものである。親子チャレンジ大会とは、子どもたちがいろいろな競技にチャレンジし、そのご褒美にシールを貼っていくというもの。
競技の内容はというと、竹馬、けんぱ、跳び箱、縄跳び、フラフープの5種目。
自分の子どもが幼稚園でどのような日々を過ごしているのか、このような催しで、ある程度確認することができるのでありがたい。
また、竹馬や跳び箱、縄跳びなどちゃんとできているのか、親としては気になるところでもある。
さて、わが息子はというと、竹馬はOK。けんぱもOK。跳び箱は少し怖がっているのでお尻がついてしまっている。縄跳びは19回連続して跳べた。フラフープはOK。
まぁまぁかな。親の知らないところで、しっかりすくすくと成長しているようだ。他の子どもたちとのコミュニケーションも問題はないみたいだし。
いつものわがままな息子が、少ぉしだけ頼もしく感じられたのであった。先生方、ご苦労様です。

2009年12月22日火曜日

亀そばの亀そばといなり

西原町浦西あたりの「亀そば」に昼飯を食べに来た。
ここはいつから「亀そば」になったんだろう。前は居酒屋さんだったような、その前はとんかつ屋さんだったような気がする。
入口の券売機で何を注文しようかしばし悩む。ここに来たのは初めてだからなぁ。こんな時は、お店の名前と同じ「亀そば」にしておこう。
量が足りないとイヤだから、100円のいなりも購入してしまおう。
「はい、これ。お願いします。」食券をお店の店員さんに渡す。
「今はランチタイムなので、いなりはサービスですよ。100円返しますね。」お、ラッキー♪。得した気分。
で注文した「亀そば」が来た。軟骨ソーキと三枚肉、キクラゲが入ってる。お好みとしてフーチバーも添えられている。
入口の看板に書いてあったが、ここのスープはアグーを使った秘伝のダシを使用しているのだそうだ。
へー。どんな味なんだろう。ほー。なるほどー。いや、実は残念ながら私の舌ではアグーの味ってのがよくわからない。ただ美味しいのは確か。
わからないながら偉そうに言うと、また食べたくなる味だった。飽きがこないってことかも知れない。

2009年12月21日月曜日

五目ラーメンで後悔すること

また「中華ラーメン 悠楽」に来てしまった。少しはダイエットしなきゃいけないのに。
ここの料理はどれもボリュームたっぷりなのだ。後でまた、腹一杯になってしまったことを後悔するに決まっている。
でもね。今のこの腹の減り具合では、通常の量では満足できないはずだ。今回だけは腹10分目まで食べたい心境なのだ。
明日から、腹8分目までを心がけるようにするから、今回だけは勘弁ね。
では、今日は五目ラーメンを注文しよう。
オー!!やはりこの量には感嘆を禁じ得ない。この文化は是非ともずっと残していってほしい。
せっかくだから、ゆっくりと味わうことにしよう。いっつも、急いで食べちゃうから、舌がヤケドしちゃうんだよね。
うまいなぁ。こんなうまいものを、こんなにたくさん食べれるっていうのは、贅沢だよなぁ。
やっと、お腹が落ち着いてきた。でもこれからだ。まだまだ7割程度した食べていない。
ここで、食べるのをやめちゃえばいいんだろうけど。残すのはもったいない。私のポリシーに反する。
食べちゃえ。食べちゃえ。今はとにかく食べちゃおう。

トリは田場小学校金管バンド

与那城小学校金管バンド部の演奏が終わり、いよいよ田場小学校金管バンド部の登場である。
しっかし、与那城小の演奏はホントに素晴らしかった。田場小のみんなはプレッシャーに感じてしまわないだろうか。
でも、会場のほとんどの人々が、今の君達の演奏を楽しみに来ているのだ。頑張って!!
よーし。出だしはOKだ。うん。うん。お、少し音がずれているが、このくらいは大丈夫。
せっかく、来ていただいた方々に対しても、お礼の意味を込めて、思いっきり演奏してー。
さて、最後の曲だ。この曲を神戸でおこなわれる全国小学校管楽器フェスティバル西日本大会で披露することになる。
曲は沖縄民謡メドレーⅣで、安里屋ユンタ、龍落とし、海のチンボーラーを編曲したものとなっている。
ヨッシャ。十分に及第点だ。みんなお疲れさま。よくやった。
と、勝手に自分ひとりでハラハラドキドキしてしまったコンサートであった。

