2008年12月31日水曜日

思いがけない鳥の巣に愕然とす

大晦日になって始めた大掃除。
こんな急にやっても、片つくわけがありません。
もっと、前の日からちゃんと時間を配分してやるべきでした。
そう思うと、仕事に対しても同じことが言えるかも。
締め切りや何やかやに追いかけられてるような気がしてますが、ちゃーんとスケジューリングしておけばうまく回る筈なのだ。
今年最大の反省事項かもしれないなぁ。
しょうがないので、一つに集中して、それだけは終えることにしよう。
庭の草木の手入れだ。
もう1年も放っているので、ジャングル状態になっちょる。
ノコギリと鎌で、不要な草木は切ってしまおう。
ホントは、自分の庭ではなくて、おそらく市有地なのだろう、この草木が邪魔でせっかくの中城湾が見えない状況になっている。
勝手に切るのは良くないかもしれないが、雑草雑木だし問題はないだろう。
で、やってみたら結構大変。体のあちらこちらにに細かい枝が忍び込みやたら痛い。
そして4時間ほど経っただろうか、ふと見たら鳥の巣が。
鳥の巣の中には、小さな卵がー。
あーごめんなさい。
周りの木を切っちゃったおかげで、まる裸になってしまった。
こんなんで雨が降っちゃったら可哀相だ。
でも、他に移すわけにもいかず、そのまま放置状態にするしかない。
母鳥よ。早く気づいてなんとか助けてやっておくれ。
とんでもない失敗をしでかした大晦日であった。
ごめんなさい。

2008年12月30日火曜日

中部ちゃんぷるー市場が大盛況

大晦日と正月に備えて、食材を調達に行ってきました。
たいていは、大型スーパーマッケットで用を済ますのですが、JAおきなわが運営しているお店が活況を呈しているとのことを聞いたので、行ってみることに。
おぉ、329号線の登川あたりが渋滞しているのは、皆JAおきなわが目当てなのだろうか。
なんとか駐車場に止め、JAおきなわ運営の中部ファーマーズマーケット「ちゃんぷるー市場」へ入店。
今年の夏に新聞で紹介していますが、こちらでは地産地消を通した社会貢献を目指すスローガンを唱和したそうです。
確かに、地元で採れたての野菜が多く置いてあります。
それに安い。ありゃーもっと早く気が付けばよかったなぁ。
いろんな野菜が、低価格で売られています。
楽しいなぁ。こういった市場って何かワクワクさせるものがありますね。
初めてみる県産の野菜もあって、どう調理したらいいのかわからないけれど、安いのでとりあえず購入してみる。
かご一杯に、たくさんの種類の野菜を入れて、レジの行列へ。
レジまでがかなりの行列となっています。
後ろのおばさんが「これどうやって調理するの?」と聞かれても、うまく返答することができません。
ま、満足して帰宅。ホントにどうやって調理しようか。
大晦日と正月は野菜三昧になるかもしれません。

2008年12月29日月曜日

沖縄市マンタ公園で師走を感ず

26日が仕事納めだったので、本日はお休みです。
沖縄に来てから初めて9日間もの大型連休と相成りました。
でもね。子供達も冬休みのため、ほとんどが子守りに費やされてしまいそうです。
9日間のうち3日くらいは、自分の時間に充てたいのですが、結局は良いお父さんを演じるハメになることでしょう。
ということで、本日は沖縄市のマンタ公園にやってきました。
かなり高い場所からのローラーのすべり台や、長くも短くもない適当な長さのすべり台、あと遊戯の基本的な設備は用意されています。
ローラーのすべり台は、地上4階建てほどの高さから滑ることになります。
上まで登っていくのはしんどいですが、頂上からの眺めがわりと良い。
この辺は、あまり高い場所から見渡したことがないので、風景が新鮮です。
上からだと入り組んでいる道も俯瞰的にみることができて、納得する部分が多い。
さてと、しょうがない。滑ることにしようか。
ローラーのすべり台は、ダンボールを使わなければ、お尻が痛いんだよな。
私は1度滑るだけでもうたくさん。子供たちは、飽きずに何度も滑っていました。
外人さんも多い。ただ、日本人との交流はあまりないようだ。
子供の間でも、言葉の壁を乗り越えて一緒に遊ぶのは難しそう。
さてと、子供達がワイワイ遊んでいる間、のんびりと師走を感じることにいたしますか。

2008年12月28日日曜日

ご免なさい!名字が読めません

沖縄に来た当初は、お客様や取引先さんの名字が読めずに「ご免なさい。何て読むのでしょうか」と、不躾に聞いたものでした。
最近では、大よそどのように読めばよいのか判ってきましたが、それでもたまに困ることがある。
津嘉山さんを「ツカザンさん」と呼んでしまったのです。
沖縄南部の南風原町に津嘉山(ツカザン)という地名があるので、そう読むのかの思ってしまった。
落ち着いて考えれば、ツカヤマさんと読めるはずでしたが。
あと、山入端さんは、ヤマノハさんと読むようです。
ずいぶん前になりますが、仲村渠さん(ナカンダカリさん)も読めませんでした。
渠は、名前かと思い、ナカムラさんと呼んでしまったのです。
「このような事はよくあるサー」と、仲村渠さんはおっしゃってました。
私のようなナイチャーから、そう呼ばれたことがあるのでしょうね。
同じ漢字で、読み方が異なる場合も困ります。
新垣さんは、アラガキ、アラカキ、シンガキ、ニイガキと、何と4種類も読み方がある。
米須さんは、ほとんどがコメスさんですが、まれにヨネスさんもいらっしゃる。
砂川さんは、本当にまれですが、サガワさんもいらっしゃっる。
ま、致し方ないのですが、次にお会いするときに「あれっシンガキさんだったっけ?」とよく忘れてしまう。
ご当人も異なった呼び方をされるのは慣れていらっしゃるようで、寛容にしていただいております。

