2009年1月31日土曜日

トイレで読書をする幼児

どこのご家庭でもそうだと思いますが、毎朝子供を学校に送り出すまでが忙しい。
朝、起こしてもなかなか起きないし、起きてもなかなかご飯を食べてくれない。
なだめすかしてどうにかこうにか、時間ギリギリに間に合わせるという日々の繰り返し。
時には、声を荒げる時もあるけれど。
さって、ようやく間際になって行く用意が出来たと思ったら「トイレに行きたーい」
はいはい。早く済ませてね。
しばらく待ってても、トイレからなかなか戻ってこない。
待ちきれずトイレのドアを開けてみると、悠々と仮面ライダーの絵本を読んでやがる。
ここで一喝!「本なんか読んでないで、早く済ませない」
「だってお父さんだって、トイレで新聞読んでるじゃない。」
切り替えされた。
そ、それはそうだ。だって、お前らのおかげで、新聞を読む時間がないから、しょうがなくトイレでも読むハメになってしまうのだ。
と言いたいところだが、おそらく通じないだろう。
しかし、こちらが躊躇していると、余計ツケあがるに決まってる。
「大人はいいの!」と、無理やりな口実をまた口に出してしまう。
「はーい。」と納得しない様子である。なんだか形勢逆転の格好だ。
まったく子供って予想外の行動をとる生き物である。
だから面白いのだが。

2009年1月30日金曜日

人間の目ってあてにならない?

目の錯覚を楽しむiPhoneアプリをみつけました。
縦の白黒の棒が歪んで見えていますね。
どうしたって、真っ直ぐになってるとは思えません。
ところが、黒い部分を白に塗ってみると、あれあれ真っ直ぐの棒に早がわり。
あらまぁ、人間の目って意外に騙されてしまうものなんですね。
白黒の棒が微妙にずれているので、歪んで見えていたようです。
このアプリには、他にもいろんな種類のものがあって騙されてしまいます。
驚いたのが、白黒の絵がカラーに見えてしまうもの。
はっきりしてない画像の真ん中を30秒間じっと見つめて画面に触れると、次の画像がしばらくの間カラーに見えるのです。
これにはビックリ。さっきまでカラーに見えてたのが、よっく見たら白黒写真になっている。
いや、もともと白黒写真だったのが、最初のはっきりしない画像が頭に焼き付いてるらしく、カラーに見えてしまうようです。
目の錯覚を利用して、相手を騙すものもあるようで...
例えば、女性のメイクに目の錯覚を利用するといった本が売られています。
「目を大きく見せたり、小顔にしたり…キレイの秘密は、すべてが目の錯覚のなせるワザだった。」とセールス文句に書いてある。
ホントでしょうか。読んでみたい気にはなりますが。

2009年1月29日木曜日

若者だけに聞こえる不快な音

2年ほど前の記事ですが、イギリスの会社が若者だけに聞こえる不愉快なノイズを発生する装置を開発したそうです。
コンビニとかで、たむろしている若者を追い払うのが目的とのこと。
人間の聴こえる範囲は、20Hzから20KHzと言われていますが、20代後半になると17Khz以上の音が聴こえづらくなる。
逆に未成年者はこの高周波の音がよく聴こえる。
これを利用したものですね。
今までは、たむろする若者を撃退するために、店頭でクラシックを流してたそうな、すると、若者達はなんだか落ち着かなくなって退散する。
今回のこの高周波の音は、不快な音だけに、より即効性があり、より一層の効果が得ることができる。
何だか、自分の知らぬところで意図的に高周波音が流されてるってのは少し気持ち悪いが。
しかし若者も黙っちゃいない。これを逆手にとってしまった。
未成年にしか聴こえない音なら、ケータイの着信音にすれば、授業中でも先生にバレずに使える。
ということで、モスキート音なる着信音が巷では流行しています。
ググルと、モスキート音をダウンロードできるサイトをすぐにみつけることができるのです。
さて、私はどこまでの音を聴き取れるのであろうか。気になるところである。
そして本日、高周波音を流すiPhoneアプリが登場しました。
早速やってみたところ、案の定、私はすっかりオジサンでございました。18Khzでもうアウト。
なーんにも聴こえません。
朝の朝礼で、20代~40代の社員に試しにおこなってみたところ、やはり20代前半の者にはちゃんと高周波音が聴こえるらしい。
ショック!耳の老化なんて、普段てんで気にしていなかったけど、こう結果が出ちゃうとね。
これから若者だけが通じ合える音域でコミュニケートしちゃう時代になったりして。
大人は疎外感を感じてしまうだろう。さみしいぞ。

2009年1月28日水曜日

ちっとも渋くないシブイお話

寒くなると食べたくなるのがシブイこと冬瓜です。
淡白なので、いろいろな料理に使えるし、飽きることがありません。
沖縄では、ゴーヤー、ナーベラーなどと同じくらい食卓に登場します。
ゴーヤーは「苦瓜」。ナーベラーは「糸瓜」。みんなウリ科ですね。
冬の瓜と書いて「トウガン」と読みますが、旬は夏なのだそうです。
夏場の野菜なのになんで「冬瓜」?
それは、夏に収穫しても、冬まで保存が利くことから由来しています。
見てください。この大きさ。
といってもわかりづらいですね。タバコの箱でも置いておけばよかった。
保存が利くので大きいのを買いたいのですが、重そうなので今度にしとくかな。
ホントに大きいので、半分や3分の1に切られて売られてる場合もあります。
大きいからといって大味ということもありません。
なにしろ、成分的には96%が水分で味はほとんどないのですから。
外側はやや歯ごたえがあり、内側は口の中でとろけんばかりの食感を楽しむものかもしれません。
栄養についても、シブイはカリウムやビタミンCが含まれており、利尿効果が高く腎臓に良いと言われています。
我が家では、主にみそ汁と煮物に登場してもらってます。
肉料理やあんかけにも持ってこいですね。
あっさり味のシブイお話でした。

