2009年1月31日土曜日

トイレで読書をする幼児

どこのご家庭でもそうだと思いますが、毎朝子供を学校に送り出すまでが忙しい。
朝、起こしてもなかなか起きないし、起きてもなかなかご飯を食べてくれない。
なだめすかしてどうにかこうにか、時間ギリギリに間に合わせるという日々の繰り返し。
時には、声を荒げる時もあるけれど。
さって、ようやく間際になって行く用意が出来たと思ったら「トイレに行きたーい」
はいはい。早く済ませてね。
しばらく待ってても、トイレからなかなか戻ってこない。
待ちきれずトイレのドアを開けてみると、悠々と仮面ライダーの絵本を読んでやがる。
ここで一喝!「本なんか読んでないで、早く済ませない」
「だってお父さんだって、トイレで新聞読んでるじゃない。」
切り替えされた。
そ、それはそうだ。だって、お前らのおかげで、新聞を読む時間がないから、しょうがなくトイレでも読むハメになってしまうのだ。
と言いたいところだが、おそらく通じないだろう。
しかし、こちらが躊躇していると、余計ツケあがるに決まってる。
「大人はいいの!」と、無理やりな口実をまた口に出してしまう。
「はーい。」と納得しない様子である。なんだか形勢逆転の格好だ。
まったく子供って予想外の行動をとる生き物である。
だから面白いのだが。

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