2008年12月31日水曜日

思いがけない鳥の巣に愕然とす

大晦日になって始めた大掃除。
こんな急にやっても、片つくわけがありません。
もっと、前の日からちゃんと時間を配分してやるべきでした。
そう思うと、仕事に対しても同じことが言えるかも。
締め切りや何やかやに追いかけられてるような気がしてますが、ちゃーんとスケジューリングしておけばうまく回る筈なのだ。
今年最大の反省事項かもしれないなぁ。
しょうがないので、一つに集中して、それだけは終えることにしよう。
庭の草木の手入れだ。
もう1年も放っているので、ジャングル状態になっちょる。
ノコギリと鎌で、不要な草木は切ってしまおう。
ホントは、自分の庭ではなくて、おそらく市有地なのだろう、この草木が邪魔でせっかくの中城湾が見えない状況になっている。
勝手に切るのは良くないかもしれないが、雑草雑木だし問題はないだろう。
で、やってみたら結構大変。体のあちらこちらにに細かい枝が忍び込みやたら痛い。
そして4時間ほど経っただろうか、ふと見たら鳥の巣が。
鳥の巣の中には、小さな卵がー。
あーごめんなさい。
周りの木を切っちゃったおかげで、まる裸になってしまった。
こんなんで雨が降っちゃったら可哀相だ。
でも、他に移すわけにもいかず、そのまま放置状態にするしかない。
母鳥よ。早く気づいてなんとか助けてやっておくれ。
とんでもない失敗をしでかした大晦日であった。
ごめんなさい。

2008年12月30日火曜日

中部ちゃんぷるー市場が大盛況

大晦日と正月に備えて、食材を調達に行ってきました。
たいていは、大型スーパーマッケットで用を済ますのですが、JAおきなわが運営しているお店が活況を呈しているとのことを聞いたので、行ってみることに。
おぉ、329号線の登川あたりが渋滞しているのは、皆JAおきなわが目当てなのだろうか。
なんとか駐車場に止め、JAおきなわ運営の中部ファーマーズマーケット「ちゃんぷるー市場」へ入店。
今年の夏に新聞で紹介していますが、こちらでは地産地消を通した社会貢献を目指すスローガンを唱和したそうです。
確かに、地元で採れたての野菜が多く置いてあります。
それに安い。ありゃーもっと早く気が付けばよかったなぁ。
いろんな野菜が、低価格で売られています。
楽しいなぁ。こういった市場って何かワクワクさせるものがありますね。
初めてみる県産の野菜もあって、どう調理したらいいのかわからないけれど、安いのでとりあえず購入してみる。
かご一杯に、たくさんの種類の野菜を入れて、レジの行列へ。
レジまでがかなりの行列となっています。
後ろのおばさんが「これどうやって調理するの?」と聞かれても、うまく返答することができません。
ま、満足して帰宅。ホントにどうやって調理しようか。
大晦日と正月は野菜三昧になるかもしれません。

2008年12月29日月曜日

沖縄市マンタ公園で師走を感ず

26日が仕事納めだったので、本日はお休みです。
沖縄に来てから初めて9日間もの大型連休と相成りました。
でもね。子供達も冬休みのため、ほとんどが子守りに費やされてしまいそうです。
9日間のうち3日くらいは、自分の時間に充てたいのですが、結局は良いお父さんを演じるハメになることでしょう。
ということで、本日は沖縄市のマンタ公園にやってきました。
かなり高い場所からのローラーのすべり台や、長くも短くもない適当な長さのすべり台、あと遊戯の基本的な設備は用意されています。
ローラーのすべり台は、地上4階建てほどの高さから滑ることになります。
上まで登っていくのはしんどいですが、頂上からの眺めがわりと良い。
この辺は、あまり高い場所から見渡したことがないので、風景が新鮮です。
上からだと入り組んでいる道も俯瞰的にみることができて、納得する部分が多い。
さてと、しょうがない。滑ることにしようか。
ローラーのすべり台は、ダンボールを使わなければ、お尻が痛いんだよな。
私は1度滑るだけでもうたくさん。子供たちは、飽きずに何度も滑っていました。
外人さんも多い。ただ、日本人との交流はあまりないようだ。
子供の間でも、言葉の壁を乗り越えて一緒に遊ぶのは難しそう。
さてと、子供達がワイワイ遊んでいる間、のんびりと師走を感じることにいたしますか。

2008年12月28日日曜日

ご免なさい!名字が読めません

沖縄に来た当初は、お客様や取引先さんの名字が読めずに「ご免なさい。何て読むのでしょうか」と、不躾に聞いたものでした。
最近では、大よそどのように読めばよいのか判ってきましたが、それでもたまに困ることがある。
津嘉山さんを「ツカザンさん」と呼んでしまったのです。
沖縄南部の南風原町に津嘉山(ツカザン)という地名があるので、そう読むのかの思ってしまった。
落ち着いて考えれば、ツカヤマさんと読めるはずでしたが。
あと、山入端さんは、ヤマノハさんと読むようです。
ずいぶん前になりますが、仲村渠さん(ナカンダカリさん)も読めませんでした。
渠は、名前かと思い、ナカムラさんと呼んでしまったのです。
「このような事はよくあるサー」と、仲村渠さんはおっしゃってました。
私のようなナイチャーから、そう呼ばれたことがあるのでしょうね。
同じ漢字で、読み方が異なる場合も困ります。
新垣さんは、アラガキ、アラカキ、シンガキ、ニイガキと、何と4種類も読み方がある。
米須さんは、ほとんどがコメスさんですが、まれにヨネスさんもいらっしゃる。
砂川さんは、本当にまれですが、サガワさんもいらっしゃっる。
ま、致し方ないのですが、次にお会いするときに「あれっシンガキさんだったっけ?」とよく忘れてしまう。
ご当人も異なった呼び方をされるのは慣れていらっしゃるようで、寛容にしていただいております。