2009年1月27日火曜日

補助輪なしの自転車に初挑戦

5才の息子が「ケンソーで自転車の2輪車が乗りたい」と言っています。
どうも補助輪を付けていない自転車に挑戦したいらしい。
保育園で何とか乗れたので、広い場所でやりたいのだそうだ。
「ははん、本当に乗れるのかな」と疑ってはいけない。
息子の言うことの何割かは信用できないが、それでも信頼してやるってのが親の責務だろう。
「それじゃあ」ということで、沖縄県総合運動公園にやってきました。
ここでは、有料で自転車のレンタルができるのです。
さて自転車を借りる前に、いつものように入り口付近の池で、鯉にエサをあげることにする。
家から持ってきた食パンをすこしずつ千切って放り投げる。
キタキタキタ。あっという間に鯉が大群になっちょる。
鳩もやってきた、スズメも恐る恐る近寄ってきている。
食パンがなくなったところで、自転車を借りにいくことにする。
「この自転車がいい」少し興奮しているのだろうか、息子の顔つきがいつになく真剣である。
よっし、頑張るのだぞ。この子はひょっとしたら本当に乗れるのかも知れない。
手伝おうとしたが、本人は自力でなんとかしたいらしい。
とりあえず、ほっておくとするか。
さてどぉだー。おぉっ。うーん、直線はなんとか前に進むが曲がりきれないようだ。
倒れるのが怖いのだろう。自転車を支えてあげて、少しばかり手ほどきをする。
おっ、少し乗れた。直線であれば安定して乗れるようになった。
あとは、曲がり方を教えれば、自転車が大好きになるかもしれない。
頑張りなさい。もう少しだ。
「やっぱ、違う自転車がいい」なに?諦めてしまうのか。
もう少しだったのに、今が踏ん張りところなのだ。
しかし、5才の息子に何やかや言っても通じるものではない。
そして、補助輪付きの自転車に変更。
「今度来たときにまた2輪車に乗る」
よっし、その言葉を信じよう。
子育てって忍耐なのですね。

2009年1月26日月曜日

パパイヤは青いまんま炒め物に

食材を仕入れに沖縄市登川にある「ちゃんぷるー市場」にやってきました。
沖縄で採れた野菜がズラリと並んでいます。直売なのでとっても安い。
みているだけで楽しくなってきます。
今回紹介するのは「パパイヤ」。
沖縄では、完熟する前の青いパパイヤの皮をむき、炒め物に使うことが多いようです。
果物というよりは、野菜として使うって感じです。
こんなに大きくて100円~200円という安さ。
そもそも、沖縄ではお家の庭で育ててる人がたくさんいらっしゃるようです。
実をたくさんつけるので、わざわざ購入しなくて済む人もいるくらい。
栄養価の点からもパパイヤは優れていて、青いパパイヤは、パパイン酵素が豊富に含まれているので、お肉をやわらかくします。
パパイヤ自身、クセのない味ですので、固いお肉と一緒に炒めると、高級なお肉に早がわり。
私もよくパパイヤ料理を作ります。
ベーコンと、千切りにしたパパイヤを一緒に炒めて、適当に調味料を入れると、はい。パパイヤイリチーの出来上がり。
予想したよりも歯ごたえがあって、美味しく召し上がれます。
余程のことがない限り失敗することがない料理といえるでしょう。
てーげーの私にとって、ありがたい食材の一つです。

2009年1月25日日曜日

仮面ライダーのなりきりセット

今日から仮面ライダーの新しいシリーズが始まりました。
ヒーローもの好きの5才の息子は「テレビから離れて観なさい」との忠告を無視しながら、テレビに食らい付いて観ていました。
いったい内容をどのくらい理解して観ているのだろうか。
仮面ライダーは、5才の子供には難しすぎる内容となっている。
小学生でも難しいのではなかろうか。
ただ、30分の放映時間の間に必ず1回は変身するので、そのシーンを楽しみで観ているのかも知れない。
ひょっとすると、内容なんか二の次で、ヒーローが悪と戦うシーンがあれば、とりあえず満足なのかも。
私はというと、放送時間の30分間に、自分の用事を済ませることができるというのがありがたい。
ホントは、息子と一緒に楽しむのがよいのかもしれないが。
番組が終わったところで息子が「仮面ライダーの付録を作って」と言った。
あぁそうか、そういえば正月に「テレビマガジン」という雑誌を、お年玉がわりに買い与えた。
その付録に「仮面ライダーのなりきりセット」という、厚紙を組み立てる付録があった。
「前からの約束だったし、今日は作ってやるか」と作り始めようとしたところでビックリ。
とても複雑なのである。
お面、服、剣、ベルトが作れるようになっていて、ハサミ、のり、つまようじ、セロハンテープが必要だ。
こんなの5才の子供が作れるわけがない。小学生でも難しいはずだ。
しょうがないので、多少時間がかかっても作ることにした。
そして、作製時間に2時間もかかってしまった。しかし、面白い。
厚紙でこんなにキレイにヒーローグッズが作れるとは思わなかった。
ついつい大人が夢中になってしまう内容である。
出来上がったものを息子に渡すと大喜び。
ただ、願わくば、作製に要した2時間以上は、壊さずに飽きることなく遊んで欲しいものだ。

2009年1月24日土曜日

余った卵の白身の使い方

北谷での用事の前に「すき家58号北谷店」で昼食をとることにしました。
メニューをみてビックリ。吉野家さんと違って、たくさん種類があるのですね。
お店に入る前は「牛丼の並でいいや」と思ってましたが、豊富なメニューを眺めてると、せっかくだから違うものにしたくなるもの。
そしてオススメの「お好み牛玉丼」に決定。みそ汁もつけちゃおっと。
それほど待つことなく「お好み牛玉丼」が到着。
へー。これなのかぁ。旨そうじゃないか。
この卵の横についてる道具は一体何なのだろう。
卵をキレイに割ることができるものなのだろうか。
それとも卵の黄身と白身を分けるものなのかな。
よく見てみたら、やはり黄身と白身を分離するものらしい。
恥ずかしいことをしなくて良かった。
テーブルの角で卵を割って、あわててこの道具に卵を入れてみる。
ほー。キレイに分かれるもんだ。この黄身をこの丼にのっければいいわけだ。
少しかき混ぜて。そうかそうか、確かに、お好み焼きらしい味がするではないか。
はてさて、この残った白身はどうすれば良いのだろう。
これに少し醤油をたらしてすすってみようか。
こりゃーマズイ。やはり黄身と一緒じゃないと、何だか気持ち悪いだけだ。
黄身だけじゃなくって白身も一緒に丼にぶっかければ良かった。
このままじゃ白身が勿体無いなぁ。みんな、どうしてるんだろう。
ほぼ飲み終えたみそ汁を手に考える。
わかった!白身をみそ汁に入れちゃえば良いではないか。
しょう油を入れちゃたけど、この残り少ないみそ汁に入れて飲んじゃおう。
微妙な味がしましたが、とりあえず完食。
いろいろと考えてしまった昼食でした。
とりあえず「ご馳走さま!」