2008年12月27日土曜日

野外レクセンター廃止は断念か

うるま市民の憩いの場である、うるま市具志川野外レクリエーションセンターが取り壊される危機に直面していました。
略して「野外レクセンター」とは、家族で楽しめる県内でも有名なアウトドア施設。
多目的広場、自然遊歩道、シバソリ場、グランドゴルフ、ローラースケート場、キャンプ場、バンガローなど、たくさんの設備が用意されています。
例えばうるま市の保育園では、遠足はもちろん、お泊り保育の場としても利用しています。
では一体、なぜ取り壊されることになったのか。
今年の7月に、知事とうるま市長と旺文社が、幼・小・中一貫のインターナショナルスクールを、うるま市栄野比に2011年4月をめどに開校すると発表しました。
義務教育課程を修了できる学校で、外国人と日本人向けコースが併存する「一校二制度」校の設置は全国初。
県としては、沖縄科学技術大学院大学の2012年の開校を前提に、海外から赴任する研究者の子弟の教育機関として位置づけている。
そこで、うるま市が市有地の「野外レクセンター」を提供することになったのです。
これが問題。おそらく一般の市民はとても良いニュースとは思っただろうが「野外レクセンター」が廃止になるとは思わなかったのではないだろうか。
そして、12月24日。うるま市議会で「野外レクセンター」を提供するための条例案が賛成少数で否決されました。
「利用の多い既存施設を廃止するのに、市民に対して十分な説明責任が果たされていない」などと、行政手法に対して与野党ともに反発の声が上がったそうです。
旺文社はこれを受けて、引き続き2011年4月の開校を目指しながらも、建設地の変更や計画断念も視野に作業を進めていくと述べました。
うーん。相変わらず行政側の勇み足は否めませんな。とりあえず「野外レクセンター」の廃止は頓挫したのかな。
一市民として勝手なことを言わせてもらうと、インターナショナルスクールは是非うるま市内に作ってもらいたい。
そして市民への影響の少ない代替地にお願いしたい。これが本音。

2008年12月26日金曜日

サンエー経塚シティの周辺で

首里石嶺町から平安病院を通って経塚に行く抜け道が、サンエー経塚シティの開店に伴い、整備されました。
あまりにもローカルな話題で申し訳ないのですが、私がよく使う道路なので取り上げてしまいました。
沖縄はご存知の通り、車社会ですので、那覇周辺などはかなり渋滞しています。
沖縄の渋滞は、全国ワースト6位、3大都市圏以外では最も大きい渋滞損失時間となっているのです。
このため、いろいろな抜け道を利用しておりますが、朝と夕方だけはいかんともしがたい状況。
そんな理由で、今回のような抜け道が整備されると、望外な喜びを感じてしまいます。
県内では、国道58号が特に著しい渋滞となっており、次いで国道330号となっています。
私は通勤には、329号を利用しているので、それほどの渋滞は感じませんが、那覇での打ち合わせの場合には、ある程度、時間の余裕をみておかなければなりません。
ちなみに渋滞損失時間の1位は、那覇市旭町。2位と3位は、那覇市久茂地1,2丁目。
でも、ある程度渋滞しても、そんなにイライラしないのは不思議。
渋滞損失時間も、沖縄でのゆったりした時間の一部と無意識に捉えているからなのかも知れません。

2008年12月25日木曜日

2008年沖縄県10大ニュース

本日の沖縄タイムスに、2008年10大ニュースについて掲載されていました。
忘れてた事や、現在進行中のものあり、2008年がどんな年だったか振り返ることができます。
1.甲子園で春V,夏4強
今年の高校野球は盛り上がりました。春は沖商が優勝し、夏は浦商が4強に残りました。
2.「集団自決」被告が勝訴
地裁は「集団自決」に対する日本軍の深い関与を認めました。教科書から日本軍の強制表現が削除されるのと相まって注目を集めました。
3.「泡瀬」に公金差し止め
地裁は「泡瀬干潟埋立事業の経済的合理性が認められない」とし、県と市に公金支出の差し止めを命じました。
4.野党中立が過半数獲得
県議選で与党が過半数を割り込むのは16年ぶり。改選後の議会で辺野古への新基地建設に反対する決議が可決されました。
5.上与那原選手が銀メダル
北京パラリンピックの、車いす男子の障害で、上与那原選手が銀メダルを獲得しました。
6.食の安全・安心揺らぐ
マンゴーと海ブドウの産地偽装問題が立て続けに発覚しました。金秀商事の「消費期限」ラベル重ね張りも問題化。
7.景気後退が労働にも影
「派遣切り」や「内定取消」など、労働環境へ深刻な影響が。また「原油高」で、漁業や農業が影響を受けました
8.米軍事件・事故相次ぐ
海兵隊員の強姦容疑。タクシー乗務員を狙った強盗事件も相次ぐ。サトウキビ畑にセスナが墜落。米軍の流弾が住民の車に。
9.普天間爆音で賠償命令
普天間飛行場の騒音の違法性に初めて司法が判断を下しました。国へ総額1億4670万円の支払いを命じました。住民側、国側共に不服とし控訴。
10.漁船と貨物船衝突事故
漁船「航平丸」の乗組員6人全員が海に投げ出され、3人が死亡。原因究明には至っていない。
明るい話題やショッキングな話題など、1年の間でいろいろなことがありました。
来年の10大ニュースは、今年以上の良いニュースで埋め尽くされますように。