2008年11月30日日曜日

おきなわのホームソングで余興

私の実の弟が結婚式を挙げることとなりました。
このため、今度の金曜日には8才の娘を連れて、神奈川まで行ってきます。
ちょっと困っていることは、弟からは余興をお願いされているのです。
さて、どうしたものか。
私と娘以外は、本土で暮らしている人間なので、沖縄らしい余興が良いのかも。
ということで、あまり考えず「エイサーをやる」と弟に言ってしまいました。
実はエイサーは、見たことはありますが、やったことがまるでありません。
こういった、いい加減な返答がいつも自分自身を苦しめてしまう、私の悪い癖ですね。
私ではなくって、娘にやらせてしまえ、ということで、娘に尋ねましたが、エイサーはあまり知らないとの事。
あぁ困った。
娘が「美らちゅらら、なら出来るよ」と言ってます。
なんだろう、それ。響きが沖縄らしいので、とりあえず唄ってもらったら「おーいけるかも知んない」。
沖縄らしい音楽なのです。
それで、本日具志川ジャスコのレコードショップで買ってまいりました。
おきなわのホームソングという、沖縄のミュージシャン、アーティストを巻き込んだ一大ムーブメントと謳っているBEGINと琉球放送の共同企画の1曲です。
提供されている楽曲は全てオリジナルで、"親子で口ずさめるおきなわのうた" を、BEGINと沖縄のミュージシャンが目指しているとの事。
これは良い。
あと数日しかないが、なんとか踊りを覚えなければ。
もちろん、メインは娘にしてしまおう。

2008年11月29日土曜日

地元のヒーロー!!琉神マブヤー

今年の10月から、沖縄に県産のニューヒーローが誕生しました。
その名も「琉神マブヤー」
ゴレンジャーの沖縄版といったところでしょうか。
ヒーローが割とカッコ良く、番組のクオリティも高いので、子供達に大人気となっています。
ヒーローの活躍を通じて沖縄の文化や歴史を子供達に伝えようとしているとの事。
コテコテのうちなーぐち(沖縄方言)で展開される内容は、子供達に親近感を与え夢中にさせる要素にもなっています。
キャレクターグッズが完売になったり、今子供達の間で超話題のヒーローです。
おそらく、予想以上の成功を収めているのでは?
うちなーぐちで歌われる主題曲がいけています。
♪ウチナーがあぶない でーじ超ヤバイ!
♪悪のマジムンやってくる(でーじなとーん!)
♪ティーダの力で平和を守るんだ
♪アチコーコーのハートで勝利をつかめ
いいですねー。
本土の方がみたら、意味がよくわからないと思います。
先週の題名なんてこんなだもの。
「イチャリバチョーデーのマブイがデージなってる」
「一度会ったら皆兄弟」の意味を子供達にわかりやすく教えてくれる、ありがたい番組なのです。

2008年11月28日金曜日

沖縄のラーメンは美味しいの?

本土から沖縄に移住したナイチャーは「沖縄のラーメンは本土と比べ美味しくない」とよく言われます。
私もご多分に漏れず、そのように思ってました。
ただ、ラーメン屋よりも沖縄そば屋が圧倒的に多い沖縄なので、ラーメン屋自体の軒数が少ない→美味しい店が少ない、といった図式で思ってしまうのではないでしょうか。
沖縄でも美味しいラーメン屋さんは、いろいろとあるように思います。
本日の昼食は、沖縄らぁめん「○玉屋」(マルタマヤと読む)に行ってきました。
果たしてここのラーメン屋さんはいかがなものでしょうか。
テーブルのメニューを開き、一番先頭に載ってる「醤油らぁめん」と、セットのご飯と3ヶの餃子を注文しました。
スープは「あっさり琉球地鶏スープ」と「こってりアグー豚骨スープ」から選べます。
どうせならアグーということで「こってり」を選択。
待ってる間ヒマなので、今度はメニューをジックリとみてたら、どうもこのお店は「白味噌味」が自慢のようだ。
そ、それにすれば良かった。でももう遅いんだろうな。
そして出てきた「醤油ラーメン」。
スープを飲んでみたところ、醤油というより豚骨に近い味がします。
そりゃ、そうだ。「こってりアグー豚骨スープ」を選んだんだった。
おぉ、アグーの味がする~。と言いたいところだが、普通の豚肉とアグーとの味の違いがよくわからない。
でも味としては、十分に及第点だと思います。。
ここのラーメンは、ナイチャーでも納得する味ではあるまいか。
沖縄そばと比べてしまうと、値段はやや高めではありますが、満足して会社に戻ったのでした。