2009年12月19日土曜日

てぃーだぬふぁー童唄会

田場小学校金管バンド部の西日本派遣費造成コンサートが、田場小学校の体育館でおこなわれた。
私は、田場小学校金管バンド部父母会のメンバーとなっており、今回のコンサートの司会を務めることとなった。
来場者数は、250~300人ほど。ほぼ、予定通りの入りとなっている。
プログラム内容としては、創作エイサー、琉球舞踊、沖縄のわらべ唄、ソプラノ独唱、与那城小学校金管バンド部、そしてトリが田場小学校金管バンド部。
たくさんの方々が出演を快諾されて、今日のコンサートを迎えることができたのである。協力していただいた方々には深く感謝を申し上げます。
写真は、てぃーだぬふぁー童唄会の皆様が沖縄のわらべ唄を唄われているところ。
司会の私が「続きましては、てぃーだぬふぁー童唄会の皆様による今年の世ーんゆがふ他十数曲となります。」と紹介した。
申し訳ないが自分で紹介しておきながら、単語の意味がわからない。どう発音していいのかもわからない。
童唄会代表の方が、ウチナーグチで各地のわらべ唄を紹介されているが、日本語以外の言葉を聞いているようだ。
だが、来場されている方々は、みなさん熱心に聴いている。後ほど「沖縄のわらべ唄はとても良かった。」と言ってる方が多勢いらっしゃった。
内容がわからかなったのは、ひょっとしたら私だけだったのかも知れない。
てぃーだぬふぁー童唄会では、沖縄各地に伝わるわらべ唄、子守唄、民話、ウチナーグチ、伝統行事体験の継承に努められるとのこと。
沖縄に来て8年もなるのに、ウチナーグチを理解できない私は猛省することしきりなのであった。

2009年12月18日金曜日

みそ汁亭のみそ汁の味

前々から気になっていたのだが、なかなか行けなかったお店がある。
それが今回のお店「みそ汁亭秀」。場所は琉球大学南側の県道34号線沿いあたり。
なんで行けなかったのか、それは通り過ぎるとすぐに忘れてしまったからである。
じゃあ、ホントは気になってないんじゃないの、と言われそうだが、いやいやそんなことはない。
みそ汁好きの私は、いつかは必ず行こうと決めていたのだ。
そして、注文したのがみそ汁定食。店の名前が「みそ汁亭」なんだもの。みそ汁を注文するに決まっている。
まず、ひとくち味わってみる。これは、なんだか懐かしい味だ。昔どこかで食べたような気がする。
ただ、あの時は、こんなに具だくさんではなかったけれど。
白みそなのだけれど、しっかりと味がついている。いつも食べてるのは赤みそなので新鮮な感じがするが、でもどこか懐かしい。
また、ご飯がみそ汁のおかげなのか、いつになく旨い。日本人で良かったー。と思えるお店です。

2009年12月17日木曜日

真栄原自治会のおもしろ看板

宜野湾市の沖縄国際大学近く佐真下あたりの交差点。信号が赤になっちゃったので、しばし停車中。
左手をみると、少し高台の公園となっている。あの上からはどんな眺めになってるんだろうか。
うん?何かうるさいな。これは飛行機の音か。そうか。ここから正面は普天間飛行場となっているからだろう。
連日のように、普天間飛行場の移設についてニュースで取り上げられているが、このように近くを飛行されると本当にうるさい。
耳をつんざく爆音である。こんなのを、一日中聞かされているのは、たまったものではない。
ふと、斜め右側にある立て看板に目をやると、あさりのことが書かれてあるようだ。この場所とあさりと何か関係があるのだろうか。
「あせりは禁物、あさりは海産物」。プププ。なんじゃこれ。面白い標語ではないか。看板の下には「真栄原自治会」の文字が書かれている。
そういえば、新聞やテレビなで、このおもしろ看板が紹介されていた記憶がある。
この地域の自治会長さんが、ユーモアたっぷりの楽しい人なんだとか。てことは、このあたりには他にもユニークな看板があるに違いない。
おかげで、信号待ち、飛行機の轟音、などのイライラがすっ飛んでしまったようだ。
ありがとう。真栄原自治会のみなさん。