2009年1月23日金曜日

インフルエンザが猛威を振るう

沖縄ではインフルエンザが大変なことになっています。
国立感染症研究所のまとめによると、定点あたり報告数が「流行警報」レベルを超えました。
定点というのは、感染症の発生状況を知るために一定の基準に従って情報を報告してくれる医療機関のことです。
この定点あたり報告数の全国平均値が「21」。沖縄では「65」の3倍の数値となっているのです。
全国でワーストワン。今年の1月2週目くらいから、うなぎ上りに上昇しています。
ウチの会社の社員もかかってしまって、今週はずっとお休み状態。
他の社員達は戦々恐々としています。
県健康推進課は21日午前、インフルエンザ流行警報を発令しました。
あちらこちらで学級閉鎖にもなっています。
もしウチの子供たちがかかってしまったら、当然保育園に預けられないので、自宅で看病しなきゃいけないハメになってしまいます。
仕事が忙しいのに、これはツライ。
それで思い切ってインフルエンザの予防接種にやって来たのです。
病院内は大盛況。別の病気をもらっちゃいそうな人いきれ。
しばらく待って、なんとかワクチンを接種することができました。
抗体ができるまでに3~4週間はかかるそうなので、これから1か月の間は、うがいと手洗いを必ず実践しなくては。
人が集まるような場所も避けたほうが良いだろう。
おっと、飲みにいくのも控えたほうが良いのかな。

2009年1月22日木曜日

iPhoneで青空文庫を読む

昔から電子ブックに興味はありましたが、ちょっと利用してすぐに飽きていたものでした。
携帯電話で挑戦してみても、画面に表示される文字が読みづらくって「やっぱ、紙の文庫本が一番」と勝手に決めていたのです。
そして、BOOKOFFで100円の文庫本を買って満足してしまう。
ただ、数年前に「青空文庫」という、著作権が消滅した本を集めてる電子図書館サイトを知り、少しばかり気にはしていました。
「いつかは紙媒体以外で本を読むことになるんだろうな」と漠然と思ってたものです。
そして本日iPhoneで青空文庫を読むソフトのレビュー記事を発見。
「ひょっとしたらiPhoneなら画面も広いし読みやすいかも」と、再度挑戦することにしました。
おぉ、意外にも青空文庫を読むiPhoneソフトってたくさんあるではないか。
一番人気の「豊平文庫」にしようかな。カスタマレビューも4つ星だし。230円の出費はいたしかたない。
うん、これは良い。何が良いかってとってもわかりやすい操作性なのです。
縦書きというのがオジサンは嬉しいぞ。文庫本を読んでる感覚で本が読めるではないか。
なんと「豊平文庫」の蔵書数は7500点とのこと。一生飽きることなく読めてしまう。
さて何を読もうか。そういえば最近「蟹工船」が巷で話題だ。
この本に出てくる乗組員が、現在のフリーターや派遣社員に似ているのでは?ということから火がつき、50万部以上売れてるとか。
私も十代の頃に読みました。著者が壮絶な人生を送られたことと、本の内容とが相まって、私にとっては衝撃的な作品でした。
「蟹工船」を、現在の私が再び読んだら、どんな印象を持つことになるんだろう。
「よっし、蟹工船を読むのだ」そして検索開始。すぐに見つかりダウンロード。
これだこれだ。「おい地獄さ行ぐんだで」で始まる強烈な出だし。
中断しても、次に開くとちゃんとその時点から表示されている。ありがたい。
よく、しおりをなくし、どこまで読んだかわからなくなったもんだが、これなら大丈夫。
さって、「蟹工船」は私にどんな感動と発見を与えてくれるのだろうか。
今夜寝るのは遅くなりそうだ。

2009年1月21日水曜日

アイスクリームと貧乏性

1月なのに、陽が差すと暖かいどころか暑く感じてしまいます。
Tシャツ1枚でも大丈夫ではないかと思えてしまう。
それで来たのが、沖縄市にあるプラザハウスショッピングセンター内のサーティーワンアイスクリーム。
いつもは、コンビニのガリガリ君で済ませてしまうところだが、たまには優雅な気分を味わってもバチはあたるまい。
実際に注文する時に「ガリガリ君の5倍以上の値段ではないか」などと多少ためらってしまうところが我ながら情けない。
この料金は、サーティーワンアイスクリームならではのフレーバーを楽しみ、かつ娘とコミュニケーションができる環境を手に入れられるものなのだと無理やり納得する。
ひと舐めすると、サーティーワンならではの濃厚な味わいを感じることができた。美味しい。
娘も上機嫌になっていろいろと話しかけてくる。
自分の判断が誤っていなかったことを、ガリガリ君で済ませなくて良かったことを、この時になってやっと実感する。
冬場のアイスクームは、アイスクリーム本来の味を楽しめる気がします。
沖縄のアイスクリームといったら、ブルーシールアイスクリームや道路端で営業してるアイスクリンが有名です。
それはまた今度紹介するとして、サーティーワンも沖縄で6店舗ほど営業してるようです
陽気のせいか、かなりのお客さんが来てるようだ。
さって、美味しくいただいたことだし、料金以上の満足も得られたことだし、次の人に席を譲ることにしよう。

