2009年2月1日日曜日

沖縄の桜はポトリと落ちる

日本一早い桜まつりが、1/15から本部町の八重岳でおこなわれています。
そして、昨日からは名護の名護城(なんぐすく)公園で桜まつり。
2年ぶりに名護の桜まつりに行ってきました。
名護城付近の駐車場はおそらく一杯だろうと思い、少し遠いけれど、海側の港に車を停めました。
そして早速失敗したのがわかる。
ここからだと名護城が、とてつもなく遠く見える。「これはしたり」
まぁ、しかたない。ハイキングだと思って久しぶりに歩くとするか。
思いのほか遠い。しかし歩くのだ。
子供たちは途中の出店に気をとられがちだが、なだめすかして何とか名護城入り口の階段まで到着。
ここから、長ぁい階段を登らなければならない。
5才の息子はもう「おんぶー」と叫んでいる。
もうもう、この長い階段を10kgを背負いながらはつらいけれど頑張ることにする。
足が思うように前に進まない。と、息子が前方に興味を示すものを発見したらしい。
背中から降りて、一人で登っている。
こいつぁ幸いだ。そして子供たちと一緒に目的地まで到着。
おぉ絶景ではないか。今日は天気も良いし、名護湾が一望できる。
そして肝心の桜が5分咲き程度だが、とてもキレイだ。
あー来てよかった。
沖縄の桜は、ソメイヨシノではなく寒緋桜(カンヒザクラ)。
亜熱帯らしさ溢れる濃いピンク色の花を下向きに咲かせるのが特徴です。
寒緋桜は散りにくく、多少の風雨に負けることなく約半月から1ヶ月ほど咲き続けたあと、ポトリと花ごと落ちるのです。
桜の儚さというものはあまり感じられないが、沖縄の桜もトビキリ美しいのだ。

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