2008年11月27日木曜日

海中道路でイイダコ釣りを見る

我が家から約7Km程度と割と近いこともあり、海中道路までよく出かけております。
海中道路とは、勝連半島と平安座島を結ぶ、5Km程度の海を突っ切る形になっている道路です。
遠浅になっていてロケーションがすこぶる良い。
また最近「海のあやはし館」というお土産と資料館も出来たので、観光客も多く見受けられます。
海中道路を見たことのある人は「この道路をドライブしたい」と思われるのではないでしょうか。
うるま市の自慢の観光地です。
さて朝の7時頃、日の出の写真を撮りに海中道路を越え、浜比嘉島への橋まで来てみると、海の中に人が輪になって立っているではありませんか。
この寒い中、一体何をしてるんだろうと、訝しげに見てみたら、どうもイイダコを釣ってる様子。
なるほど!そういう時期だったんですね。
私も釣り好きなので、寒くっても釣ってる人の気持ちは良くわかる。
なにしろ、イカは釣れたてが一番うまいのだ。
苦労して捕る価値は十二分にあるのです。
イイダコは、軽~く茹でてそのままいただくのが良い。
いや、唐揚げも捨てきれん、豪勢にしゃぶしゃぶとしようか。
日の出への興味は薄れ、やたら食い意地が張ってしまった早朝なのでした。

2008年11月26日水曜日

沖縄限定のカップ沖縄そば

沖縄のコンビニに行くと、沖縄そばのカップ麺が必ず置いてあるのです。
本土では、どうなのでしょうか。
私が東京にいた7年ほど前は、置いてなかったような気がしますが。
さて、今回購入しましたのは、日清ラ王の沖縄限定「沖縄そば」。
早速いただきました。
味は、やはり普通に沖縄そばの味ですね。
あまり奇をてらってなくて安心しました。
コーレーグースが入ってなかったのが、ちと残念ではありますが。
こういったカップ麺は、もちろん味を期待はしますが、追求しすぎて沖縄そばの味から踏み外したらNGです。
私が最初に沖縄そばを食べた時はですね、うどんのカップ麺を食べてる気がいたしました。
ラーメン好きの私には、何か物足りなさを感じたものです。
しかぁし、何度か食べてるうちに、体がどんどん沖縄そばに馴染んでしまって、今では週に1度は必ず食べています。
毎日食べる時もあるくらい。
このように、体に自然に泌み入るような食べ物はそうあるわけではありません。
ちなみに、沖縄県民が最も好む郷土料理が「沖縄そば」だそうです。
今では本当に頷けるのですよ。

2008年11月25日火曜日

泡瀬干潟の歴史的判決

ご承知の通り、沖縄においても、かけがえのない海の自然が、どんどん失われてきています。
沖合いに突出している重機群をみると、私は少しばかりの怒りと悲しみを感じてしまいます。
個人的な見解ではありますが、埋立事業などは、埋立完成後のことを本当に考えているのだろうか、ゼネコンや地元の土建屋・族議員のみが富を得てるんじゃないかと思えるのです。
誰かが言ってましたが、埋め立てて面積を増やすよりも、高層ビルとかで縦に伸ばす。
つまり、横に広げるよりは縦に伸ばせば、海の保全につながるのではないかということです。
先週の水曜日(11月19日)、泡瀬干潟埋立事業に、那覇地裁の画期的な判決が下りました。
長年、泡瀬干潟を守る活動を続けたこられた方々には実質勝訴となる判決です。
要旨については、次の通り。
・埋立事業に経済的合理性は無い
・県知事、沖縄市長は今後、埋立事業の公金を支出してはならない
ただし、今後の控訴を含み、即刻事業が中止になるわけではありません。
泡瀬干潟とは、沖縄市にある広さ約266ヘクタールの干潟で、南西諸島の中では最大級。
国の天然記念物4種を含む希少生物が生息し、ジュゴンやアオウミガメの餌場になっているほか、沖縄本島で最多の125種類の鳥類が確認されています。
泡瀬干潟埋立計画では、2009年1月から本格的な埋立を始まる予定となっています。
今回の歴史的判決を機に、泡瀬干潟を守り続ける活動は、さらに活発に展開していくことでしょう。

2008年11月24日月曜日

中身汁の気になる中身は

沖縄では、昔から豚を好んで食していたため、豚の料理がたくさんあります。
今回紹介するのは、中身汁。
中身とは、豚の内臓(腸、胃)のことを指すようです。
最初は、ちと敬遠するような名前なため、ドキドキしながら注文したものでした。
見た目も、ややグロテスク。
しかし、料理の時点で臭みをとっているため、見た目の割にはあっさりとしていて、どなたでも美味しくいただけると思います。
中身汁の中身は、もちろん豚肉がメイン、そして椎茸、こんにゃく、ネギ。
スープは鰹でダシを取っているようです。
食べるときは、生姜をやや多めに入れちゃいます。
生姜によって、一段と旨さが増すのですよぉ。
沖縄そばもそうですが、中身汁もひと口いただくと、なぜかホッとしちゃいますねぇ。
写真は、地元で人気の「いけだ食堂」の中身汁。
久々に行った「いけだ食堂」は、相変わらずの人気っぷり。
何を食べても美味しいので人気があるのも頷けます。
ここに来る度に「全てのメニューを制覇しちゃるぜ」と思ってしまいます。
でも、山羊汁はどうしたもんかな。