2009年1月20日火曜日

蠍座が1位のはずだったのに

朝の「めざましテレビ」の今日の運勢で、蠍座が12星座中の1位でした。
私自身が研究用におこなっている12星座占いでも、蠍座が1位。
ということは、何がしかホントに良いことがあるかもしれない予感がいたします。
ところが、朝の通勤時、329号北中城あたりにて、スピード違反で捕まってしまいました。
あちゃー、なんてことなのでしょう。
制限速度50kmのところを、72kmで疾走してしまったのです。
罰金は、15,000円。イタイ。
どうも占いは外れてしまったようだ。
いや、この後にもっと良いことがあるかもしれない。
いやいやそうではない、そうではない。
そもそも占い師が自分自身を占ったり、その結果を信じてはいけないのだ。
これは、占い師自らががタブーをおかしたことになる。
インスピレーションのある占い師が、馬券を購入するのと同じことではないか。
そんなことも忘れてて有頂天になっていた自分が情けない。
15,000円は、占い研究家と称してる私に対するペナルティなのだ。
ま、そういうことは置いといて、スピード違反はいけません。
反省します。


2009年1月19日月曜日

ピアノ発表会とノートパソコン

娘が出演する「Junior Original Consert 沖縄大会」が始まりました。
場所は、宜野湾市民会館大ホール。
男親では、娘の衣装の着替えやなんやかやをどうしたら良いのかさっぱりわからず、同じクラスのお母さんにお願いしちゃいました。
なので、一人ポツンと席に座って、開演を待っているところ。
シメシメこの時間を利用してノートパソコンで仕事を済ませてしまおう。
13時から16時までが発表会となっているので、ほぼ3時間使える計算となる。
娘の出る部分だけ、ビデオ撮影をしておけば問題はないだろう。
ひどい父親である。
せっかく、娘がこの日のために練習してきたのに、父親は自分の仕事のことばかり考えている。
娘からすれば、自分以外にも他に出演している子も気にして欲しいところであろうに。
あぁ、徹夜してでも、平日に仕事を終わらすべきだった。
あの時、お酒なんて飲まずにちゃんと仕事してれば。
いろいろな反省事項が頭をよぎるが、とりあえず夕方までには、この仕事をやっつけてしまわなくては。
しかし、このようなコンサート会場でノートパソコンを開くというのは気恥ずかしい。
カフェとかで颯爽とノートパソコンを取り出して..というならカッチョ良いのかもしれないが、この暗い中でノートパソコンを使うのは、ちと目立ち過ぎる。
何とか輝度を変更できないのだろうか。
このノートパソコンは、まだ不慣れなため、ファンクションキーの割り当てがどうなってるのかわかりゃない。
インターネットを使って調べることもできないし。
いいや、周りから白い目で見られても、この仕事を終わらせることを優先しよう。
お、娘の出番である。こんな親でも、娘の晴れ姿を見ると嬉しくなるものだ。
ヨシヨシ、立派に練習の時以上の演奏ができたようだ。
次回からは、純粋に発表会を楽しめるようにちゃんとしとくからね。

2009年1月18日日曜日

ピアノ発表会の前の父の気持ち

今日は8才の娘が「2009 JUNIOR ORIJINAL CONCERT(JOC)」に出演します。
出演って言葉は大げさかも知れません、YAMAHAが年1回おこなっている小学生以下のピアノ発表会に参加するってことです。
JOCは、YAMAHAの教育理念である「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことのできる能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう。」を表すものです。
このように子供達に発表の場を提供してもらえるのはありがたい。
おかげで娘も目標ができ、この日のために何度も練習を繰り返し備えてきました。
しかし、正直いって、私はそんなことよりも、夕方に会う予定のクライアントのことが気になっているのだが。
そのために、何とか3時間ぐらい仕事をする時間が欲しいのだが、なかなかその時間をとれないでいる。
まず娘をAM10時に、美容院に連れていかなければならない。
まだ8才なのに、美容院?と思いましたが、同じく出演するお母さんからの紹介もあり、それに倣うことにしました。
美容院で、洗うと取れるパーマをあて、髪を整えて、お化粧し、ちょっとしたアクセサリをつける。
女の人って、男と違って、こういった事がやはり好きなようだ。
娘は大喜びで、「私ってカワイイでしょ?」と、とても気に入ってるようである。
確かに大人っぽくは見える。しかし私は、素顔が一番良いように思えるのだが、イヤそんなことを口にしてしまっては大変だ。
ここにいる、あらゆる女性を敵に回してしまうことだろう。
「うん。カワイイよ」と答えるほかあるまい。
これって、昔付き合ってた女性に対して答えていたものと同じなのではなかろうか。
昔の彼女にも、本心と違うことを言ってしまうことが良くあった。
言う方としては、少なからず罪悪感を感じてしまうもの。
ま、相手がその言葉で喜ぶのであれば、良しとしようではないか。男の罪である。
次は、ピアノの先生のところに行って、最後の練習。
これでは、仕事をする時間がなかなか取れそうにない。
しかし、優先すべきは、娘の晴れ舞台。
何とかしなくては。

2009年1月17日土曜日

おにぎりに良くあう油みそ

油みそ(アンダンスー)は、沖縄ではとってもポピュラーな一品です。
「他におかずが無くても油みそがあれば十分」と言う方もいらっしゃるほど。
おふくろの味ってところでしょうか、沖縄では昔からおにぎりの具と言えば「油みそ」と決まっていて、どの家にでも常備していたようです。
油みその油の由来は、昔は豚の脂身を使用していたから。
今では、脂分は少なくなり、とてもヘルシーになっています。
県内のコンビニでも必ず置いてあると言っていいでしょう。
ご家庭で作る場合のおおざっぱな料理方法は次の通り。
1.豚の三枚肉をたっぷりの水でしばらく煮込む。
2.豚をみじん切りにして炒める。
3.大量のみそと大量の砂糖とお酒、お好みでしょうがのしぼり汁を入れてかき混ぜる。
うーん。旨そうだ。
写真の油みそは、100gで105円。安いのがありがたい。旨いし。
これから沖縄では、日本で一番早い「桜まつり」が始まります。
あちらこちらで、お弁当のおにぎりなどに油みそを使ってるファミリーをみかけるはず。

