2009年12月15日火曜日

琉神マブヤーと授業参観

小学3年の娘の授業参観に行って驚いた。
地元のヒーローである「琉神マブヤー」について、授業をおこなっていたのだ。
よくよく聞いてみたら、日本語の表現方法について教えているようである。
なるほど、それなら合点がいく。「琉神マブヤー」では、沖縄の魂をウチナーグチで教えてくれているのだから。
まず、マブイストーンとは何ぞやから始まり、9種類のマブイストーンについての説明があった。
ちなみにマブイとは、魂のこと。沖縄には9つの魂があるということだ。
イチャリバチョーデーは、みんな仲間。
命どぅ宝は、命は大切。
カチャーシーは、踊り。
チャーガンジューは、元気・健康。
石敢當は、事故から守る。
エイサーは、エイサー。
テーゲーは、適当。
トートーメーは、仏壇。
ウチナーグチは、方言。
これらの沖縄の魂について、教えている。
テーゲーについては、やや無責任にも受け取られやすいが「くよくよしない、気楽に行こうよ!」という意味合いもあり、沖縄の人々の人生観としての「ゆとり」が感じられる。
このような授業のおかげで、娘はすっかり、ウチナーンチュ化されているのだ。はっさびよー。

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