2008年11月23日日曜日

垂直のすべり台で逡巡す

沖縄市民会館の隣にある八重島公園にあるすべり台です。
名前は「ダブルデッカー」。
滑る箇所が2段になってることから来た名づけたのでしょう。
見てください。これは本当にすべり台というシロモノなのでしょうか。
ほぼ垂直ではありませんか。
滑るというより、落下するといった感じです。
ダブルデッカーの看板に、こう記載されています。
「ダブルデッカーは安全性の高いすべり台です」
ほぅ。ではそれを信じましょう。
滑り方はというと、上部の鉄棒にぶら下がった状態で、両手を一気に離して滑る。
手を離す勇気が必要なのだ。
ジェットコースターの場合は、乗る勇気さえあればよいが、この場合は違う。
自分の意思で両手を離さなければならない。
手を離すかどうかの瞬間がとても恐ろしい。
私は、なんとか両手でぶら下がったその瞬間、あろうことか後戻りできないことに気が付いた。
もう私の腕では、自分の体重を持ち上げることができないようだ。
仕方ない。手を離すしかないではないか。
ええい、ままよ。手を離すと一瞬ではあるが「G」を感じることができました。
少しばかりの爽快感。
ということで、子供の手前どうにかこうにか滑ることができたが、当の子供達はしばらくの間逡巡し、あきらめた様子。
いいよいいよ。
もっと大っきくなってから、また来ることにしよう。

2008年11月22日土曜日

最強食堂は何が最強なのか

北中城村(キタナカグスクソン)の渡口交差点あたりに、最強食堂がオープンしました。
県内では、私が知る限り6店舗目になるのかな。
とにかく「最強食堂」のネーミングがもの凄い。
食堂で一体何が最強なの?といろいろと頭をひねってしまう。
おまけに、派手な看板がより一層「最強食堂」をアピールしています。
どうにも記憶に残ってしまう。
では一体、何が最強なのでしょうか。
最強と名乗ってるからには、何かが最強なのに違いない。
値段なのか、味なのか、ボリュームなのか。
私は浦西にある「最強食堂」によく通っていますが、確かに、値段は安い、味も美味い、ボリュームもある。
だけどそれぞれが水準を超えてたとしても「最強」と呼ぶには「いま一歩」という感じです。
おそらく「最強食堂」の最強というのは、写真の看板に書かれているように、おばちゃんが「最強」なのでしょう。
店内に入ると、働いてるおばちゃんがとても威勢良い。
大声を張り上げ、テキパキと次から次へと料理を作っている。
こんな、みていて気持ちの良いおばちゃん達が「最強」ということなのでしょう。
沖縄のおばちゃん達は元気いいのだ。

2008年11月21日金曜日

沖縄でプロ野球の公式戦

私の偏見かもしれませんが、沖縄では高校野球は非常に盛り上がるのですが、プロ野球はイマイチに感じます。
なにしろ、プロ野球シーズン中にTV放映があまりないのです。
県内で公式戦もおこなわれません。
そんなこんなで、どうしても関心が薄くなってしまうのかも知れません。
プロ野球のキャンプ地としてはよく利用されているのですが。
で、11月16日に那覇市長選があり、現職の翁長市長が3選されました。
お断りしておきますが、私は政治には興味がありますが、政治活動に関係している者ではありません。
興味がてら翁長市長後援会が発行している冊子をみてみたら、プロ野球球団の誘致について記載されていました。
勝手に抜粋しちゃいますと、次のことが書かれています。
「奥武山野球場の整備とプロ野球球団の誘致」
3万人収容の県内一の野球場建設が進んでいます。
プロ野球球団の公式戦の実現とキャンプ地としての活用も現実味を帯びてきました。
巨人軍の誘致を通してプロ野球アイランドを作ります。
おぉー。はっきり巨人軍をキャンプに誘致すると明記されております。
巨人さん。めんそーれー。
あとは、待ちにまった公式戦の実現です。
場所的にも空港から近いし、県外からのプロ野球観戦ツアーが人気を呼ぶに違いありません。
もちろん、ウチナーンチュもこぞって観戦することになるでしょう。
沖縄県全体がプロ野球で盛り上がることになるのでは。
これは楽しみ。とっても期待するところであります。