2009年1月16日金曜日

泡瀬干潟の埋め立て工事再開

反対派をないがしろにして、泡瀬干潟の本格的な埋め立て工事が再開されました。
工事の内容は、中城湾新港地区の航路しゅんせつ工事で生じた土砂を、泡瀬干潟の埋め立て予定海域に投げ捨てるというもの。
3月末までに15万5千立方メートルの真っ黒い土砂が、たくさんの生命を育んでいる泡瀬干潟に、次々と投下されていきます。
昨年11月に那覇地裁が「経済的合理性が認められない」として、県知事と沖縄市長に今後の公金支出の差し止めを命じているのにもかかわらず、沖縄総合事務局はこの訴訟の被告でないことから、2008年度の計画通りに作業を進める方針としています。
なんという暴挙。かくも公共事業というものは走りだしたら止まらないものなのであろうか。
泡瀬干潟には2つの大きな問題を抱えています。
ひとつは、泡瀬干潟に生息する貴重な生物をどのように保護していくのか、そしてもうひとつは、埋め立て後の土地利用計画である。
計画自体は20数年前のバブル期に策定されたもので、現状にあっているとは到底思えない。
お隣の中城湾新港地区でも企業を誘致しようとしてるが、現在利用されている用地はたったの2パーセント。
全体面積393ヘクタールの広大な土地が、ほぼ手つかずでの状態で残されているのである。
泡瀬干潟の当初の計画である、大型ホテルなどを誘致してマリンリゾート地とするには無理があるのではないだろうか。
日本弁護士連合会も、同事業がかけがえのない貴重な自然を失うだけではなく、経済的合理性もないことが明らかだとし、現在進行中の埋立事業は地方自治法・地方財政法に違反する違法なものであると断じている。
強引に計画を推進していくのではなく、いったん事業は中断し、同事業の計画について冷静に再検討すべきだと思うが。

2009年1月15日木曜日

ゴーヤーは沖縄で食べなくっちゃ

写真ではわかりづらいかと思いますが、かなりのボリュームなのです。
地元で人気の「いけだ食堂」の「ゴーヤーちゃんぷるー」550円也。
場所は、西原町の池田にあります。昨日行ってみたら駐車場が一杯で相変わらずの人気ぶりでした。
もうお腹一杯さー。でも美味しいから残さず食べてしまう。
ところで、8年ほど前まで本土では、ゴーヤーは「ニガウリ」と呼ばれてたようです。
確かにそうだった。ゴーヤーなんて言葉は知らなかったもの。
それが、2001年に放送されたNHK朝の連ドラ「ちゅらさん」のおかげ、一気に知名度アップ。
いまでは「ニガウリ」なんと呼ばず、日本中で「ゴーヤー」って呼んでいるのではないでしょうか。
沖縄に来て気づいたのは、ゴーヤーがあまり苦くないという事。
沖縄産のゴーヤーは、肉厚で太くて苦味が少ないのです。
なのでゴーヤーの旬である夏になると、ついつい大量に食べてしまいます。
本土で栽培されたゴーヤーと沖縄で採れたゴーヤーの成分を比較した研究結果がありましたが、マグネシウムの含有量が2倍以上、カルシウムの含有量に至ってては、なんと10倍も違うそうな。
やっぱり、ゴーヤーは沖縄で食べるのが一番さー。
外食すると「おぉ、こんなところにゴーヤーが」と、ゴーヤーを素材とした意外な料理に出くわすことが多い。
サラダ、カレー、おひたし、天ぷら、煮つけ、お菓子、漬物、などなど。
どれもイケル。ハズレはほぼなし。
沖縄の代表的な野菜である「ゴーヤー」は、これからも活躍し続けるに違いない。

2009年1月14日水曜日

挨拶言葉は「寒くなりましたね」

ここ数日、「おはようございます」「寒くなりましたね」と挨拶を交わしています。
沖縄のあちらこちらで、似たようなやり取りがおこなわれていることでしょう。
陽が差せば暖かいのですが、たいてい曇ったり小雨が降ったりしてて寒い。
今日は久々の良い天気、だけどあと何時間続くのだろうか。
たまにはスカッと快晴になって欲しいのだが。
東京と比べると、冬の間の晴れ日は少ないのではないだろうか。
調べてみたところ、東京での1月の10mm以上の降雨日数は、1.7日。
沖縄はというと、4.3日。やっぱりー。
おそらく10mm以下の統計をとったら、半月ぐらいになってしまう気がする。
気温は滅多に10度以下になることはありませんが、海からの風が強い日が多く、体感温度としては寒く感じます。
10度以下になることが滅多にないってことは、暖房はほぼ不要。
寒い数日間を我慢してしまえば良いということになる。
ということで、我が家にも暖房器具はありません。
沖縄の気温の特徴は、最高気温と最低気温の差が少ないということ。
例えば、1月の平均最高気温は17度。平均最低気温は14度。
3度しか違わない。これは冬に限らず、夏でも3度程度しか違わない。
東京の1月の平均気温は、10度。沖縄は、17度。
1年を通しての東京の平均気温は、約16度。沖縄は、23度。
7度違うってかなりの差。
やっぱり沖縄って暖かいところなんだなと実感。
寒いなんて言ってごめんなさい。

2009年1月13日火曜日

MacBook上でWindowsを動かす

今まで何度かiPhoneの話題を取り上げてきました。
というのも、私がiPhoneユーザであること、そしてこれからiPhoneアプリを開発することになっとるからであります。
iPhoneの醍醐味は、何と言ってもiPhoneをどんどん進化させるiPhoneアプリでしょう。
このiPhoneアプリを通して、日本に限らず世界中のさまざまな情報と繋がりが持てる。
いろんな可能性を感じることができるiPhoneって従来のライフスタイルを変えてしまうかもしれない優れたデバイスなのです。
iPhoneアプリの開発者からすると、開発したiPhoneアプリは、ターゲットが日本市場だけではなく世界市場が相手になる。
これは、開発者にとって非常に魅力的でおいしい話である。あとはアイディアだ。
ホホホ。少しは皮算用をさせてくださいませ。
同じ想いの方々が多いらしく「iPhone SDKプログラミング大全」という本がAmazonのコンピュータ・プログラミング、コンピュータ・一般・入門書のカテゴリで1位になっています。
さって、iPhoneアプリを開発しようと調べてみたところ、困ったことにMac上でないと開発できないことが発覚。
しょうがないので、従来の慣れ親しんだWindowsマシンから、MacBookにメインマシンを変更しちゃいました。
しかぁし、Windows上で動作してた従来の資産もそのまま利用したいし、MacBookとWindowsマシンを2台持ちたくないということから、MacBookにMacとWindowsを両方のっけてデュアルブート環境にしています。
実際に使用してみたところ、それほど問題なく既存のソフトもサクサク動いており予想外に快適。
ただ困るのはキーボードの配列が違うこと。
「BackSpaceキー」がないではないか。なんと「deleteキー」が「BackSpaceキー」なのだそうな。
じゃあ「deleteキー」はどこにあるの?「deleteキー」+「fnキー」の両方を押す必要がある。
Apple社側からすれば、無駄なキーを排除した結果なのかもしれないが、右側の文字を「deleteキー」ひとつで消せないのはやっぱ不便に感じる。
コピぺも「controlキー」が中段にあるため、最初はとまどってしまった。
いや、今でもついつい別のキーを押してしまう。
これからも色んな事が起こるだろうけれども、最重要課題である安定さはクリアしてると思われるので、我慢しておくことにしよう。

