2008年12月17日水曜日

一人当たりの県民所得208万

2006年度の沖縄県の県民所得について、県企画部統計課が公表した内容によると、一人当たり208万9千円也。
この数値は、県民所得を総人口で割ったもの。
一人当たりの国民所得を100とした場合、県民一人あたりの所得水準は71.5%。
前年度より、1.7ポイント広がったそうです。
全国の県民所得の平均は292万2千円。83万3千円ほどの開きがあります。
大都市圏では、約360万円。なので150万円ほどの開きがある。
おそらく、2005年と同様、沖縄が全国最下位と思われます。
そうなんです。沖縄では、給与がとても安いのです。
それで物価が安いのかというとそうでもない。
衣食住の住については、そりゃあ、首都圏と比べれば安いのですが、それほどでもない。
食についても、本土とほぼ同じ金額で売られている。
いや、もっと高いかも知れない。
こんな環境下だけれでも、沖縄の人達はなんとかかんとか頑張ってやっているのです。
今年10月31日に発効された沖縄県の最低賃金は、627円。全国の中でワーストです。全国の平均は703円。
東京の最低賃金は766円。140円も開きがあるんです。
そして、完全失業率は全国トップの8%。全国平均は、3.7%なのですが。
これら最下位の状態から脱却するには、沖縄の地場産業の飛躍的な発展か、大企業の誘致ということになるのでしょうか。
ですが、県民の幸福感は「全国で一番だ」と思いたい!!

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