2008年12月24日水曜日

サトウキビの出荷が始まった

こぼれんばかりのサトウキビを積んだ車をよくみかけるようになりました。
こんな時に、沖縄の冬を感じてしまいます。
これらのサトウキビは、製糖工場に搬入され、砂糖の製造がおこなわれます。
砂糖は世界で年間1億3千万トン程生産されていますが、その7割がサトウキビからだそうです。
今季の沖縄での収穫量は83.5万トン。そして生産される砂糖は黒糖が約1万トン。
原料糖は17万トンで、国内需要の約8%を占めています。
そうそう、ウチの周りにはトウキビ畑が多いので、今は少しばかり寂しい風景となっているのです。
サトウキビは、精糖原料以外の用途で利用されているのか調べてみたら、ありました。
例えば「さとうきび酢」です。
これらのサトウキビ加工品には、生活習慣病の予防や老化防止に対して効果があるそうな。
さとうきび酢は、沖縄もそうだけど、鹿児島県奄美大島の加計呂麻島や与論島でも盛んに作られてるようです
おおざっぱに値段を言いますと、700mlで2千円くらい。
酢の物料理とかに利用すれば良いかもしれません。
沖縄県の基幹作物と言われてるサトウキビ。
生産農家の高齢化などが問題となっており、サトウキビ資源の有効な活用が大きく望まれています。

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