2008年12月27日土曜日

野外レクセンター廃止は断念か

うるま市民の憩いの場である、うるま市具志川野外レクリエーションセンターが取り壊される危機に直面していました。
略して「野外レクセンター」とは、家族で楽しめる県内でも有名なアウトドア施設。
多目的広場、自然遊歩道、シバソリ場、グランドゴルフ、ローラースケート場、キャンプ場、バンガローなど、たくさんの設備が用意されています。
例えばうるま市の保育園では、遠足はもちろん、お泊り保育の場としても利用しています。
では一体、なぜ取り壊されることになったのか。
今年の7月に、知事とうるま市長と旺文社が、幼・小・中一貫のインターナショナルスクールを、うるま市栄野比に2011年4月をめどに開校すると発表しました。
義務教育課程を修了できる学校で、外国人と日本人向けコースが併存する「一校二制度」校の設置は全国初。
県としては、沖縄科学技術大学院大学の2012年の開校を前提に、海外から赴任する研究者の子弟の教育機関として位置づけている。
そこで、うるま市が市有地の「野外レクセンター」を提供することになったのです。
これが問題。おそらく一般の市民はとても良いニュースとは思っただろうが「野外レクセンター」が廃止になるとは思わなかったのではないだろうか。
そして、12月24日。うるま市議会で「野外レクセンター」を提供するための条例案が賛成少数で否決されました。
「利用の多い既存施設を廃止するのに、市民に対して十分な説明責任が果たされていない」などと、行政手法に対して与野党ともに反発の声が上がったそうです。
旺文社はこれを受けて、引き続き2011年4月の開校を目指しながらも、建設地の変更や計画断念も視野に作業を進めていくと述べました。
うーん。相変わらず行政側の勇み足は否めませんな。とりあえず「野外レクセンター」の廃止は頓挫したのかな。
一市民として勝手なことを言わせてもらうと、インターナショナルスクールは是非うるま市内に作ってもらいたい。
そして市民への影響の少ない代替地にお願いしたい。これが本音。

2008年12月26日金曜日

サンエー経塚シティの周辺で

首里石嶺町から平安病院を通って経塚に行く抜け道が、サンエー経塚シティの開店に伴い、整備されました。
あまりにもローカルな話題で申し訳ないのですが、私がよく使う道路なので取り上げてしまいました。
沖縄はご存知の通り、車社会ですので、那覇周辺などはかなり渋滞しています。
沖縄の渋滞は、全国ワースト6位、3大都市圏以外では最も大きい渋滞損失時間となっているのです。
このため、いろいろな抜け道を利用しておりますが、朝と夕方だけはいかんともしがたい状況。
そんな理由で、今回のような抜け道が整備されると、望外な喜びを感じてしまいます。
県内では、国道58号が特に著しい渋滞となっており、次いで国道330号となっています。
私は通勤には、329号を利用しているので、それほどの渋滞は感じませんが、那覇での打ち合わせの場合には、ある程度、時間の余裕をみておかなければなりません。
ちなみに渋滞損失時間の1位は、那覇市旭町。2位と3位は、那覇市久茂地1,2丁目。
でも、ある程度渋滞しても、そんなにイライラしないのは不思議。
渋滞損失時間も、沖縄でのゆったりした時間の一部と無意識に捉えているからなのかも知れません。

2008年12月25日木曜日

2008年沖縄県10大ニュース

本日の沖縄タイムスに、2008年10大ニュースについて掲載されていました。
忘れてた事や、現在進行中のものあり、2008年がどんな年だったか振り返ることができます。
1.甲子園で春V,夏4強
今年の高校野球は盛り上がりました。春は沖商が優勝し、夏は浦商が4強に残りました。
2.「集団自決」被告が勝訴
地裁は「集団自決」に対する日本軍の深い関与を認めました。教科書から日本軍の強制表現が削除されるのと相まって注目を集めました。
3.「泡瀬」に公金差し止め
地裁は「泡瀬干潟埋立事業の経済的合理性が認められない」とし、県と市に公金支出の差し止めを命じました。
4.野党中立が過半数獲得
県議選で与党が過半数を割り込むのは16年ぶり。改選後の議会で辺野古への新基地建設に反対する決議が可決されました。
5.上与那原選手が銀メダル
北京パラリンピックの、車いす男子の障害で、上与那原選手が銀メダルを獲得しました。
6.食の安全・安心揺らぐ
マンゴーと海ブドウの産地偽装問題が立て続けに発覚しました。金秀商事の「消費期限」ラベル重ね張りも問題化。
7.景気後退が労働にも影
「派遣切り」や「内定取消」など、労働環境へ深刻な影響が。また「原油高」で、漁業や農業が影響を受けました
8.米軍事件・事故相次ぐ
海兵隊員の強姦容疑。タクシー乗務員を狙った強盗事件も相次ぐ。サトウキビ畑にセスナが墜落。米軍の流弾が住民の車に。
9.普天間爆音で賠償命令
普天間飛行場の騒音の違法性に初めて司法が判断を下しました。国へ総額1億4670万円の支払いを命じました。住民側、国側共に不服とし控訴。
10.漁船と貨物船衝突事故
漁船「航平丸」の乗組員6人全員が海に投げ出され、3人が死亡。原因究明には至っていない。
明るい話題やショッキングな話題など、1年の間でいろいろなことがありました。
来年の10大ニュースは、今年以上の良いニュースで埋め尽くされますように。

