2009年2月25日水曜日

酒のつまみにはスクガラス豆腐

居酒屋で、必ずと言っていいほど注文するメニューは「スクガラス豆腐」です。
「スク」とはアイゴのことで、「ガラス」は塩漬けのこと。
スクガラスとは、アイゴの稚魚を塩漬けにしたもので、少し独特の風味があります。いかの塩辛にやや近いかな。
そして豆腐はもちろん島豆腐。
かなり塩が効いているので、お醤油はかけなくてもOK。お好みでかけても良し。
たいていは、ひと口大の大きさの島豆腐の上に、チョコンとスクガラスが乗っかっている。
酒のあてには持ってこいの絶妙な1品です。
スクの旬は夏のようで、その頃になるとスーパーで生のスクが数十匹パック詰めにされて売られています。
生で食べても、スク独特のクセを感じので、苦手な人は他の料理を考えたほうが良いかも。
噂によると、スクは尻尾から食べると、のどに引っかかることがあるらしい。
そのため、頭から食べるそうだ。
一度試したことがあるが、確かに舌の上でエラとかホネとか感じるので刺さってしまうのかもしれない。
無茶しないで、ちゃんと頭から食べたほうが無難だ。
食べる方向が決まっている食べ物って他に何かあったっけ?
写真ではビールが置かれているが、スクガラス豆腐にあうのは、なんと言っても泡盛でしょう。
それでは、いただきます。

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