2008年11月20日木曜日

保栄茂って読めますか

ホエモではありません。ビンと読みます。
3文字なのにビンなのです。ぴんときませんね。
と冗談はさておき、沖縄の豊見城市(トミグスクシ)にある地名です。
沖縄の地名は想定外の読み方がよくあります。
ちょっとしたヒントは、方角(東西南北)がふくまれている地名が多いので、方角の読み方がわかっていれば、なんとかなる場合もあります。
東はアガリ、西はイリ、南はヘー、北はニシ。
私の職場は西原町(ニシハラチョウ)にあるが、このニシは本当は北の意味なのだそうです。
なので、西原は本来、北原なのです。
ややこしいですね。
さて、予習が終わったところで、沖縄の読みづらい地名は以下の通り。
東江…アガリエ
東風平…コチンダ(
西洲…イリジマ
南風原…ハエバル
北谷…チャタン(ニシタンではありません)
ごめんなさい。あまりヒントになってなかったようです。
前に、うちの社員が「グシチャンに行ってきます」と言ってた時、なぜ地名にチャンを付けるのだと思いましたが、具志頭でグシチャンと読むそうな。
もう、こういったのは、単純に覚えるしかなさそうですね。

2008年11月19日水曜日

なぜか大型のすべり台が多い

沖縄では、大きなすべり台がたくさんあるのです。
東京に住んでたときは、あまり大きなすべり台にお目にかかったことがなかった。
下がローラーになってる長いすべり台や、コンクリの大型のすべり台、角度が90度近いすべり台もある。
おかげで、うちの子供達にせがまれて、いろいろなすべり台に通っています。
下がローラーになってるすべり台は、どんなに長くても両脇の手すりにつかまれば、スピードの調整ができるのでまだ良い。
お尻が少々痛くなるのはしょうがないとして。
コンクリのすべり台の場合は、恐怖すら感じてしまいます。
上から見ると、まるで滝つぼのように思えるのです。
こんなのを、子供達はキャッキャッ言いながら、繰り返し滑ってる。
よりスピードを楽しみたいのか、ダンボールを下に敷いてまで滑ってる。
「お父さんと一緒に滑りたいの」
何を言うのだ!!
体重70キロの人間が、この傾斜で滑ったら危ないに決まってるじゃないの。
でも、子供達は納得しません。
もう、こんなときに、そんな事を言うんじゃありません。
しかしあきらめない様子。
お父さんはね、もうそんなに若くないんだよ。
こんなことだったら、もっと若いときに子供を作っとくべきだった。
しょうがない、1回だけということで、子供を膝の上に乗せていざ滑る。
案の定、どんどん加速していくー。お尻がまさつ熱で熱い。
最後が問題。すべり台と地面との境目をどうクリアすれば良いのだ。
無理やり足をふんばって、前につんのめりながら地面の上になんとか着地。
ほっ。お願いだから、あとは君たちだけで滑りなさいね。

2008年11月18日火曜日

東アジアが娘でいっぱい

Google Mapsで遊んでいます。
先月末に車でのルート検索がおこなえるようになったので、たまにiPhoneのマップをカーナビ替わりに使ってたりしてます。
音声案内がないのが残念ですが、瞬時に現在位置を指し示してくれるので、結構役に立ちます。
現在地がどんどん目的地に近づいていくのを見てると、ちょっと楽しい。
ただ、走行中に操作しちゃいけませんね。
もちろん見てもいけません。
あと、Google Maps APIで、いろんなことができるのが最近になってわかりました。
ふーむ。こいつは凄い。
機能が豊富にあってとても便利だ。
リファレンスも日本語化されてるし。
こんなこともできるんだね。
じゃぁ、試しに娘の顔で遊んでみよっと。
面白い、面白い。東アジアが娘の顔で一杯ではないか。
次期iPhoneのOSでは、ストリートビューがサポートされるそうなので楽しみです。
沖縄のストリートビューを早くみたいなぁ。

2008年11月17日月曜日

やっと涼しくなってきました

11月7日は立冬のくせに、沖縄では「真夏日」となり、11月の過去最高温度を記録した地点がありました。
日中の日差しが強かったこと強かったこと。
ところが、10日からは、北よりの冷たい風が吹き込んで、最低気温が20度近辺。
やっと、涼しくなってきたようです。
今は、だいたい23度程度。ちょっと寒い。
23度で寒いわけないじゃないか、とお叱りをうけそうですが、沖縄では実際の気温度以上に体感温度は低く感じられるのです。
日の出は6時49分、日の入りは17時39分。
東京の日の出は6時19分、日の入りは16時33分。
日の入りは1時間も差があります。
札幌の日の出は6時29分、日の入りは16時10分。
なんと、日の入りが1時間半も差があるようです。
Google Mapsで、那覇と札幌の直線距離を調べてみたら、2,245Kmありました。
日本て広いですね。