2009年12月16日水曜日

ネギみそラーメンとネギ味噌

みそ汁にはネギがよく合う。なので、みそラーメンにも当然ネギが合うに決まっている。
当たり前のことである。だがネギラーメンと言えば、しょうゆ味が圧倒的なシェアのような気がするのだが。
ネギみそと言えば、おにぎりの具とかの、ネギを細かく刻んで味噌と錬り混ぜたものを連想してしまう。
だが、ネギみそラーメンとは、みそラーメンにネギがのっているのを指すのだろう。
錬ったものとラーメンとは相性が良くない気がする。
だからって、なんてことはないのだが、ネギみそラーメンを食べながら、久しぶりに錬り混ぜたネギみそを食べたくなってしまったのである。

2009年12月15日火曜日

琉神マブヤーと授業参観

小学3年の娘の授業参観に行って驚いた。
地元のヒーローである「琉神マブヤー」について、授業をおこなっていたのだ。
よくよく聞いてみたら、日本語の表現方法について教えているようである。
なるほど、それなら合点がいく。「琉神マブヤー」では、沖縄の魂をウチナーグチで教えてくれているのだから。
まず、マブイストーンとは何ぞやから始まり、9種類のマブイストーンについての説明があった。
ちなみにマブイとは、魂のこと。沖縄には9つの魂があるということだ。
イチャリバチョーデーは、みんな仲間。
命どぅ宝は、命は大切。
カチャーシーは、踊り。
チャーガンジューは、元気・健康。
石敢當は、事故から守る。
エイサーは、エイサー。
テーゲーは、適当。
トートーメーは、仏壇。
ウチナーグチは、方言。
これらの沖縄の魂について、教えている。
テーゲーについては、やや無責任にも受け取られやすいが「くよくよしない、気楽に行こうよ!」という意味合いもあり、沖縄の人々の人生観としての「ゆとり」が感じられる。
このような授業のおかげで、娘はすっかり、ウチナーンチュ化されているのだ。はっさびよー。

2009年12月14日月曜日

経営の本質って何だろう

私は立場的には経営者なのだが、どうしても現場中心となってしまい、大局的な見地に立つことができないでいる。
いけないとは知りつつも、現場を優先にしてしまっている。なのでいつになっても現状維持となっているのかも知れない。
今日は、ある人からの紹介で経営セミナーに参加することにした。場所は沖縄銀行本店。
内容は、顧客の視点から経営の本質を見直してみるというもの。わかりやすい説明で、私でも十分に理解できた。
改めて経営者の立場から物事を見直す必要を感じてしまった。
で、会社に戻ると、相変わらず現場の作業でいっぱいいっぱい。これじゃ何も変わらんじゃないか。
こうやって忙しい状態になっているのも、実は自分が選択したことである。今さら愚痴ってもしょうがない。
現状を打破するのは、ホントは少しだけ知恵を絞ればなんとかなるんだと思うのだが。
でもでも、つまるところ私自身が現場大好き人間ってことが一番の原因なのかも知れない。...きっときっとそうなのだ。
あー、これでは経営者失格である。しっかりしなくては。

ネギラーメンの辛さがずるい

お腹一杯になるのを承知で「悠楽」に来た。
那覇マラソンを走った自分へのご褒美である。実際には中間地点の平和記念公園で挫折したのだけれど、このくらいの贅沢はいいじゃないか。
何にしよっかなぁ。そうだなぁ。ネギラーメンにしてしまおう。
これだよこれ。私はこの味が好きなんだ。少し辛いところが、食欲をやけにそそってくる
こんなに大量でも、チャーハンまで付いているってのに、苦もなくたいらげてしまった。
ありゃー。まだまだ食べられるような気がする。このお店の量に慣れてしまって、大食漢になっちゃったのかなぁ。
ま、多少メタボが気になるが、体はいたって元気ってことか。