2009年1月12日月曜日

炎を食べる少女

面白いiPhoneアプリを見つけました。
写真に撮ったあらゆるものを燃やすことができるその名も「Burnit」。
115円の有料アプリですが、他のエンタテイメントアプリと比べて、長い間遊ぶことができます。
どのようなソフトかというと、気に入った写真に自分で火薬を撒き散らし引火させる。
すると一気に火薬が燃え進んでいうのです。ボォーッ。
燃え盛る炎がとってもリアル。
BGMがヘビメタとなってて、否が応でも臨場感が高まります。
まったく実用的ではありませんが、写真を燃やしてしまうというアイディアは素晴らしい。
ここのところ、iPhoneアプリのリリース数がやたら多くて、食傷気味ではありますが、秀逸なアイディアのアプリに触れると、すっかり感動してしまう。
そして、やめればいいのに自慢げに皆にみせびらかす。
iPhoneユーザ以外の人たちにとっては、大きなお世話なんだろうけど。
ま、このアプリに関して言えば、実際炎が燃える瞬間は見ごたえがあるので、おそらくウケルとは思いますが。
例えば、苦手なボスを燃やしてしまうとか。
おぉ、こんなネガティブなことはやらないでおきましょうね。
掲載してる写真では、ダイナミックな動きが表現できずに残念。
さって、今度はどの写真で遊ぼうか。

2009年1月11日日曜日

沖縄の床屋さんは格安なのだ

私は髪型に頓着するタイプではありません。
ひどい時には、半年に1回しか床屋さんにいきません。
これは名誉のために言っておきますが、沖縄にいるからではなくって、東京にいたときからこんな感じなのです。
床屋さんにとっては、良いお客んではありませんね。
ということで、自分の子供たちの髪型も、ほとんど気にしてません。
ホントは自分で子供たちの髪を切りたいところなのですが、8才の長女と5才の長男は、それなりにオシャレに対して自意識を持っているらしく、私が切るのを嫌がります。
しょうがないので、髪の毛があまりにも伸びてしまったときには、安い床屋さんで、私を含めて3人一緒に切ってもらってます。
沖縄は床屋さんの値段が本土と比べ安いのではないでしょうか。
東京にいたときにも安い床屋さんはありました。
「QB HOUSE」10分1000円床屋さんを、よく利用したものです。
(沖縄でも新都心のサンエーに出店しています)
こちらでは、東京以上に1000円程度の床屋さんをあちらこちらで見かけます。
いきつけの「理容室こうのいけ」さんでは、カット900円、男児650円、女児700円。
3人まとめて、2250円。助かるー。
シャンプーやヒゲ剃りは含まれておりませんが、そんなのはカットしたあとに、3人で風呂に入れば済んじゃうし。
そんなに質を求めなければ十分なのではないでしょうか。
まぁ、こんなに安いのであれば、もっと頻繁に通っても良さそうなものですが。
ものぐさ貧乏人の言い訳なのかもしれません。

2009年1月10日土曜日

寒い日にはカレーが食べたい

東京都心では初雪が降ったそうですね。寒いわけです。
沖縄でも寒気の影響で、朝から曇り時々小雨。かなり冷え込んできています。
おぉ寒い。普段暖房なんて使っていないので、部屋の中でたくさん着込んで耐えしのぐ。
気温はおそらく10度くらいでしょうか。
10度で寒いなんて言っては怒られるかもしれませんが、沖縄は風が強いので体感温度は10度以下に感じてしまうのです。
こんな時は、あっつい辛口のカレーを食べたくなるもの。
夏だと汗かいちゃうけど、冬ならそんなことお構いなしに食べられる。
そして目的のお店につきましたー。ですが、お店の名前が違っている。
あれ?新しいお店に替わってしまったのだろうか。
とりあえず入ってみたところ、やはり新しいお店に替わってしまったようだ。
なにしろメニューが違っている。メニューに肝心のカレーはあるだろうか。
「ない!ないないカレーがない!」。あちゃー残念。
もう、せっかく私のマウスはカレーであることを前提に準備を整えていたのに。
口惜しいので、ちょっと贅沢して「とんかつ定食」をいただきました。
汁物として沖縄そばが付いています。
沖縄では、味噌汁やお吸い物の代わりに沖縄そばを出すことが多いようです。
これはありがたい。少しだけ得をした気になる。仕方ないカレーと相殺としておこう。
さて、この一杯の沖縄そばで体を温めて、仕事はりきるぞー。

2009年1月9日金曜日

「セルフより安い」のキャッチ度

ご存知の通り、ここのところガソリンの価格が安くなっています。
石油情報センターが発表した全国のレギュラーガソリン平均店頭価格は、1月5日時点で106.8円
平均店頭価格が110円を下回るのは、2004年5月以来、約4年7ヶ月ぶりだそうな。
去年の8月時点の過去最高値から78.3円の値下がりである。
まったく、消費者側の勝手な意見ですが、あまり価格差がないようにお願いしたいものです。
沖縄での価格は「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」の適用により本土より安くなっている。最安値で92円。
車社会の沖縄では、とてもありがたい価格です。
ただ、中東情勢の不安による原油価格の上昇により、来週あたりから数円上がるようだ。
お願い!またまた末端ユーザのわがままですが、このままの価格を維持していただけないものでしょうか。
ところで写真の「セルフより安い」は素敵なキャッチコピーだと思う。
ついつい興味をそそられてしまいます。
キャッチに惹かれて利用したユーザは多いのではあるまいか。
私はっていうと、いきつけのお店があるため、1度も利用したことがありませんが。