2008年11月16日日曜日

話題のホワイトビーチに行った

沖縄のローカル紙に、連日ホワイトビーチの記事が掲載されています。
ホワイトビーチはうるま市勝連半島の先端にある米海軍の港湾施設です。
記事の内容はというと、事前通報なしに米軍の原子力潜水艦がホワイトビーチに寄港した。
原潜の寄港は今年に入って36回目で、年間記録を更新した。
このため、住人が大きな不安を抱いているといったものだ。
今日は、たまたま勝連半島の海中道路あたりに用事があったため、ちょっと足を伸ばしてホワイトビーチをまわることにしました。
海中道路から勝連半島の先端近くまで行って、下り坂の手前を右に曲がる。
おっと、これじゃ行きすぎ。米軍基地に入ってしまう。
いつも間違えちゃうけど、米軍基地の入り口を右でした。
勝連に入ると、中城湾が見えてきます。
いつみてもきれい。
左手には米軍基地のフェンスが続いています。
ちょっとドキドキ。来てはいけないところに来ちゃったというか、見てはいけないものを見てしまったというか。
フェンスがなくなったあたりに、ちょっとした展望台があります
ここに車を止めて、あ、日本のパトカーがきた。
一瞬緊張が走る。あまり気に留めてないそぶりで、ホワイトビーチを激写。
でも、2つの堤が突き出てるだけで、大きな船は停泊してないようだ。
少々ばつが悪い気がして、そそくさと退却したのでした。

2008年11月15日土曜日

懐かしいチェリオを飲んでみる

東京にいた頃はチェリオの存在をすっかり忘れていましたが、沖縄に来てからは、チェリオの自動販売機をよくみかけます。
懐かしいではありませんか。
学生の頃には、296mlの瓶入りチェリオオレンジとチェリオグレープをよく飲みました。
確かあの当時50円だったと記憶しています。
ファンタは250mlで70円だったかな?
チェリオは結構安かった。
子供にとって、46mlの違いは大きな違いなのです。
現在のチェリオの自動販売機をみてみると、かなり種類が豊富になっています。
ちゃんとチェリオオレンジとチェリオグレープも健在なのでホッとしました。
飲んでみると、容器は違えど、コレコレやはりあの時の味がします。
昔のように一気飲みに挑戦!!
他の炭酸飲料と比べてチェリオって独特の風味があるんだよな。
うまく表現できないがコノ風味が好きだったんだょー。
けど、こんなに甘かったっけ。

2008年11月14日金曜日

キジムナーを見たことある?

占い研究家を標榜している私ですが、残念ながらインスピレーションはほとんどありません。
しかぁし、沖縄に住んでますと、霊的な何かに触れることがままあるのです。
このあたりの話をすると、大量なレポートになりそうなので、今回はキジムナーにとどめておくことにします。
キジムナーとは、沖縄諸島周辺で伝承されてきた妖怪です。
ガジュマルの古木に住み着いていることから、精霊・妖精とも言われています。
とくに悪さをするわけでもなく、東北地方の座敷わらしに近い伝承もあり、人気の高い妖怪なのです。
周りの人たちにキジムナーのことを話すと「私みたことある」とか「うちの母がみたって」とか、目撃されてる方が結構多い。
そこで私の目撃談をひとつ。
深夜2時頃、国道329号をバイクで帰宅中でした。
数十キロで走ってるバイクのすぐ目の前に、子供が突然現れたのです。
「危ない!ぶつかる!」と咄嗟にブレーキをかけましたが、100%避けられないと感じました。
と、その瞬間、耳に残る笑い声とともに子供はいずこかに消えてしまったのです。
近くにはガジュマルの木が...
私は人身事故にならなかった事にひとまず安堵はしましたが、しばらくは何が起きたのかが理解できず、足の震えを感じながら呆然と立ちつくしてました。
後日、何人かにこの事を話したら「それはキジムナーのいたずらサー」と事も無げな返事をもらいました。
いたずらだったのかな。
あの出来事って本当のことだったのかな。
キジムナーが沖縄の日常生活に溶け込んでいることは間違いないのかも知れません。