2008年12月24日水曜日

サトウキビの出荷が始まった

こぼれんばかりのサトウキビを積んだ車をよくみかけるようになりました。
こんな時に、沖縄の冬を感じてしまいます。
これらのサトウキビは、製糖工場に搬入され、砂糖の製造がおこなわれます。
砂糖は世界で年間1億3千万トン程生産されていますが、その7割がサトウキビからだそうです。
今季の沖縄での収穫量は83.5万トン。そして生産される砂糖は黒糖が約1万トン。
原料糖は17万トンで、国内需要の約8%を占めています。
そうそう、ウチの周りにはトウキビ畑が多いので、今は少しばかり寂しい風景となっているのです。
サトウキビは、精糖原料以外の用途で利用されているのか調べてみたら、ありました。
例えば「さとうきび酢」です。
これらのサトウキビ加工品には、生活習慣病の予防や老化防止に対して効果があるそうな。
さとうきび酢は、沖縄もそうだけど、鹿児島県奄美大島の加計呂麻島や与論島でも盛んに作られてるようです
おおざっぱに値段を言いますと、700mlで2千円くらい。
酢の物料理とかに利用すれば良いかもしれません。
沖縄県の基幹作物と言われてるサトウキビ。
生産農家の高齢化などが問題となっており、サトウキビ資源の有効な活用が大きく望まれています。

2008年12月23日火曜日

具志川ビーチで闘牛と遭遇する

ウチの近所の具志川ビーチをドライブしてたら、闘牛に出会いました。
なにしろ、うるま市は、闘牛が盛んなところであります。
と自慢しときながら、私は一度も観に行ったことがない。
牛の周りには、子供達がコワゴワ集まって来てて大騒ぎしていました。
「わー。大っきい!」「キレーイ」「スゴーイ」「クッサーイ」「チン○ンでかっ」
子供の言うことです。勘弁してあげてくださいませ。
しかし、圧倒的な存在感である。
そして本当に美しい。毛並みがツヤツヤしてて光ってて、神々しいものすら感じてしまう。
この牛が闘うってことは、相当な迫力なのだろう。
調べてみると、闘牛大会は月に2~3回開催されているようです。
入場料が3,000円。うーん。もう少し安ければありがたいのだが。
ただ「闘牛は、一度観に行けばとりこになってしまう」のだそうだ。
スペインの闘牛とは違って、沖縄の闘牛は、牛同士が角を交えて闘うもの。
どちらか一方が戦意を失えば試合終了となる。
牛同士が殺しあうものではないので、それほど残酷なものではない。
闘牛会場では、会場全体が熱気に包まれ、ただならぬ緊張感が漂い、ところどころで悲鳴に近い大きな歓声が湧き上がる。
おぉ、ワクワクしちゃうぜ。これは、是非観にいかなくては。
直近では、正月三が日に新春闘牛大会が開催予定となっています。

2008年12月22日月曜日

野鳥の森の展望台が立入り禁止

せっかく来たのにぃー。
久しぶりに、うるま市野鳥の森自然公園にやって来ました。
ここでは、多くの野鳥が生息していることで有名です。
リュウキュウツバメ、シロガシラ、スズメ、メジロ、ウグイス、セッカ、キセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、キジバト。
これらの野鳥や森林浴をお目当てに来られる方もいらっしゃいますが、私と息子は展望台に上ることを目的にやって来ました。
それなのに、ハブが出没するため立入り禁止とは。
最近、あまり見かけないと思ったのですが、ハブの活動時期って、5月~7月、9月~11月だそうです。。
ま、しょうがありません。
こういった立入り禁止の貼り紙は、非常に効果がありますね。
とてもじゃありませんが、注意書きを無視してまで、展望台に上ろうとは思いません。
沖縄では、1年間で約100人の方がハブに咬まれる被害にあっているようです。
ですが、血清治療の発達により、今では死亡率は1%以下とのこと。
さて、ハブに咬まれたらどのように対処すれば良いのか。
1.あわてずに、ハブかどうかを確かめる。
2.ハブだとわかったら、大声で助けを呼び、病院へ連れて行ってもらう。
3.傷口から血といっしょに毒を吸い出す。
毒は飲み込んでも、胃の中で消化分解されるので害はない。
4.病院まで時間がかかる場合は、指が一本通る程度にゆるく縛る。
咬まれた部位より心臓に近い部分を、血の流れを減らす程度に縛る。
それほど神経質にならなくてもと思いますが、万が一咬まれた場合のご参考に。

2008年12月21日日曜日

世界中の人々はこう考えている

iPhoneを使用していると、世界との一体感を感じます。
少し大げさでしょうか? でも特に感じるのは、iPhoneのアプリを通して、世界中からの声を聞いた時。
例えば、自分のお気に入りの写真をネット上に公開すると、日本以外の国からコメントが寄せられたりします。
もちろん、インターネットってそういうものなのでしょうが、こういう事ってiPhoneがインターネットと親和性が高い証明だと思います。
今までは、パソコンでだったのが、携帯で気軽にコミュニケートできる。
そんなところが、世界との一体感を感じる所以なのでしょうね。
さて、ついさっき「Holywars」なるiPhoneアプリで遊んでました。
直訳すると「熱狂的な支持者間の意見の衝突」。
どういうアプリかって言うと、ある議題に対する答えを皆で投票しその集計結果をみるアプリです。
巷で話題のブッシュ大統領の靴投げについても取り上げられてました。
「ブッシュ大統領が靴を投げられたことを当然と思いますか」という問いに対して、5つの選択肢があり、投票すると集計結果が表示される。
57%が「Yes」。iPhoneのシェアは圧倒的に欧米中心で中東地域は少ないため、このような数値となっているのかもしれない。
また、背景の地球儀に、どの地域でどの投票がされたのか色分けで分かるようになっている。
その他にも「何ヶ国語を話せますか」2ヶ国語が44%でトップだった。
「あなたは神を信じますか」63%が神を信じている。
「あなたが支持する宗教は」「聖書に記述されてる出来事は本当にあったと思いますか」など、根源に関わる質問もあってドキドキしてしまう。
自分で議題そのものも組み立てられるので、わかりやすい質問を投げかけて、世界の人々からの意見や価値観を確かめてみたい。

