
ここのところ、2週に1度は青いパパイヤを購入しています。
炒めものにパパイヤが入っていないと、どうも寂しいのです。
パパイヤが入った炒め物は、食感的にもシャキシャキしてて全体的にバランスが良い。
パパイヤ本来の味は淡白なので、子供たちも文句言わずに食べているようです。
そして今日もまた、2日前に130円で購入したパパイヤをブツ切りにする。
パパイヤの中をみてみたら、ちょっと万華鏡みたいではないか。キレイな五角形になっとる。
これは娘にみせなくては。すると娘はこう言い放った。
「何これ。ぶつぶつで気持ち悪ーい。」
はん。そうかいそうかい。せっかくキレイって喜ぶかと思ったのに。
お前はその気持ち悪いものを食べるハメになるのだ。
まぁ仕方ない。価値観の強要はやめておこう。
切り口がベタついてるのは、パパイン酵素といって肉を柔らかくしたり美肌効果もあるそうです。
ですが、パパイン酵素は青いパパイヤにはありますが、熟すとなくなってしまう。
そして中の白いぶつぶつは、熟すと黒くなって種になります。
パパイヤにしてみれば、青いまま食べられてしまっては、子孫が残せないことになってしまいます。
熟してから実を落とし、その実を動物たちが運ぶことによって、パパイヤが増えていく。
パパイヤの木が高いのは、熟すまで食べられないようにという理由からかも知れません。
しかし、私はそんなパパイヤの嘆きを耳にせず、炒めものに利用するのでありました。
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