2008年11月13日木曜日

SPAMとspamの大きな違い

沖縄に住んでてWebサーバの管理者をやってますと(占い研究家ですが)、SPAMもspamも深いお付き合いとなってしまいます。
もちろん、SPAMは大好きですが、spamは大嫌い。
何を言ってるのかといいますと、SPAMは、豚肉をこよなく愛する沖縄人にマッチしたハムに似たランチョンミートの缶詰。
沖縄で「ポーク」といえばSPAMを指すほど、ポピュラーです。
spamはというと、不特定多数に向けて、一方的に送付される広告メールなど迷惑千万な電子メールを指します。
spamメールの語源はというと、SPAMのCMでこの語が連呼されたことからきてるそうです。
ちと、ややこしいですね。
そこで、SPAMの開発元ホーメル社は「当社の商標はSPAMである」として、迷惑メールに関しては"spam"と小文字で表記する事を提案してるようです。
さて、昨日spam業者は本当に儲かっているのだろうかという日々の疑問に答えた記事がありましたので紹介します。
題して「スパムメールの収益性が明らかに」カリフォルニア大学の研究者が論文を発表したそうな。
結論からいえば、1通のメッセージに対する応答率は驚くほど低いにも関わらず、この率はspam業者が収益を上げるには十分なものだった。
ただ、spam業者の利益幅はアンチスパム技術によって敏感に変わるように思われると述べています。
もし世界の全員が効果的なアンチスパムソフトウェアを使うようになったら、スパムの収益性はどうなるだろうかと考えている。
確かにそうかも知れません。
とりあえずは、地道にアンチスパムソフトを利用し続けること、spamメールに反応しないことが、spam撲滅の早道なのかも知れません。

2008年11月12日水曜日

シークヮーサーのヮが小さい訳

沖縄に来る前までは"ヮ"なる文字に出くわしたことがなかったと思います。
どのように発音すればいいのかもわからない。
調べてたら素敵な回答にめぐり合えました。
昔々中国から漢字が日本に持ち込まれた時に漢字の発音もそのまま持ち帰ってきたというのが発端です。
当時は[k]と[kw]を別の音として使い分けしてたらしい。
そののち[kwi][kwe][kwo]は、早い段階で消失したが、[kwa]の音は後の時代まで残った。
これをカナで表記すると[クヮ]になるそうです。
中央では[kwa]の発音は消えたけれど、地方では残っているとのこと。
なるほど。
シーカーサーよりは、シークヮーサーのほうが、沖縄の言葉に近かったのでしょう。
[gwa]も同じ理由で残っている。
沖縄で"グヮー"は「小さい」を意味するようです。
イユグヮーは小さい魚。マヤーグヮーは子猫
マチグヮーは規模の小さい市場を表しています。
ちなみに、シークヮーサーはの「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食わせるもの」を表し「酸を食わせるもの」。
でも"ヮ"は、インターネットやメールの普及により最近使われるようになってきてるようです。
それはですね。
(*^ヮ^*)とか顔文字で使われてるみたい。
うゎー。

2008年11月11日火曜日

みそ汁は立派なおかず

朝食は必ずご飯!そしてみそ汁が欠かせません。
みそ汁には肝臓の解毒作用を助ける効果があるそうで、酒好きにはもってこいの一品ですし、みそ汁をいただかないとなんだか1日が始まった気になりません。
後は、目玉焼きか塩鮭があればもう十分。
そうそう梅干も要りますね。
沖縄のみそ汁はというと、あろうことかメインディッシュになっているのです。
食堂のメニューには「みそ汁 500円」と堂々と貼られています。
「みそ汁だけで500円?」と思われるかもしれませんが、注文するとビックリ。
ラーメンのような器にスープと具が沢山入っているのです。
島豆腐、豚肉、ニンジン、もやし、菜っ葉、ねぎ、海藻類、卵などなど。
場合によってはポークやゴーヤなども入っとる。
これが旨い。みそ汁好きにはたまらない。
ご飯も付いてくるので、500円という値段が高いわけではありません。
沖縄の人は汁ものが大好きなのです。
夏は適度な塩分と水分の補給になりますし、冬は体を温めてくれる効果があります。
なんといっても大豆から野菜からなにから栄養たっぷりでヘルシーなのです。
これから寒くなる季節なので、たくさんみそ汁をいただくことになるでしょう。

2008年11月10日月曜日

ゲキレンジャーとお弁当の唄

日曜日には、子守りをしなければいけません。
ですが、朝から雨が降っています。
子供達は雨でも公園に出かけるのを切望していますが「風邪をひくから」を理由に家の中で待機中。
そんな折、息子が南風原ジャスコでゲキレンジャーのショーがあることを発見。
あ~、みつかっちゃってはしょうがない。
片道1時間の道のりなれど、行くことを決意しました。
5分遅れちゃいましたが、なんとか南風原ジャスコまで到着。
とりあえず、子供の願望を一つは叶えられたことに自己満足し、ショーを観てました。
内容はもちろん大人向けではないので、ちょっと退屈してしまいます。
こんな時は、自分の子供の頃と今の子供達とを比較したりしています。
自分が子供の頃は、こんなに喜んでショーとか観てたんだろうか。
たぶん、おませだった私はすぐに飽きてしまったような気がする。
あ、ゲキレッドがお弁当の唄を唄ってる。
ニンジンさん、サクランボさん、シイタケさん、ゴボウさん、いや私が子供の頃とはどっかが違う。
何が違うのかは、忘れてしまったが、どうだったかな。
こういった時って、何かどこかの脳が活性化されてるような気になります。
日曜日らしいリフレッシュなのかもしれません。