2008年12月20日土曜日

今日はガツンと豚肉ステーキ

師走で仕事がタイトになるわ、付き合いもしなきゃならないわで、少しヘタリ気味です。
忘年会が続いていたせいもあって、体がいつもの調子と違っているのがわかります。
ちょっとしたことで気分がハイになったり、ローになったり。
締め切りに追われて気はあせっているのですが、なんか集中力がないというか。
こんな時には、肉でも食らって体にガツンと刺激を与えてしまおうか。
ステーキだ、ぶ厚く柔らかくジューシーなステーキを食べるのだ。
(2日前には野菜そばで満足していたのだが...)
しかぁし、財布の中身が非常に情けない。
こんな時には「最強食堂」の「豚肉ステーキ」を食べに行く。
530円。ボリューム満点。牛ではなく豚だっていいじゃないの。
2000円のステーキを1回食べるよりも、ここの豚肉ステーキを4回食べたらいいじゃん。
偏った自己満足に陥っておりますが、体が元気になったのは確かです。

2008年12月19日金曜日

犬の致死病が沖縄で流行

恐ろしい記事が沖縄タイムスに掲載されていました。
犬が激しい嘔吐や血便などを繰り返し、致死傷が高い「犬パルボウイルス」が沖縄本島全域で流行しているようです。
今年3月から135件の発生が確認され、我がうるま市でも21件発生したとか。
犬パルボウイルス感染症は、感染した犬との接触、嘔吐物、便などを介して経口感染してしまう。
パルボウイルスは20年前に本土でも猛威をふるったようです。
このウイルスはものすごくタフで、自然環境のなかで半年以上も感染力を保ったまま、生き続けることができる。
このため、犬を飼っている人の体や衣服、犬舎や室内、庭先などに付着しても、石鹸やふつうの消毒液では殺菌することができない。
不幸にしてパルボウイルスの感染で死亡した犬の代わりに、また新たに子犬を飼い始めても、ワクチン接種前に感染して、悲劇をくり返すことがある。
そういう頑強な奴なのだ。とにかく、すぐにワクチンの接種が必要だ。
あー。家の2匹のビールグル達は、ほっておいたら何でも口にしてしまうので、このままでは非常に危険なのです。
近年は、本土で流行した例はなく、今回の流行は沖縄特有の現象のようだ。
それは何故か。
1.狂犬病予防接種率が全国最下位
2.放し飼いや捨て犬が多い
などで、さまざまな感染症が流行する危険要因がそろっているのです。
う~ん。確かに、我が家の周りには放し飼いの犬や、野良犬っぽいのがウロウロしている。
もし発症した場合、直接的な治療法がないそうなので、今の時点でワクチンを接種して予防するしかあるまい。

2008年12月18日木曜日

野菜の旨みがしみこんだそば

沖縄そばのお店には、かなり高い確率で「野菜そば」のメニューが用意されています。
野菜好きの私はよく注文しております。
沖縄そばの場合は、三枚肉は好きなのですが、もうちょっと具が欲しい。
ソーキそばの場合は、実のところソーキがあまり得意ではないので、滅多に注文しない。
そんなこんなで、沖縄そばのお店では、野菜そばを注文することが多いのです。
写真は、行きつけの浦添にある「家庭料理の店 ゆがふ食堂」の野菜そば。
これで550円
ボリュームがあって美味しそうでしょ。
野菜そばのスープというのは、普通の沖縄そばのスープと違ってて、野菜の旨味が沢山しみこんでいるのです。
忘年会真っ盛りの今日この頃、体が野菜を欲しているのがわかります。
そんな時、野菜そばをいただくと、何だか体に優しい感じがして、体も心も満足するのです。
ということで、これから食べに行ってきまぁす。

2008年12月17日水曜日

一人当たりの県民所得208万

2006年度の沖縄県の県民所得について、県企画部統計課が公表した内容によると、一人当たり208万9千円也。
この数値は、県民所得を総人口で割ったもの。
一人当たりの国民所得を100とした場合、県民一人あたりの所得水準は71.5%。
前年度より、1.7ポイント広がったそうです。
全国の県民所得の平均は292万2千円。83万3千円ほどの開きがあります。
大都市圏では、約360万円。なので150万円ほどの開きがある。
おそらく、2005年と同様、沖縄が全国最下位と思われます。
そうなんです。沖縄では、給与がとても安いのです。
それで物価が安いのかというとそうでもない。
衣食住の住については、そりゃあ、首都圏と比べれば安いのですが、それほどでもない。
食についても、本土とほぼ同じ金額で売られている。
いや、もっと高いかも知れない。
こんな環境下だけれでも、沖縄の人達はなんとかかんとか頑張ってやっているのです。
今年10月31日に発効された沖縄県の最低賃金は、627円。全国の中でワーストです。全国の平均は703円。
東京の最低賃金は766円。140円も開きがあるんです。
そして、完全失業率は全国トップの8%。全国平均は、3.7%なのですが。
これら最下位の状態から脱却するには、沖縄の地場産業の飛躍的な発展か、大企業の誘致ということになるのでしょうか。
ですが、県民の幸福感は「全国で一番だ」と思いたい!!

