2009年2月13日金曜日

具が麺の下に隠れてる宮古そば

久しぶりに那覇市辻にある「だるまそば」にやって来ました。
ここは、知る人ぞ知る隠れた名店。
十四人程度しか入れないこじんまりとしたお店ですが、いつも賑わっています。
今日も食券販売機の前に人が並んでいます。
さって、何にしようかな。みそ汁か、沖縄そばか、宮古そばか。
5分ほど待って、宮古そばの食券を購入、おばちゃんに渡して席につき、しばし待つ。
宮古そばは特徴として、具が麺の上ではなく、内部に埋もれているのです。
最初みたときは、私の好きな三枚肉がないではないか、と焦ってしまったものですが、ちょっと麺をつまんでみると、下にひっそりと隠れているのをみつけることができる。
これは、昔お肉が贅沢だったと言う時代に、コッソリ隠して肉を食べるために麺の下に入れたとの説や、お肉を暖めるためなどの説があります。
今では麺の下にお肉を入れるのが流儀となっているそうな。
さって、来ました来ました。
ひと口スープを飲んで「あー。だるまそばって、やっぱ美味しい。」と感じます。
しつこくないスープなれど、しっかりとした味がちゃーんと出ている。
そうそう、紅生姜をのっけて、コーレーグースも少しだけ入れちゃおう。
少しかき回すと、かまぼこを発見、そしてぶ厚い三枚肉も登場だー。
洒落たとこで気取って食べるより、こうして狭いけれども気軽に食べられる「だるまそば」が私は大好きだぜい。
次は、みそ汁食べにくるからね。

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