2008年11月9日日曜日

結婚式とカチャーシー

うちの社員の結婚式に子供2人連れて出席してきました。
相変わらず、人数がとっても多い。
300人は超えているのではないではないかしらん。
沖縄の結婚式などのセレモニーに出席すると、沖縄の文化の素晴らしさや違いを再認識しちゃいます。
結婚式の本土との違いを述べると、出席者がとても多い、乾杯の前から飲み始める、親族は前の席に座る、次から次へ余興が続く、最後にカチャーシーで踊る、などでしょうか。
カチャーシーの語源は「かき混ぜる」の意だそうです。
結婚式やお祭りにはなくてはならない踊りです。
いっつも思うのですが、オジィさん、オバァさんはカチャーシーが上手。
とても自然なのだ。昔は生活と踊りが密着していたからなのでしょうね。
とくにかくにも、300人以上もの人々が新郎新婦を祝福してるってパワーに圧倒されてしまいます。
良い結婚式でした。

2008年11月8日土曜日

万座毛に日が沈む

沖縄観光の定番スポットである万座毛の近くから撮影しました。
万座毛とは「万人も座する草原」(毛とは草原のこと)ということで、尚敬王が「万人を座するに足る」と賞賛したことが名の由来と言われています。
と久々に西海岸の夕日を眺めた後、会社に戻ってから筑紫哲也さんの訃報を知りました。
とても驚き、とても残念に思いました。
筑紫さんは、沖縄復帰前の1968年から約2年間、朝日新聞の特派員として沖縄で勤務されていたそうです。
沖縄のことを良くご存知であり、基地問題や人権問題をよく理解されている方だといろいろな人から聞いております。
「沖縄にとってなくてはならない人を失った」
「彼がいる限り、沖縄問題は本土でも報じられる」
と地元新聞で報じられておりました。
かりゆしウェアでTV番組に出演する姿勢が県から評価され、観光功労者を表彰されたこともあったようです。
NEWS23での筑紫さんのストレートな論評が忘れられません。
心よりご冥福をお祈りいたします。

2008年11月7日金曜日

晴れのち雨のち虹

那覇市新都心から始まり、小禄、沖縄市、恩納村と、4件の打合せを終えて西原町に戻ってきました。
良い話、悪い話、これからの話、継続してる話などありましたが、無事にやるべき仕事を終わらせることが出来てホッとしています。
写真は、最後の打合せに行く前に、石川インターあたりから撮りました。
雨があがって、涼しくて気持ちいい風が吹いてるなと思ったら、次の雨雲の下にぶっとい虹が...
虹を見れたのは幸運の筈、と信じることにして次の打合せに行ったら、少しだけ幸運が待ってました。
写真でみると、いまいちかも知れません。
でも実際に目で見た虹は、もっとスケール感があって、ちょっとばかり興奮。
さてさて、最後の仕事をチャッチャと終わらせて帰ることにすっか。

2008年11月6日木曜日

外国人の採用について考えた

うちの会社は、ちと人材不足に悩んでいます。
日頃から「優秀な人材が来てくれないかしらん」と愚痴っていたら、ちょうど良いセミナーを発見しました。
「アジア人財資金構想」等が主催の「外国人採用のためのHowToセミナー」です。
それで、本日行ってまいりました。
場所は、沖縄県立博物館。
なるほど、なるほど。
3時間の長丁場なれど、それほど飽くことなく、興味深く聞いてまいりました。
でもね本当はね、優秀な人材であれば外国人じゃなくっても良いのですよ。
だけれども、うちの社員にグローバルな考え方を持ってもらうとか、異なる文化に触れるとか良い経験になるのではと思いまして。
統計をみると、日本に来ている留学生は、多くが日本での就職を希望しているのだそうです。
だけど、現在は一部の留学生しか就職できずにいるとのこと。
また、実際に日本で働いたところ、日本語に対して能力不足を実感するそうです。
日本文化、企業文化の差異にも戸惑っちゃう。
日本で頑張ってる外国人って大変なのでしょうね。
企業側は、留学生を採用しても基本的にそれほどデメリットはなさそう。
多少のことには目をつぶっても、真面目で優秀な人材を確保できるのですから。
気になるのは、IT関連の就職率がまだ1割程度なこと。
もっと活躍しても良さそうなのだけれど。

