2009年2月4日水曜日

豚の丸焼きの素直な感想

名護の桜まつりでは、たくさんの露店が並んでいました。
似たようなお店がたくさんある中、人目をひいていたのが「豚の丸焼き」です。
店頭にデンッと、豚の丸焼きが置かれてあり、そこからオバァさんが包丁で肉を裂いている。
ここのお店の売りは、新鮮な豚のお料理。
この豚の肉を、ヤキソバ、チャーハン、他の豚料理に使っているのです。
なんて豪快なんだろう。あまり料理 していない人から見ると気味悪いものかも知れませんが。
案の定5才の息子は「豚さんがカワイソウ」と言ってます。
「でもね。豚さんのおかげで、美味しいお肉が食べれるんだ。だから、ご飯を食べる前に料理されてる豚さんや他の動物にちゃんと、いただきますって言わなくっちゃね。」
「じゃあ、もうお肉なんて食べない。」
あー、そうだった。子供にこのような説明をしても通じないのだ。
子供は直近のコトに関しては興味を示すが、ちょっと先のコトになると実感がわかないようなのだ。
「そうだね。カワイソウだね。」
これじゃいけない!これで終わらせてしまってはダメだ。
食育について正しく教えるチャンスを、みすみす逃したことになるのかも知れない。
ただ面倒くさがりの私は、子供の目線に立ってモノを教えるのが苦手なので、こういうことを放置してしまっている。
これは問題だ。うーん。

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