2009年12月13日日曜日

中間地点でバスを待つ

この悔しさを忘れないようにしなければ。次は必ず完走するぞ!!
と、固く心に誓うのであった。絶対に絶対に、もうこんな思いはしたくない。
さて、とりあえず、那覇マラソンの会場まで送ってくれるバスを待ちましょう。
しっかし、すごい人だなぁ。私と同じように完走できなかった人がこんなにいるとはね。なんだか安心しちまうぜ。
いやイカンイカン。そうじゃない。周りの人達のことは関係なし。自分が完走できなかったことを反省すべきなのだ。恥じるべきなのだ。
あ、バスが来た。とりあえずバスの中で一眠りすることにしよう。
次は、3月7日のおきなわマラソンに挑戦してしまおうか。そのためには、ちゃんと練習しなくっちゃ。ムニャムニャ。
今回マラソン大会に参加しての一番の収穫は、まだまだフルマラソンを完走できるって自信があることを再認識できたことだ。
ムニャムニャ。

2009年12月11日金曜日

平和記念公園での屈辱

那覇マラソンの一番の難所は、17km付近の具志頭三叉路から中間地点の平和記念公園までの坂道だろう。
約3km登り坂が続いている。これはつらい。私の足がどうにも重くなってしまっている。ついに観念して歩くことにしてしまった。
時刻は12時10分。スタートして3時間以上も経過しているが、まだ20km付近をうろついているのだ。もう情けない。
「あー。もう今回は完走はあきらめよう。」情けないが、もう足が動かない。練習をさぼり過ぎた罰が下ったのだ。
誰かが叫んでいる。「制限時間まで、あと5分!!」。そうか、あと5分以内に中間地点までたどり着かなければ、もうダメってことか。
ようし、最後の踏ん張りだ。この5分間、精一杯頑張ろう。でも気は急いても、足がうごかない。
「バーン!バーン!バーン!」ピストルの音が鳴り響いた。制限時間になってしまったのだ。あと数百メートルだったのに。
結局、いいとこは何もなし。口惜しい思いと情けない思いとで泣きたくなった。

2009年12月10日木曜日

軽犯罪を犯すランナー達

こんなにたくさんの人が走っているんだもの、トイレの絶対数が足りないに決まっているじゃないか。
おっと、誰かが立小便をしているぞ。それを見た男性のランナー達は、我も我もと樹の下に群がった。
これは立派な軽犯罪法にひっかかりますね。でも、いたしかたないでしょう。
周りに警官がいたとしても、見て見ぬふりをするのではないだろうか。
私は、つい先ほど用を足したから樹の下には行かなかったが、そうでなければ仲良く肩を並べていた筈である。
しかし、これって男だから実行できること。女性は可哀相だなぁ。

2009年12月8日火曜日

序盤はペース配分を考えて

那覇マラソンがスタートした。私はペース配分を考えて、序盤はゆっくり走ることに決めていた。
だが、周りがかなりのスピードで私を追い越していく。
私のゼッケンは千番台なので、前の方に位置している。後ろには3万人近くのランナーがいるはずだ。
皆がどんどん私を抜いていく。もう1万人ぐらいに追い越されてしまっただろうか。私ってそんなに遅いの?
でも、私はめげない。自分のペースで走ることにしている。
だって、だって、速く走れないんだもの。なんだか体が強張ってしまってるし、すでに息切れしちゃってるし、おまけに猛烈に小便がしたい!!
なんだか、自分の体がいつもより重いように感じる。
7km過ぎたあたりでトイレを発見。やっと落ち着いた。ホッ。少し体が軽くなった気がする。
走りだすと調子が意外に良い。トイレで用を済ませただけで、こんなに走るのが楽になるとは。
あと35km。この調子であれば、ぎりぎり完走は可能か?

