2008年11月13日木曜日

SPAMとspamの大きな違い

沖縄に住んでてWebサーバの管理者をやってますと(占い研究家ですが)、SPAMもspamも深いお付き合いとなってしまいます。
もちろん、SPAMは大好きですが、spamは大嫌い。
何を言ってるのかといいますと、SPAMは、豚肉をこよなく愛する沖縄人にマッチしたハムに似たランチョンミートの缶詰。
沖縄で「ポーク」といえばSPAMを指すほど、ポピュラーです。
spamはというと、不特定多数に向けて、一方的に送付される広告メールなど迷惑千万な電子メールを指します。
spamメールの語源はというと、SPAMのCMでこの語が連呼されたことからきてるそうです。
ちと、ややこしいですね。
そこで、SPAMの開発元ホーメル社は「当社の商標はSPAMである」として、迷惑メールに関しては"spam"と小文字で表記する事を提案してるようです。
さて、昨日spam業者は本当に儲かっているのだろうかという日々の疑問に答えた記事がありましたので紹介します。
題して「スパムメールの収益性が明らかに」カリフォルニア大学の研究者が論文を発表したそうな。
結論からいえば、1通のメッセージに対する応答率は驚くほど低いにも関わらず、この率はspam業者が収益を上げるには十分なものだった。
ただ、spam業者の利益幅はアンチスパム技術によって敏感に変わるように思われると述べています。
もし世界の全員が効果的なアンチスパムソフトウェアを使うようになったら、スパムの収益性はどうなるだろうかと考えている。
確かにそうかも知れません。
とりあえずは、地道にアンチスパムソフトを利用し続けること、spamメールに反応しないことが、spam撲滅の早道なのかも知れません。

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