2008年12月16日火曜日

沖縄で全国紙がどこでも読める

毎朝、沖縄の地方紙である沖縄タイムスを読むのを楽しみにしています。
新聞を一面ずつ、手繰りながら読んでいく。ネットで得るニュースよりも、実際の紙面を読んだ方が幅広い情報に出会える気がするのです。
全国的なニュース、そして地方紙ならではの、ローカルな情報を読む。
読みながら、怒ったり、悲しんだり、喜んだりする。
残念なのは、地方紙なので、全国的な話題がちょっと薄いかな。
理想を言ってしまえば、地方紙、全国紙を読んだ後、ネットでもっと詳しい最新の情報をググる。
ま、忙しい朝なので、そんな時間はないけど。
さて、iPhoneのアプリが1万本を突破し、これからアプリが淘汰されていくだろうと言われてる中で、何ともユニークなアプリがリリースされました。
その名も「産経新聞」。産経新聞の紙面がそのまま読めるのです。
なんて、画期的なんでしょう。おまけに無料だし。
最新の紙面は毎日午前5時に用意されているため、沖縄でも朝一番に全国紙を読むことができるのだ。
これは、ありがたい。
新聞紙そのまんまのフォーマットで見れてしまう。
おそらく私の世代までは、新聞の紙面に馴染んでいるし、横書きよりも縦書きの方が読みやすいのではないだろうか。
産経新聞が多少右よりだとしても、全国紙がいつでもどこでも読めてしまうのは魅力です。
小さい文字も拡大すると、ちゃーんとクリアに表示される。
それぞれのページの全体を把握できて、気になった記事は拡大して読む。
理想的ではありませんか。
気になるのは、これでどうやって産経新聞さんは収入を得ているのかという事。
こんなの無料でリリースしちゃったら、毎月3千円払っている購読者が減ってしまうのでは?
勝手な推論ですが、広告収入でしょうか。紙面の広告を異なる媒体のiPhoneでそのまんま表示してるから?
確かに、広告が真っ白になって表示されていないページもありました。
とにもかくにも、新聞好きには、とてもありがいアプリである。
他の全国紙(日経新聞がいいな)も、同様のアプリを提供してくれないかしらん。

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