2009年2月11日水曜日

やなわらばーの今時の言葉

私もすっかりオジサンなのでしょうか、イマドキの若者が使う言葉に少し違和感を感じてしまいます。
我が家の子供達も少なからず使っている。あまり気持ちの良いものではありません。
特に、特定の個人に対して、キモイという言葉を使われるのをみると「そんな言葉は使うんじゃない」と叱ることにしている。
どう考えたって、普段使う言葉としてはよろしくない。
本人からすらば、気持ち悪いよりもキモイと言うほうが、言いやすいのか、ソフトな表現だと思ってるのか、それともあまり考えていないのか。
キモイという言葉が、イジメと繋がってるような気がするというのもあり、とにかく子供には使ってほしくないフレーズである。
あと、ヤバイというのも引っかかる。
「これ、ヤバイくらい美味しい。」と言われた場合、注意すべきなのだろうか。
危険な状態でもないのにヤバイとは、日本語としておかしい筈だ。
本人は誇張した表現として用いているのだろうが、聞いてる方は「一体何が危険なのだろう」と一瞬戸惑ってしまう。
ただ、どうも周りが普通に使っているようなので、頭ごなしに注意するのはどんなだろうか。
これからヤバイという言葉が、肯定的な意味で、当たり前のように使われていくのかもしれない。
あと、ちょっと気に入らないことがあると「イラつく」「ムカつく」とすぐに言う。
そのような否定的な言葉が頻繁に使われると、聞いてる方はいい気がしない。
口から出した言葉は、そのうち自分に降りかかってくるのではないだろうか。なるべく肯定的な言葉を口にして欲しいものだ。
「イラつく」「ムカつく」と言っているのを5才の息子が真似して「ムラつく」と言っていた。
5才児がムラついちゃイカンだろう。まぁ、これは笑える。ただ舌足らずなだけだ。
まぁ、親としては、良質な小説などを読んで、正しい日本語を学んで欲しいのだが。

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