2009年1月18日日曜日

ピアノ発表会の前の父の気持ち

今日は8才の娘が「2009 JUNIOR ORIJINAL CONCERT(JOC)」に出演します。
出演って言葉は大げさかも知れません、YAMAHAが年1回おこなっている小学生以下のピアノ発表会に参加するってことです。
JOCは、YAMAHAの教育理念である「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことのできる能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう。」を表すものです。
このように子供達に発表の場を提供してもらえるのはありがたい。
おかげで娘も目標ができ、この日のために何度も練習を繰り返し備えてきました。
しかし、正直いって、私はそんなことよりも、夕方に会う予定のクライアントのことが気になっているのだが。
そのために、何とか3時間ぐらい仕事をする時間が欲しいのだが、なかなかその時間をとれないでいる。
まず娘をAM10時に、美容院に連れていかなければならない。
まだ8才なのに、美容院?と思いましたが、同じく出演するお母さんからの紹介もあり、それに倣うことにしました。
美容院で、洗うと取れるパーマをあて、髪を整えて、お化粧し、ちょっとしたアクセサリをつける。
女の人って、男と違って、こういった事がやはり好きなようだ。
娘は大喜びで、「私ってカワイイでしょ?」と、とても気に入ってるようである。
確かに大人っぽくは見える。しかし私は、素顔が一番良いように思えるのだが、イヤそんなことを口にしてしまっては大変だ。
ここにいる、あらゆる女性を敵に回してしまうことだろう。
「うん。カワイイよ」と答えるほかあるまい。
これって、昔付き合ってた女性に対して答えていたものと同じなのではなかろうか。
昔の彼女にも、本心と違うことを言ってしまうことが良くあった。
言う方としては、少なからず罪悪感を感じてしまうもの。
ま、相手がその言葉で喜ぶのであれば、良しとしようではないか。男の罪である。
次は、ピアノの先生のところに行って、最後の練習。
これでは、仕事をする時間がなかなか取れそうにない。
しかし、優先すべきは、娘の晴れ舞台。
何とかしなくては。

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