2008年12月16日火曜日

沖縄で全国紙がどこでも読める

毎朝、沖縄の地方紙である沖縄タイムスを読むのを楽しみにしています。
新聞を一面ずつ、手繰りながら読んでいく。ネットで得るニュースよりも、実際の紙面を読んだ方が幅広い情報に出会える気がするのです。
全国的なニュース、そして地方紙ならではの、ローカルな情報を読む。
読みながら、怒ったり、悲しんだり、喜んだりする。
残念なのは、地方紙なので、全国的な話題がちょっと薄いかな。
理想を言ってしまえば、地方紙、全国紙を読んだ後、ネットでもっと詳しい最新の情報をググる。
ま、忙しい朝なので、そんな時間はないけど。
さて、iPhoneのアプリが1万本を突破し、これからアプリが淘汰されていくだろうと言われてる中で、何ともユニークなアプリがリリースされました。
その名も「産経新聞」。産経新聞の紙面がそのまま読めるのです。
なんて、画期的なんでしょう。おまけに無料だし。
最新の紙面は毎日午前5時に用意されているため、沖縄でも朝一番に全国紙を読むことができるのだ。
これは、ありがたい。
新聞紙そのまんまのフォーマットで見れてしまう。
おそらく私の世代までは、新聞の紙面に馴染んでいるし、横書きよりも縦書きの方が読みやすいのではないだろうか。
産経新聞が多少右よりだとしても、全国紙がいつでもどこでも読めてしまうのは魅力です。
小さい文字も拡大すると、ちゃーんとクリアに表示される。
それぞれのページの全体を把握できて、気になった記事は拡大して読む。
理想的ではありませんか。
気になるのは、これでどうやって産経新聞さんは収入を得ているのかという事。
こんなの無料でリリースしちゃったら、毎月3千円払っている購読者が減ってしまうのでは?
勝手な推論ですが、広告収入でしょうか。紙面の広告を異なる媒体のiPhoneでそのまんま表示してるから?
確かに、広告が真っ白になって表示されていないページもありました。
とにもかくにも、新聞好きには、とてもありがいアプリである。
他の全国紙(日経新聞がいいな)も、同様のアプリを提供してくれないかしらん。

2008年12月15日月曜日

沖縄ならではの保育園発表会

今日は、息子(5才)の保育園の発表会です。
プログラムを見ますと、沖縄の文化を感じるものが多い。
例をあげると、オペレッタ「しばさしのねがい」
沖縄の獅子舞「まどかの宴」
エイサー「五穀豊穣」
リズム太鼓「豊年太鼓」など。
オペレッタでは、沖縄の方言で演じてて、私は「何を言ってるんだろう」とあまり理解できてない。
7年もいるんだから、ちゃんと「島くとぅば」を覚えなきゃいけませんね。
沖縄では、このような発表会を通して、子供達に沖縄の文化の素晴らしさや、ウチナー(ネイティブ)の伝統を感じてもらってるようです。
このような沖縄文化の継承は、小学校でも中学校でも高校でもおこなわれています。
ナイチャーの私は、自分の子供達が沖縄の言葉を話し、沖縄の伝統文化を体一杯表現しているのを観ていると、不思議な気分になってしまいます。
子供って、親の知らないところでドンドン成長しているんだな。
沖縄に十分溶け込んで楽しく遊んでいるんだな。
と思うのです。
私が知る限り、沖縄はチャンプルー文化であり、また気候が温暖であることから、本土と比べておおらかで、閉鎖的な部分は少ない気がします。
がんばれ子供達!!
君らは立派なウチナーンチュなのだ。

2008年12月14日日曜日

「だるまそば」の赤だしみそ汁

ここのみそ汁には驚きました。
黒い汁の上に目玉焼きがのっていて、一瞬沖縄のみそ汁とは思えませんでした。
よくよくみてみたら、お野菜、豚肉、ゆし豆腐が入っていて、お馴染みのみそ汁。
ですが、赤だしである事、目玉焼きがのっているところが違います。
さて、レンゲを使って一口啜ってみる。
うん。これはこれで旨い。
ひょっとすると、みそ汁をおかずとして捉えた場合、赤だしの方が、おかずらしいのかも知れません。
ありがたいことに、油みそがタッパにたんまり入っててとり放題。
たくさんとって、ご飯の上へかける。
これだけあれば、もう他におかずなんぞ要りません。
値段は550円也。ボリュームもあり、満足満足。
お腹一杯になっちゃったから、後で睡魔に襲われることがちょっと心配。
まぁ、そん時はそん時さー。

2008年12月13日土曜日

飲酒運転の恐さを思い知る

運転免許の更新ですが、私は違反者のため、2時間の講習を受けなければなりません。
前半約50分の講習が終わり、10分間の休憩。あと1時間もある。
後半は「悲しみは消えない」という永島敏行主演のドラマをみさせられました。
「よくある説教映画なんだろうな」と思いきや、かなり重い内容で説得力がありました。
飲酒運転で人身事故を起こし、急転直下、悲惨な人生を送ることにるという救いのない内容。
いやいや恐ろしい。事故を起こした側も被害者側も本当に悲惨である。
飲酒運転撲滅をアピールするには相応しいものでしょう。
ドラマの後、教官が全国や県内での飲酒運転の事例を紹介しました。
このタイミングでそんなことを聞かされては、誰もが飲酒運転を社会悪とし、飲酒運転しようなんて思わない筈。
私も、今まで飲酒運転についての考えが甘かったことを痛感いたしました。
予想以上によく出来ている2時間の違反者講習でありました。
そういえば、本日は会社の忘年会。
場所は松山近辺。家に帰るのに代行で5,000円もかかってしまうが、もちろん代行を利用せねば。
沖縄は、飲酒運転が全国の6.7倍だそうです。

