2009年2月23日月曜日

簡易裁判所で反省すること

全くのプライベートなことで調停をお願いしに、簡易裁判所に行ってきました。
内容としては大したことではないのですが、裁判所って普段利用していないせいか、なんだか緊張してしまいます。
受付で名前を告げ、調停室の前で少し待つことに。
ドキドキドキ。そんなヤマシイことはしてないのに、この後ろめたさは何だろう。
車を運転してる最中に、パトカーに出くわした時に似ている気がする。
日ごろから、立派な市民生活を営んでいるつもりだが、心のどこかで誠実ではない自分がいるのを認めているからかも知れない。
正々堂々としてても良いのにね。ただ、法的なことがちっともわからない私に、難しい話をされたり、高飛車な態度に出られたらどうしよう。
数分後、名前を呼ばれて調停室に。
さて、調査官さんはというと、軽く笑顔をみせてこちらの緊張をほぐそうとしている。
こちらが話しやすいように、丁寧に対応してくれています。
ちっとも高飛車ではありません。ごめんなさい。勘違いしていました。
小1時間くらい相談し、調停は無事に終了。
ふー。なんだか疲れちまったぜ。
安堵感からか、ついでに裁判員制度について尋ねてみた。
「裁判員として選任された人が裁判に参加している間の給与は、一般的に会社から支給すべきなのでしょうか?」
そしたらこんな答えが返ってきました。「なるほど、そんな問題もあるんですね。私らはよくわからないなぁ。」
すみません。裁判所だからこの辺に明るいかと思って無理やりふった話題でした。
「そんな問題もあるんですね。」ということは、推測ですが他にもいろいろと問題があって、大変してる真っ最中なのかも知れない。
やはり、裁判所ではなく労働局に問い合わせた方が良いのでしょう。
帰りに受付付近のパンフレットをいろいろと見ていたら、いくつか興味ある内容のものがありました。
そっか、普段生活している中で、ちょっとした民事的トラブルを裁判所にお願いするコトって意外にあるってことを発見。
今まで縁遠い場所ではありましたが、またお世話になるかも知れません。

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