2009年1月8日木曜日

フーチバーに早く慣れたいのだが

こちらは、沖縄ではかなり人気の高い沖縄そば「やまぐすく」のゆし豆腐そばです。
「沖縄で一番おいしい」と言ってる人もいるくらい。
場所は、首里石嶺町の少しわかりづらいところにあります。
まさしく穴場ですね。会社からは近いので、外出時にたまに利用しています。
味は「あっさり、さっぱり」といったところでしょうか。
ですが、ちゃーんと沖縄そばの深い味わいを感じることができて、はまってしまいます。
右上の葉っぱは「フーチバー」で、このお店ではお好みで沖縄そばに入れることができます。
白状しちゃいますと、実のところ私は「フーチバー」が苦手なのです。
沖縄料理で私が食べられない食材のベスト3に入ります。
「フーチバー」とは、よもぎのことです。沖縄料理では、ヤギ汁のにおい消しとかでも利用されています。
でも「フーチバー」自身にクセがあるため、苦手な人にとっては、もっとにおいがキツクなるかも知れません。
やっぱ、よもぎはゆでて食べなくっちゃ。と思うのは私だけででしょうか。
あとは、ジューシーなどにも入っています。このため、私はジューシーを食べる時には多少覚悟を持って臨む必要があるのです。
単純に慣れの問題かも知れません。
香菜も好き嫌いが分かれる食材ですが、いったん好きになったら病み付きになるって言いますもの。
「じゃあ、せっかくだから1枚だけ」と思って食べても、やはり慣れません。
しかし沖縄料理では欠かせない食材なのです。
いつかは慣れることができるのだろうか。
後で、また1枚だけ食べてみようかな。

2009年1月7日水曜日

「子ども」と「子供」の論争

沖縄タイムスに「子ども」と「子供」の表記について掲載されていました。
文部科学省では、公文書などに「子ども」と漢字とひらがなの交ぜ書きをし、東京都教育庁では「子供」と漢字表記を促している。
文科省の職員によると「供という漢字は大人に従うことをイメージさせるため、ふさわしくないという考えからではないか」と推測しています。
都教育庁は、昨年に公文書を作成する際は常用漢字を使い、交ぜ書きはできるだけ避けるという通知を出した。
全くどうでも良いように思えたのだが、ネットでググルと、この題材での論争が活発なのに驚いた。
「子ども」派の言い分。
「供」という字が大人の添え物のような語感があるから。
子どもも一人の人格を持った人間として考えようと言う精神が「子供」でなく「子ども」とした。
「子供」派の言い分。
「供」は元々は複数形をあらわし「子供」とは「多くの子」の意味。
仮に「お供」を連想させたとしても、子供は親に付き従うものではないだろうか。
そういう私は、今まで全然意識していなかったため「子ども」と書くときもあれば「子供」と書いていたりした。
教育関係の文章を見てみると、文科省の影響からか「子ども」に統一されているような気がします。
私はどちらかと言えば「子供」派の立場かな。
公文書に関して言えば、せっかく常用漢字があるのだから、漢字で表現した方が文章として成立する気がする。
また、今までずーっと「子供」表記されていたのが、明確な根拠のない一時のイメージで変えて良いとは思えないのだが。
あぁ、誰かに非難されそう。

2009年1月6日火曜日

りんごの飾り切りにしばし考える

えっ。これってどうやって切ったのだろうか。
本日は、仕事始めと新年会です。
ウチの社員が新年会に、お手製の飾り切りしたフルーツを持ってきてくれました。
感心です。ちゃんと「賀正」と彫られている。
このようにちょっと工夫されたものを見ると、その女子社員本人が素敵に思えてくるものです。
さて、格子状になってるりんごは、一体どのように切ったのだろうか。
うーん。わかりゃない。
しばらく考えていましたが、なるほど納得がいきました。
りんごを適当な大きさに切り、縦と横にあまり深くしないように切り込みを入れ、ひとつひとつ皮を剥いだのでしょう。
今度、ウチに子ども達に作ってやろうか。不器用な私でもできるだろうか。
ちなみに、普段りんごの皮をむくときは、4~8つに切ってから皮をむく人が7割だそうです。
残りの3割が、丸ごとむいてから切る人。
私は後者ですな。
りんごの皮をいかに長くむけるかって、楽しみながらやっておりますので。

2009年1月5日月曜日

島豆腐がビニール袋で販売中

大型スーパーマーケットでも小売店でも、島豆腐はビニール袋に入れられて販売されています。
もちろんパックのものも売られておりますが...
入荷直後の島豆腐を触るとかなり暖かい。
このアツアツの島豆腐を速攻で購入して、おウチでポン酢を垂らしていただくと非常においしい。
本来の島豆腐の味そのものを堪能でき、本当にうまいのだ。
本土の豆腐は冷やされてパック詰めされているのが当たり前だが、沖縄ではこんな売られ方をしています。
ただ、40年近く前は、食品衛生上で問題があったようだ。
事の発端は本土復帰を2年後に控えた1970年のこと。
厚生省から、復帰に伴い沖縄にも日本の食品衛生法が適用されるという通達がありました。
法律では、作った豆腐は流水にさらし、冷たい状態で保存しなさいと決められている。
昔から沖縄では、新鮮さを確かめるために豆腐に手を当てて温かいものを選ぶ習慣があり、冷えた豆腐なんて売れない。
ということで、豆腐油揚商工組合の方が、これまで通りの売り方を認めてもらおうと何度も厚生省へ足を運びました。
その努力が実り、1974年に改正された食品衛生法の「豆腐の保存基準」の項目には“以前から豆腐を温かいまま販売していた地域に限り、従来の販売方法を認める”というただし書きが付け加えられました。
沖縄の豆腐って、チャンプルーはもちろん、豆腐よう、ゆし豆腐など、沖縄料理に欠かせない食材です。
もし、食品衛生法がそのまま適用されていたら、、沖縄の豆腐文化はどうなっていたのかと想像すると恐ろしい。
沖縄には独特の豆腐の文化が引き継がれているのです。