2008年12月12日金曜日

免許更新では深視力検査が苦手

さて、神奈川での用事を済ませ、沖縄に戻ってまいりました。
こちらは、やはり暖かい。
本土での凍てつく寒さと比べると、断然の違いです。
まったく昼の日差しを受けると、夏かと思ってしまいます。
実際、夏日だったそうな。
今日は、運転免許証の更新のため、沖縄市の中部分校まで来ています。
以前に交通違反をしてしまったため、2時間の違反者講習を受けなければなりません。
有効年数も3年になっちゃうし。
「あぁ、あの時もっと注意しておけば良かった」こんなとこで悔やんでもしょうがない。
日頃の安全運転が、やはり大事なのですね。
ところで、免許更新時にいつも不安に思っていることがあります。
それは、深視力検査。
私は、大型とけん引の免許も持っているので、通常の視力検査の他に立体視(遠近法)を測る検査も受けなければならない。
実は左目が乱視となっているため、いつもギリギリに合格って感じなのです。
どんな検査かと言いますと、画面の奥に3本の縦棒が横に並んでいて、真ん中の棒だけが前後に移動します。
そして、3本が一直線に並んだときにボタンを押すのです。
これが結構ムズカシイ。
案の定「ちょっとズレてるよ」と指摘されちゃいました。
もうどうしよう。でもヤマカンで当たるものでもありせんし。
何度か挑戦してるうちに、やっとOKををもらいました。
ホッ。こういうのって、日頃からキャッチボールとかして、立体視を養えば良いそうなのですが、そういう機会もなかなかないし。
また、3年後に同じ緊張を味わうことになりそうです。

2008年12月11日木曜日

本土ではポーク缶が高かった

今晩の食材を求めに、神奈川のスーパーマーケットにやって来ました。
そういえば「ポーク缶ってこっちでは幾らなのかな」とみてみたら、円高還元セールなのに498円もする。
沖縄では、だいたい300円程度で購入することができるのに。
500円近くもするんじゃ、あまり買う気がしないなぁ。
あと泡盛も「菊の露」の一升瓶が置いてあるくらいで、他の種類はありませんでした。
まぁ、本土に来たのだから、本土の食材をいただくことにしましょうか。
酒の肴は、沖縄の居酒屋ではあまりお目にかかることがない、ぶ厚い「あたりめ」をいただこう。
あとは寒いから鍋にしてしまって、鍋の具を選ぶことにしよう。
おぉ、こっちの牡蠣の大っきいこと。こっちでは海の食材って沖縄よりも種類が豊富な気がする。
でも、鍋には絹ごし豆腐より、島どうふが欲しいところではあるが。
ちなみに、ポーク缶は他のお店でも、お買い得品としながらも478円でした。
こちらでは、ポーク卵が気軽に食べれないってことですね。

2008年12月10日水曜日

アフリカマイマイを耳にあてて

うちの会社の女子社員が以前「本土ではアフリカマイマイの殻が貝殻として売られてた」と言っていました。
まさかそんなことはないっしょと、半ば冗談かと思っていたら...本当だった!!
江ノ島の土産品店に売られていたのです。
アフリカマイマイとは、沖縄で普通に見かける巨大なカタツムリ。
1930年頃に食用目的で人為的に日本に持ち込まれた経緯がありますが、食糧事情が好転したため、今では誰も食べてはいません。
恐ろしいことに寄生虫を宿している可能性があって、人間に寄生した場合、脳膜炎を引き起こし死に至るケースもある害虫なのです。
我が家にも、雨上がりの日とかにはそこら中で這い回っています。
ものすごい繁殖力で、約10日の周期で産卵し、一度で100~1000個の卵が生まれるそうです。
そしてカタツムリのくせに、1晩で50m以上も移動しちゃうのだ。
こんなものを貝殻として売っているのですよぉ。
土産店の人が「これは自然の貝殻ですよ」と言ってます。
そりゃあ、自然なのかも知れません。
しっかし、害虫ではありませんか。
誰かがこんなものを耳にあてて「海の音が聴こえる」などと、言ってるかもしれないじゃないの。
ちなみに、安物のエスカルゴの缶詰には、アフリカマイマイが使われてるそうです。

2008年12月9日火曜日

江ノ島から眺める夕日と富士山

久しぶりの江ノ島では「しらす土産」がたくさん売られていました。
私の記憶違いだったのでしょう、「サザエ」が名物かと思ったら「しらす」だったのですね。
聞いてみたろころ、テレビで紹介されたとかで、今ちょっとしたブームのようです。
生しらす、釜揚げしらす、しらす丼、しらす海苔、しらす煎餅、しらすアイスなど、色々なしらす料理が売られています。
昼食後だったこともあり、しらすアイスだけいただきました。
見た目は真っ白で、バニラアイスに細かくした「しらす」を混ぜてあるようです。
お店の兄ちゃんが言うのには「食感を楽しむもので、しらすの味はそんなにしません。」とのことでした。
騙されたつもりで350円支払い、食べたところ、しっかりしらすの味がいたしました。
ちゃっかり騙されたようです。
うーん。これはミスマッチ。甘いアイスとしらすの魚臭さとは合わない気がします。
さて、今回の目的は江ノ島から夕日をみること。
エスカーという便利な乗り物で頂上まで行くことはできますが、徒歩で登ることにしました。
日曜日ということもあり、かなり沢山の人達が登っています。
頂上についたら、時間的に丁度良かった。
先ほどまで、ぼんやりとしか見えてなかった富士山が、夕日のオレンジ色の光でクッキリと浮かびあがっています。
あちらこちらで、カメラを手にする方々がシャターを切っている。
私はいつものデジカメを忘れてしまい、しょうがないのでiPhoneで撮影。
あぁ、この素晴らしき景観こそ、解像度の高いカメラで撮影すべきなのに。
勇壮な眺望が少しでも伝われば良いのですが。

