2009年2月7日土曜日

てびち汁でお腹いっぱい

「我部祖河食堂(がぶそかしょくどう)」に行ってきました。
沖縄ではほとんどの人が知ってるのではないでしょうか。そのくらい有名なお店です。
最初は読み方がサッパリわからなかったけど。
私の好きなお店で、内地からお客さんが来たときに、よく利用させてもらってます。
そして「我部祖河食堂」はソーキそばの本家。
40年前、手近にあったソーキブニを長い時間をかけて煮込み、味付けをし、そばにのせてお客さまをもてなしたところとても好評だったとか。
それからソーキそばを目当てにお客さまがどんどん増えていったんだそうです。
沖縄の人はソーキそばが大好き。
ソーキとは豚のあばら肉で、よく煮込まれているせいか、お肉が柔らかい。
ただ、ソーキそばも良いけれど、お腹がペコペコでガツンとご飯が食べたかったので、そばじゃなくって「てびち汁」を注文しました。
前に食べて美味しかった記憶があったからです。
てびちとは、豚の足関節から先の部分をつかった煮込み料理のことです。豚足と同じ部位ですね。
運ばれてきた「てびち汁」をみて、あー思い出したハンパない量であったことを。
この後、大学でのゼミの発表に出席しなければならないが、こんなに沢山お腹いっぱい食べてしまうと、ウトウトしてしまうに決まってます。
だからといって、残すのも勿体ないし。
てびちを口にすると、よく煮込んであるようで、骨のまわりがトロトロしてて旨い。
ゼラチン質でコラーゲンタップリなのがわかる。
骨といっしょにしゃぶってしゃぶってしゃぶりつくす。
しゃぶっていると、食事の作法なんて忘れてしまってなんだか動物になったような気がしてしまう。
結局、次々としゃぶるのに夢中になってしまって全部いただいてしまった。
ヤバイ。こいつぁ、ホントに寝てしまうかもしれない。

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