2009年2月15日日曜日

学力向上対策推進実践発表大会

私はPTAの役員をしており、総務部長として、たまにPTA活動に参加しております
本来であれば、もっと積極的に参加すべきなのかもしれまんが、まだPTAの役員になってまだ2年目で何をすれば良いのか見当がつかないため、どちらかといえば発生ベースで活動している状況です。
今回、教頭先生から「ぜひ参加してください」とのお声がかかり「第31回中頭地区学力向上対策推進実践発表大会」に参加してきました。
このような大会があることすら、てんで知りませんでした。
中頭地区とは、沖縄本島の中部のことで、北は恩納村から南は西原町まで10の市町村を指します。
それで、各市町村の優位性を活かしながら、10市町村が一丸となって学力向上に取り組み、その発表をおこなうというもの。
前半は、実践的な取り組みをポスターセッション方式で発表、後半は、アトラクションと公開授業、フォーラムなど。
ふーん、なんだかよくわからない。とりあえず人だかりの中に混じって、ポスターセッション方式の発表会をみていたら「面白い!」。
まずは離島の発表ですが、中学校全生徒が36人しかおらず小学校と併設となっている。
人数が少ないということは、逆に全員に目が行き届くという強みがあるみたいで、マンモス校と比べると、みんな知り合いで仲が良いらしい。
家庭での学習活動も盛んにおこなわれてるようで、学校、地域、家庭とそれぞれで、日常的に学力向上に取り組めたとのこと。
小中学校併設というのも、小中で相互に連携することにより、メリットを生み出している。
なるほどー。なんだか聴いててうらやましい気がしてきた。
もう一つ。英語の教育に取り組んでる中学校の紹介。
積極的に生徒が英語に触れる機会を設け、たとえば授業を極力英語しか話さずにおこなうとか、海外のスクールとの短期交換留学制度などをおこなっているそうな。
その結果、以前は自分から外人に話しかける率が4%だったのが、30~40%にあがったとか。
これは凄い。生徒にとって英語に対する自信が増したということなのだろう。
外人に話しかけたいけど言葉が出てこない、という経験をしている私からすれば、素晴らしい学校と感じてしまう。
あと、外人講師同士でマクドナルドでハンバーガーを注文するやりとりをみせてたりしていました。
こういったのって、生徒からすれば興味があることに違いないので、生活に密着している英語っていうのがすんなり理解できるのかもしれない。
イヤー素晴らしい発表会であった。
もっと聴きたかったが、これで前半は終了。これから移動して、後半に臨むことになる。

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