2008年12月8日月曜日

スマートボールの白い球

先ほどまで、つまらそうにしていた娘に「スマートボールをやりにいくか」と聞くと「やりたーい」と言うので、江ノ島までやってきました。
果たして、テレビゲームやiPhoneのゲームを好んでする娘が、スマートボールのようなシンプルなゲームで本当に喜ぶだろうか?
が、そんな疑念はすぐに払拭。スマートボールの席に座った瞬間、まぁ喜ぶ喜ぶ。
実際にピンボールの要領で自分の手で白い玉を発射するという行為が面白いのだろうか。
いやいや、打ち出した白い球が見事穴に入り、数個の球が払いだされるのが面白いのだろうか。
そういえば私も、小さい頃は大好きだった。
私の親が1度しかさせてくれないのは判っていたので、1球ずつ真剣に球を発射したことを覚えている。
誰かからたまたまスマートボールの白い球をもらったときは、宝石をもらったような気がして、大事にしていたものだ。
あの白い球はどこにいったんだっけ。
娘がスマートボールを操作する様子をしばらくみていたら、テキトーに球がなくなり始めたときに、穴に入り球が増え喜ぶ。
そしてまた、球の数が少なくなったところで、穴に入り球が増え喜ぶ。
なにがしかの景品などの見返りがなくっても、与えられた白い球が自分の行為で増えた瞬間というが、単純に嬉しいのだろう。
おそらく、来年もやりたがるに違いない。

2008年12月7日日曜日

沖縄と本土との結婚式の違い

久しぶりに、本土での結婚式に出席しました。
本土での結婚式も、とっても素晴らしいものでした。
ただ、乾杯までお酒が飲めないのが、ちと辛い。
新郎新婦入場、開会の挨拶、新郎側の挨拶、新婦側の挨拶を経て、やっと乾杯。
これじゃ、テーブルの上のビールがぬるくなってしまうではないか。
と、自分勝手なことばかり考えてしまいます。
宴は滞りなく進んではおりますが、余興が少ないのも物足りなく感じてしまう。
ひっきりなしに、余興が展開される沖縄とは、ここら辺が違うんですね。
また、余興の内容も沖縄のそれと比べると、あまり派手ではない。
ただ、歓談するには適しているかもしれませんし、余興が少ない分じっくり余興をみることができる。
私は、8才の娘と「おきなわのホームソング」からの唄を踊りました。
踊る前に「おきなわのホームソングは、今年度のレコード大賞企画賞に選ばれました」と皆の前で発表しましたが、どうも誰も知らなかったようです。
踊り始めると、皆が手拍子を打ってくれて、とても盛り上がりました。
我ながら良く出来たのではなかろうか。
今日の余興の中では、一番ウケたのでは?
もちろん、私ではなく娘が褒められたのですが。
そして、最後の両親への花束贈呈は、やはりグッときてしまいます。
ついついもらい泣き状態。
花嫁の親からすれば万感胸に迫る思いがあるのでしょうね。
うちの娘が嫁に行くときは、私はどのような思いを抱くのだろうか。
とにもかくにも、沖縄でも本土でも、みんなが祝福する結婚式って良いものだ。

2008年12月6日土曜日

ゲリラ豪雨とイチョウと銀杏

羽田空港から京浜急行で横浜へ、そして東海道線に乗り換えて藤沢に向かっている時のことです。
「空がやたら黒いなぁ」と思っていたら、いきなりの集中豪雨。
電車の中でも雨の叩きつける大きな音が聞こえてきました。
これが2008年流行語大賞トップ10に選出されたゲリラ豪雨ってやつなのでしょう。
これは恐ろしい。こんな急激な集中豪雨にあったらたまったもんではありません。
もう逃げようがありません。あっという間にずぶ濡れになってしまいます。
ずぶ濡れならまだよいのですが、今回のゲリラ豪雨では、強い突風を伴ったこともあり、神奈川県内で6人の方が重軽傷を負われたそうです。
次の日の朝、結婚式にいく途中の横浜の山下公園あたりのイチョウ並木通りでは、イチョウの葉っぱが歩道にたくさん散っておりました。
昨日の集中豪雨と突風の影響と思われます。あたりには、イチョウの匂いと言いましょうか、銀杏の匂いがプーンと鼻につきます。
今回被害にあわれた方には申し訳ありませんが、イチョウの絨毯の上を歩いているようで、キレイではありました。
周りでも、写真を撮っている方がちらほらと見えました。
でも、掃除されてる方もそばにいて、写真を撮るのが躊躇われるイチョウカーペットでありました。

2008年12月4日木曜日

万座毛の崖から下を覗いてみる

私は高いところが苦手です。
斜め下を見るぶんには、そうでもありませんが、真下をみてしまうととても恐い。
以前、東京タワーの展望台に行った時のことですが、床の一部が、ぶ厚いガラス板の様になってて、とても恐かった。
この上に立つことなんて、とてもできません。
ひゃーひゃー叫んでしまうことでしょう。
だけど、高いところからみる風景は大好きです。
万座毛は、沖縄を代表する観光名所であり、ここからの眺めは、個人的にもとても気に入っています。
でも、崖の上というのもまた事実。
恐がり屋なので、真ん中あたりを歩いとけば良いのですが、ちょっとだけ恐怖を体験したいと思い、体を乗り出して下を覗いたりします。
「やっぱり恐い~」。じゃあ見なきゃいいのにね。
ちょっと勇気を出して、iPhoneで撮影を試みる。
いやぁ、恐い。何が恐いかって、高いから恐いのはもちろんですが、ストラップが付いてないiPhoneを落としそうで恐い。
また、iPhoneの場合、シャッターがタッチパネルになってるし、ブレそうな気がして、両手でおかしな格好で撮ることになってします。
後ろから見ると「腰の引けてる中年親父が一体何をやってるんだろ」と思われるのでしょう。
で、撮れたのがこの写真。
後でみてみると、写真ではあまり恐さが伝わらないことがわかりました。
せっかく苦労したのに...
万座毛は琉球石灰岩からなる海岸段丘で、丘の上に草地がひろがる景勝地です。
柵で回りを囲ってあるため、十分に安全な場所なのです。
念のため、ご承知おきください。
無茶をしてはいけません。