那覇マラソンがスタート!!

朝7時に家を出て、那覇マラソン会場の奥武山公園へ向かう。
名嘉地インターから空港へ向かい、軍港西側のフリーゾーン隣の臨時駐車場に車を停める。
これは正解だった。もし奥武山公園を左折して臨時駐車場に向かったのであれば、大渋滞に出くわしていた。
シャトルバスで会場へ。やはりたくさんの人、人、人である。こんなにたくさんの人達が一斉に走り出すことができるのだろうか。
8時30分を過ぎると、ランナー達は国道58号線に移動させられた。私たちのグループは明治橋を渡ったあたりでストップ。
今年のスターターは、今年の女子プロゴルフで獲得賞金ランク2位に輝いた諸見里しのぶさん。
本音を言えば、黒木メイサが良いのだけれど...さて、翁長市長と、しのぶさんの挨拶が終わり、スタート時間が迫ってきた。
ラスト10秒は、皆でカウントダウンを開始。
10,9,8,7,6 興奮と不安とが入り交じる。
5,4,3,2,1 スタート!!

第25回那覇マラソンの前日

明日は那覇マラソンである。久しぶりに、たぶん6年ぶりに参加することした。
今回の大会は25周年ということもあり、過去最多の3万人余が参加するそうだ。
大会前日の本日、ゼッケンを受け取りに奥武山公園まで来たのだが、駐車場に車を停めるのが大変だった。
この近辺でこんなに渋滞したのは初めてかもしれない。何とか車を停めて会場へ。やはり人がワンサカいる。
ところで、私は今回の大会で完走できるとは思っていない。仕事を言い訳にして、あまりにも練習をさぼり過ぎた。
おまけに体重も体形もメタボなのだもの。これじゃあ無理に決まっている。
だけど、参加することによって、なんらかの発見は得られると思っている。
どうでも良いことかも知れないが、その小さな発見のために、参加することにしよう。

親父の遺産は狸の牙

今から50年以上前のこと。親父が実家から一人立ちするときに、父親から譲り受けたのが写真の「狸の牙」である。
親父の兄たちは、畑や田んぼなどをもらったのだが、うちの親父は何故か「狸の牙」。
ひょっとするとこの「狸の牙」が、畑や田んぼに匹敵する価値があるってことなのかもしれない。
親父からの情報はこれだけ。これって本当に値打ちのあるものなのだろうか。
手にとってあちらこちら調べてみたが、何かが書かれているわけでもなく、ただの牙。
一緒にくっついている小銭のほうがよほど価値があるようだ。
開運なんでも鑑定団に鑑定をお願いしたいところだが、このままそっとしておくのが一番無難なんだと謙虚に思う。

2009年12月7日月曜日

毛ガニが一杯1000円

実弟の家で夕食を馳走になった。
夕食の目玉は、なんといっても毛ガニ。一杯だいたい500g前後。それが10杯近くあるんだそうな。
一人あたり一杯以上を食べられる計算である。すごいぜ弟よ。カッチョイイ。
私が以前、北海道旅行のお土産で購入したときには、一杯5~6千円した気がする。
値段を尋ねてみたら、インターネットで一杯あたりだいたい千円で購入したとのこと。
エー。今ってそんなに安いのぉ。デフレだから?こんなに値崩れしてしまっていいの~。
とりあえず、たくさん毛ガニを食べられるのは嬉しいことではないか。
食べてみたら、これは決して1000円の値段とは思えなかった。身はしっかりとしていて、ちゃんと5千円の味がしている。
うんまい。余った毛ガニは、みそ汁だー。これも泣けるほどうんまいぜ。