2008年11月5日水曜日

100倍になったダニに面食らう

愛犬(ラン)の首に、1センチ弱の黒いデキモノができておりました。
いやデキモノではなくてイキモノ「ダニ」のようなのです。
ひゃー。なんじゃこれ。
ダニってこんなに大きいものだったの?
調べてみると、ダニの奴は自分の体が100倍の大きさになるまで血を吸い続けるとのこと。
手でつまんで引っ張っても、あごでがっちり噛み付いているようで、なかなか取れません。
すこぉしずつ、引っぺがしなんとか取って、よく見てみると「もぉ、なんちゅう生き物なのだ」。
たらふく血を吸ったためにお腹パンパンにして、短い足をバタバタさせている。
ランよ。おぉ可哀相に、こりじゃあ痒かったんだろうなぁ。
あわてて、首以外の部分も見てみると、1ミリほどのダニが何匹かみつかりました。
ピンセットで全滅じゃい。
でも、目にみえない卵とかがあちらこちらについているのかしら。
そういえば、もう1匹(リン)はどうなのか。
あぁ~、やはり思いっきり被害にあってるー。
動物病院に相談しにいったほうが良さそうです。

2008年11月4日火曜日

神秘の島から日が昇る

2泊3日の鹿児島でのPTA研修を終え、沖縄に戻ってきました。
最終日は、鹿児島から福岡までバスで移動し、福岡で飛行機に乗るといった強行スケジュール。
やや疲れは残るけれども、皆さんからいろんなヒントをいただいたし、親睦も深めることができたし、良い研修でありました。
本土から戻ると心身ともにホッとするのは、体がもうウチナーンチュになってるからかもしれません。
さてさて、疲労気味の体をリセットし沖縄での日常を再開するために、とりあえず朝日を臨みに愛犬2匹を引き連れて海中道路までやってきました。
みえているのは海中道路から平安座島に入ってすぐ右にある橋を渡って行ける浜比嘉島です。
ここは琉球の神が眠る聖なる島としても知られており、拝所や御嶽がいたる所に点在してるのです。
愛犬達はなんのこっちゃって顔をしておりますが、私だけしばし手を合わせて八百万に感謝の意を表す。
よぉし、リフレッシュ完了!
これから始まるタイトなスケジュールに立ち向かっていくぞぉ!

2008年11月3日月曜日

城山公園から桜島を臨む

二日酔いの頭を抱えながら、鹿児島市にある城山に登ってきました。
標高107mで、せいぜい約1.5kmの道程なれど、寝不足でアルコールが残ってる体には結構ツライ。
山頂から降りてくる方から朝の挨拶を受けるのですが、これに応えるのがまたツライ。
ですが、ついに山頂に辿り着いた途端、急に元気になってしまうのものです。
おぉ、絶景絶景。
鹿児島市街と桜島を一望できます。
もうちょっと晴れてくれればと思いながらも満足満足。
降るのは楽ちんです。
絶景をみた興奮と満足感で、ちょっと早足で歩いてしまいます。
そして、下から登ってくる方に、ついつい挨拶をしてしまうのでした♪

2008年11月2日日曜日

天文館でわっぜよくろた

夜の会合ってことで皆で繰り出しました天文館。
広いですねぇ~。
なるほど「北の天神(福岡)、南の天文館」と謳われただけのことはありますな。
アーケード街が碁盤の目のように張り巡らされています。
沖縄にはあまりない専門店がズラリ。
圧巻です。これはうらやましい。
また、電車通りの南側には飲屋街がたくさん。
私たちをてぐすね引いて待ってるようです。
左の写真は、カラオケスナックのトイレに貼られていました。洒落がきいてますね。
鹿児島弁は、九州各地の方言と比べても極めて特徴的な気がします。
「島津の殿様が、徳川方の隠密を防ぐために、わざとこんな分かりにくいことばにした」という説があるそうな。
異なる文化に触れるのもいいもんだ。

2008年11月1日土曜日

鹿児島で炸裂!!沖縄パワー

PTA九州ブロック鹿児島大会に参加のため、現在鹿児島県にきています。
私はPTAに参加して2年目で、PTAのことがまだあまりわかっていないのです。
PTAの組織とはどのようなものなのか、自分の小学校以外ではどのようなことが話題になっているのか、今後どのようにPTA活動を続けていけばよいのか、などなど。
いろんな意味で「勉強しなくちゃいかん」と思い参加することにしました。
九州全体のPTA集会のため、8千人以上参加しているとのことです。
沖縄からの参加者は、約500人とのこと。
すごい人数だなぁ。500人も鹿児島に移動したのですよ。
今日は、8つある分科会のうち一番人気のあるPTA組織・運営の研究討議に出席。
場所は、鹿児島市の宝山ホールというところで、1,300人が集っています。
厳かにスケジュールが進んでいき、討議の時間で司会者が全員に意見・提言を求めたところ、意外にも(失礼!)沖縄の人が一番発言されてました。
沖縄の方々の子供への関心はとても高い気がします。
ちょっと鼻高々でありました。