本日OPEN!!恩納村の肉汁そば

今日は、那覇で打ち合わせした後に、高速道を利用して恩納村までやって来ました。
そして、1時間半ほど打ち合わせた後、お客様が「ご馳走するから沖縄そばを食べにいこう」と素敵なことを仰る。
もちろん、断るわけがありません。次まで時間あるし。
で、連れて行ってもらったところが、本日オープンした「島ぶたの肉汁そば」です。
沖縄そばを、肉汁に浸けていただく、つけ麺のようなものですね。
肉汁には、島ぶたとぶつ切りされたネギが入っていて、後は小皿に盛られている薬味をお好みで入れます。
実は、その写真を掲載しようかと思いましたが、せっかく、お店の女の子の了承を得て撮った写真があるので、こちらを載せてしまいました。
メニューは、肉汁そば、カレーそばの2つのみとなります。
どちらも、汁に浸けていただく形式です。
お客様のご好意のおかげで、どちらも食べることができました。感謝!!
さて、お味はといいますと、島ぶたのダシがよく滲みだしており、上品な味がいたしました。
こいつは、文句なく旨い。
個人的には、カレーよりも肉汁の方が、島ぶたの味を感じることができて美味しかった。
万座毛に近いので、本土からのお客様を案内した時などに利用しようかと思っています。
たぶん、どなたでも喜ぶのではないかしらん。
ご馳走様でした。

2008年12月3日水曜日

沖縄ニュースの斜め読み

数日前に投稿した記事のその後について、少々まとめてみました。
本日の朝刊からの情報です。
「おきなわのホームソング」が「日本レコード大賞」の「企画賞」を受賞しました。
おめでとうございます。パチパチパチ。
地方発のユニークな企画で、アルバム制作を継続していることが評価につながったようです。
これは沖縄人としては鼻高々なニュースですね。
私も、今週土曜日の横浜での結婚式の披露宴で「おきなわのホームソング」の余興をやりますが、皆の前で自慢げに発表することができます。
「この唄は日本レコード大賞の企画賞に選ばれたのです」と。
あとは、ちゃんと練習しなければ。
次は、泡瀬干潟埋め立て訴訟についてです。
11月19日に「経済的合理性を欠くため支出の差し止めを命ずる」旨の判決が下りました。
あれから約2週間後、案の定といいますか、県と沖縄市が控訴することを決定しました。
市は判決を不服とした理由を「現時点で土地利用計画が決定しないことをもって、経済的合理性を欠くとは言えない」としています。
なにを今更といった感じです。
20年以上も計画されていて、未だに土地利用計画が決定してないということは、今後もダメってことではありませんか。
この数ヶ月で何らかの具体的策定を打ち出すことになるのでしょうが、本当に市民が納得するものになるのでしょうか。
はなはだ疑問です。

2008年12月2日火曜日

どこで写真を撮ったかわかる

7月11日にスタートしたiPhone用のアプリを配布する「App Store」の登録数がついに10,000本を突破したそうです。
玉石混交なのは否めませんが、この数はすごい。
アプリ開発者からすれば、世界中がターゲットになるので、とても魅力あるマーケットということなのでしょう。
ユーザーにとって、いろいろなアプリを選ぶことができるのは嬉しいのですが、本当に価値のあるアプリを探し出すのは困難になってきています。
iPhone関連のサイトで記事を読んで、有料の場合は他のサイトも参照し、購入に頭を悩ませる。
こんな日々が続くのかも知れません。
それでも、ユーザが喜ぶユニークなアプリをこれからも提供してもらいたいものです。
さて、私の好きなiPhoneアプリを1本紹介したいと思います。
その名も「Koredoko」。起動すると「Where was the picture taken?」の文字が現れます。
私はちっとも知らなかったのですが、iPhoneで撮影した写真にはGPS情報が埋め込まれてるそうで、このアプリはそのGPS情報から地図を表示しちゃうのです。
よくみたら、撮影日時も表示されてます。
いつどこで撮影したのか憶えてなくて良いというのは、ズボラな私にはありがたい。
そうそう、昨日のタコライスは、浦添パイプライン沿いの吉野屋で食べたんだった。
少々ずれてるのは、ご愛嬌としておきましょう。
調べてみたら、iPhoneに限らず、最近のデジカメもGPS対応の機種が出てきてるようですね。
今まで以上に、バシバシと撮影する気になってしまいます。
あ、ということは意識しないうちにどんどんライフログが生成されているってことなのかも知れません。

2008年12月1日月曜日

沖縄限定の吉野家タコライス

私は最初、タコライスって、蛸(タコ)が混じってるライスかと思っておりました。
私に限らず、そのように思ってる観光客もまだ多いようですね。
ゴーヤーと比べると、まだメジャーにはなりきれてないのかも知れません。
タコライスは、タコではなくってメキシコ料理のタコスの具が、ご飯の上に乗ってる食べ物です。
うるま市の北に位置する金武町の「パーラー千里」が発祥の地と言われています。
写真は、沖縄の吉野家で販売されている、沖縄限定メニューのタコライス。
380円。ボリュームもあり、さすが「うまい安い早い」の吉野家さんです。
チリソースが別容器に入っており、お好きなだけ、ご飯の上にかけていただきます。
こういった場合、私は貧乏性なのでしょうか、全部使い切らなければ気がすみません。
幸い、吉野家のチリソースはそんなに辛くありませんでした。
問題は、別添の「ハバネロソース」です。
こいつぁ、辛い。世界で一番辛い唐辛子を使用しているとの事。
こんなの全部かけてしまったら、もう食べられなくなってしまいます。
これは、少しだけにして...
さて、用意は万端、いただくことにいたしましょう