四十九日の法要と松茸ご飯

今日は、親父の四十九日である。
故人の成仏を願い、無事に極楽浄土にたどり着けるよう、法要をとりおこなった。
今まで喪に服していた我々遺族が、日常生活に戻る日でもある。
といっても、私はすでに日常生活を営んでしまっていたが。
そして忌明けの食事。豪華絢爛である。おおよそのメニューはというと...
先付、前菜、造り、焼肴、煮物、替り鉢、そして食事として松茸ご飯。
もうお腹一杯なのだが、松茸ご飯と聞くと、腹に納めずにはいられない。
その他にも、止椀、香の物、水菓子、甘味と続いていく。
贅沢な食事と故人の話題や昔話で場が盛り上がり、会食は無事に終了。
ふと、故人の写真をみると、実に穏やかな顔をしている。
極楽浄土で微笑んでいるんだろうな。

2009年12月4日金曜日

品川駅のGoogle巨大ボード

親父の四十九日の法要のため、藤沢の実家に戻ることになった。
東海道線の藤沢駅へ向かう道すがら、品川駅でGoogle Appsの巨大ボードを発見した。
ボードには「Day 31:品川のみなさん、お付き合いいただいてありがとうございました。ではまた。」と書かれてある。
おそらくDay 1から1ヶ月の間、ボードの内容が次々に変わっていったものと思われる。
もう終わってしまっているのは残念だ。キャンペーン中にお目にかかりたいものだった。
この広告は、Google Appsのメリットを企業ユーザーに理解してもらうことを目的としているそうである。
確かに、現在Googleが提供しているサービスは、ビジネスで使う上で非常に有効なアプリケーションとなっている。
全世界ですでに200万社以上の企業が導入しているとのこと。
何だかGoogleを利用しなきゃいけないみたいな、そんな危機感をわざと煽っていそうであまり好きなやり方ではないが、Googleが便利であることには間違いない。
私も、Google APIにはずいぶんとお世話になっているのだもの。
内地に戻ると、こういった広告のような最先端のものに直接触れることができるのが少し嬉しい。

2009年12月3日木曜日

ロースらーめんって何だろう

「ロースらーめん?」何だかよくわからないけど注文してしまおう。
ラーメンの上にのってるのは、ステーキなのかな。焼肉なのかな。カツなのかな。一体何だろう。ロースだもの、たぶん不味いってことはないだろう。
そっかー。カツだったー。ロースカツってことなんだね。
確かに沖縄では、ロースカツを含めて揚げ物が多い。でも汁に漬けちゃってもいいんだろうか。
食べてみたら、単純にラーメンとトンカツの味がした。そのまんま。みた通りの味である。
しばらくして店のオバチャンが近寄ってきた。おっ。正しい食べ方でも伝授してくれるのかな。
「すみません。間違えて小さいロースカツを入れちゃいました。お詫びに100円返却します。」
何?何てことなの?本当は、もっと大きいカツを食べれたんだ。
これって、私は一体、得したのだろうか損したのだろうか。どっちなのだろう。
大きいカツが食べれたなかったことに対しては悔いが残る。でも、思いがけず100円が返金となったことは実に嬉しい。
また次のときに、ロースらーめんを注文すれば良いってことにしておこう。

2009年12月1日火曜日

落成は世界タイトルマッチ

うるま市にある具志川総合体育館の入口の柱に、色褪せたプレートが掲げられてあった。
よくよく見てみると、次のことが書かれてある。
「祝 具志川体育館 落成 世界Jフライ級タイトルマッチ 具志堅用高 VS ペドロ・フローレス 1981年3月8日」
30年近く前に、この体育館の落成としてプロボクシングの試合が行われたんだ。へー。
昨日のさいたまスーパーアリーナでおこなわれた内藤VS興毅の試合では、2万人もの観客が集まったようだが、ここでは千人程度ってところかな。
でも、あの当時の具志堅の人気は相当なものだったから、体育館の周りも、入れなかった観衆たちで熱気ムンムンだったに違いない。
うん?待てよ。ペドロ・フローレスといったら、具志堅用高を負かした男じゃなかったっけ。
1981年3月8日を調べたら、やはりそうだった。てことは、具志用高の唯一負けた試合が、この会場でおこなわれオマケに落成だったってことだ。
あちゃー。観衆や沖縄県民のショックはいかばかりだったであろうか。