2009年2月8日日曜日

刺激的な大学ゼミ卒研発表会

うーん、眠い。車を運転しながらウトウトしてしまう。
しっかりしなくては。ワザと大きな欠伸をして誤魔化してみる。
やはり、昼飯を食べすぎたようだ。最近は年のせいか、昼食後は気だるくなってしまって、あっという間に睡魔に襲われてしまう。
こんなんじゃ、せっかく大学の発表会に招待されているのに、人目をはばからず熟睡しちゃうのではあるまいか。
眠い目をこすりながら、なんとか大学の構内に到着。指定の教室に時間ギリギリに間に合った。
これから3時間近く、11人のゼミ卒業研究の発表を聴くことになる。
今回、私はオブザーバー的な位置づけである。
最初の発表が始まった。あれ?これって予想外に面白いではないか。
期待以上の内容だ。それに発表者の懸命さがビーンと伝わってくる。
発表する側からすれば、重要な局面なのだから当然なんだろうけど。
それなのに、聴く側が眠くなっているってのはなんとも不謹慎きわまりない。
そうか、最近の大学生は、こういったことを感じていたのか。
私たちが日常的に社会で感じていることとは、少し違った視点で見ている部分がある。
学生ならではのユニークさ斬新さを感じるが、社会経験がまだあまりないためか、少々詰めが甘い。
ただ詰めの甘さを差し引いたとしても、それなりに説得力のある内容である。
そういえば、眠気なんかどこかに飛んでいってしまったようだ
質疑応答で、多少イジワルな的を射ていないかもしれない質問を投げかけたが、真摯に受け止めてくれている。
真面目だ。そういえばウチの社員も真面目だ。
ひょっとしたら彼らは、私たちの発言や行動にいろんなインパクトを受けているのかもしれない。
自らの身をただし、常に良い刺激を与えられるように努力しなくちゃ。
そんなことをつらつらと考えた発表会でありました。

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