2009年1月4日日曜日

旧暦12月8日はムーチーの日

1月2日(旧暦12月8日)はムーチー(鬼餅)の日でございます。
ムーチーは縁起の良い食べ物として言い伝えられています。
どのような食べ物かというと、餅粉に水を加えて練り、平たく長方形にして、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸したもの。
ムーチーの日にムーチーをかまどや仏壇、神棚などに供え、家族の健康を祈り、厄払いをします。
またこの日は、ムーチービーサー(鬼餅寒)と呼ばれ、沖縄では最も寒い時期にあたり、年最低気温が観測されることが多いようです。
確かに、とても寒かった日でありました。
ムーチーの由来となった話が凄まじい。
昔、首里に仲の良い兄と妹がすんでいました。
ところが兄が夜になると家畜を襲って食べる鬼になってしまいました。
妹は、兄を退治しようとサンニンに包んだ鉄釘入りのムーチーを兄に食べさせ、弱ったところを海に蹴り落としたとして殺してしまったとさ。
じつは別の結末もあって、妹は着物のすそを開いて座り、兄に陰部を見せたところ、兄は驚いて「それは何か」とたずねました。
すると妹は「上の口はムーチーを食べるため、下の口は鬼を食べるためのもの」と答え、兄はびっくりしてがけから落ちて死んでしまったという話。
うーん。お伽噺としてはリアリティがあるなぁ。
いずれにせよ旧暦の12月8日がその日だったことから、ムーチー(鬼餅)を作って食べる風習が生まれたようです。

2009年1月3日土曜日

地元のヒーローってやはり良い

子供たちが楽しみにしていた、琉神マブヤーのショーに具志川サンエーまで行ってきました。
琉神マブヤーは、先月までTV放映をしていた沖縄のヒーローです。
制作者側では、このヒーローの活躍を通じて沖縄の文化や歴史を子供たちに伝えようとしているとの事。
開演30分前に無事に着き、そして今までお目にかかったことのない混雑にビックリ。
具志川サンエーの1階広場があふれんばかりの人だかりなのだ。一体何百人のお客さんがいるのだろうか。
スタッフが言うには、なんと2時間前から待ってる人がいたそうな。
琉神マブヤーの人気ぶりが窺えます。
子供たちを、なんとかロープの隅に入れることに成功し、私はステージの真横に陣取る。
30分待ちやっと開演。
おぉ、期待していた通り、悪役ハブデービルは本人が出演しています!
ヤッター。本物の出演にみな大喜び。さすが地元の番組のことはある。
また、この人は一級のエンターテイナーで、コテコテのうちなーぐちでの会話は、とても親近感を与えてくれます。
ところどころで、大人も喜ぶ笑いを挿入してくれてました。
ひょっとするとマブヤーよりもハブデービルの出演が多かったのではあるまいか。
内容は、子供たちが喜びそうな正義感あふれるものであり、ちゃんと「ごめんなさい」と「ありがとう」の言葉の大切さを教えてくれるものでした。
最後は、悪の軍団ハブデービルの唄を、皆で合唱。
大人も十分に楽しめる内容でした。
琉神マブヤーは、これからも子供たちの人気をさらっていくことでしょう。
皆が続編を期待していることと思います。

2009年1月2日金曜日

ラーメンも餃子も炒飯も100円

沖縄では年末から天気がよろしくありません。
小雨が降ったり止んだりの状態が続いています。
このため、残念ながら初日の出を拝むことが出来ませんでした。
本日も、晴れてたら子供たちと凧揚げに臨む予定でしたが、小雨が続き風も強いため断念。
しょうがないので、子供たちの好きなラーメン屋さんに繰り出そうと、やって来ました「中華食堂ドラゴン」。
入り口の貼り紙をみてビックリ。本日に限りラーメンも餃子も炒飯も100円なのだ。
ありがたい。嬉しい。ありがとう。ドラゴンに感謝!
全く予想していなかった。とっても得した気分になってしまいます
ラーメン3ヶ、餃子2ヶ、炒飯2ヶを頼んで、たったの700円。
「ひょっとして、今年はツイテルのかしらん」
幸運に恵まれてる気になり、この勢いでメイクマンのお年玉抽選会に突入だぁー。
このツイテル状態であれば、一等の一万円商品券のゲットも夢ではなかろう。
5枚の抽選券を握り締め、メイクマンに到着。
さって、子供たちにガラポンをしてもらいましょう。
子供たちにとっては、本日一番の楽しみな出来事なのかも知れません。
さってどうだ。はいっ。ダメでした。
5ヶのポケットティッシュを受け取って、小雨の中、帰路についたのです。

2009年1月1日木曜日

元日はとにもかくにも初詣

あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えられたことに対して、八百万の神々にまず感謝申し上げたい。
1月1日になると、どうしたって新鮮な気分になってしまうものです。
元日だけは、マイナス的なことや、いろんなシガラミなどはとりあえず忘れて、新しいことだけを考えたい。
そうしていると、とってもワクワクしてしまう。
さってと、まずは初詣に行かなくては。
我が家では、特に理由があるわけではありませんが、初詣でといえば普天満宮。
元日に参拝することで、自分の中の気持ちを整理することが大きな目的です。
普天満宮に着き、昨年購入した破魔矢を、古札納所に納めて、手を清める。
そして、10円のお賽銭をもって、昨年のお礼と本年のご加護をお願いする。
新しい破魔矢を購入し、おみくじを引いて参拝終了。
ついでに、子供たちが目的の露店に立ち寄る。
所要時間は大体1時間前後であろうか。
毎年おこなう正月の儀式であり、欠かすことができないものである。
もし、欠かしたとしたら自分の気持ちが整理できず落ち着かないに違いない。
参拝を終え、満足した気持ちでいると「今年こそは!」と強く感じてしまう。
この感覚を忘れずに1年を通じてまい進して行きたい。