2009年1月28日水曜日

ちっとも渋くないシブイお話

寒くなると食べたくなるのがシブイこと冬瓜です。
淡白なので、いろいろな料理に使えるし、飽きることがありません。
沖縄では、ゴーヤー、ナーベラーなどと同じくらい食卓に登場します。
ゴーヤーは「苦瓜」。ナーベラーは「糸瓜」。みんなウリ科ですね。
冬の瓜と書いて「トウガン」と読みますが、旬は夏なのだそうです。
夏場の野菜なのになんで「冬瓜」?
それは、夏に収穫しても、冬まで保存が利くことから由来しています。
見てください。この大きさ。
といってもわかりづらいですね。タバコの箱でも置いておけばよかった。
保存が利くので大きいのを買いたいのですが、重そうなので今度にしとくかな。
ホントに大きいので、半分や3分の1に切られて売られてる場合もあります。
大きいからといって大味ということもありません。
なにしろ、成分的には96%が水分で味はほとんどないのですから。
外側はやや歯ごたえがあり、内側は口の中でとろけんばかりの食感を楽しむものかもしれません。
栄養についても、シブイはカリウムやビタミンCが含まれており、利尿効果が高く腎臓に良いと言われています。
我が家では、主にみそ汁と煮物に登場してもらってます。
肉料理やあんかけにも持ってこいですね。
あっさり味のシブイお話でした。

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