2009年2月6日金曜日

ヤモリは家の守り神

名護市街にある名護プラザビルに「歓迎 北海道日本ハムファイターズ」の垂れ幕が下がっています。
日本ハムの名護キャンプは1979年に始まって今年で31回目。
昨日、県内キャンプの先駆けとして沖縄に経済効果をもたらしたということで、琉球銀行から感謝状が贈られていました。
そして垂れ幕の横には、トカゲのようなものがへばりついています。
おそらくヤモリでしょう。
沖縄ではヤモリは家の守り神として知られています。
暖かくなると、壁や網戸にぺたりとはりついていて、羽虫や蜘蛛などの害虫を食べてくれる頼もしいやつ。
ジワジワと獲物に近づき、一瞬にして虫をパクッと食べてしまう。
逃してしまう場合もあって、なかなか愛嬌があると思うのですが、爬虫類嫌いの人はダメかもしれない。
沖縄では、あちらこちらで見かける動物です。
ヤモリの困るのは鳴き声。最初は小鳥のさえずりかなと思っていたのですが、実はヤモリ。
予想外に大きな声を出して鳴くのです。文字にすると難しいが、クックックッとかクェックェックェッとかそんな感じ。
家の中で鳴かれたら結構ウルサイ。
でもすばしっこいので外に出すことは難しい。なので泣き寝入りするしかない。
ヤモリが家の中の害虫を食べてくれて、家を守ってくれてるんだと言い聞かせることにしています。
さっきクックックッと鳴き声がしたけれど、もうヤモリの季節になったのかな。

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