2009年8月7日金曜日

定食のスープは沖縄そば

西原町坂田交差点近くの「西原そば」で昼食をとることにした。
ここでは、沖縄そば以外にも、いろんな種類の定食が用意されている。
「ご飯ものを食べたいけど、沖縄そばも食べたいっ。」て場合でも大丈夫。嬉しいことに定食には沖縄そばが付いてくる。
ここに限らず、沖縄の食堂では定食に付いてくるみそ汁が沖縄そばとなっているところが多い。私のような食いしん坊には嬉しい配慮だ。
しょうが焼き丼定食を頼んでみた。小さいながら冷奴とお新香付き。そしてもちろん沖縄そばも付いてくる。
料理が来て少しびっくり。「しょうが焼き丼じゃなくて、これじゃたまねぎ丼じゃないか。」と思ってしまったが、たまねぎの下にちゃんとしょうが焼きが隠れていた。
たまねぎとしょうが焼きとキャベツとご飯と、一緒くたにして口に放りこむ。ガツガツと食べる。うーん。うまい。
ご飯が、しょうが焼きのタレを吸収して、より一層おいしくなっている。これが丼物の魅力じゃありませんか。
そして沖縄そばをすする。口と喉が潤されてスッキリする。なにやらホッとする。至福のひとときである。

2009年8月6日木曜日

クマゼミ捕獲大作戦

5才の息子とセミを捕りに、家のすぐそばのうるま市喜屋武マープ公園に出陣。
前回の雪辱戦である。前回は夏の初めであったため、セミの絶対数が少なかった。
しかし今回は、こんだけビービー鳴いてるのであれば、相当数いるだろう。リターンマッチだ。
「お父さん。あそこにいる。」おっ、本当だ。ちっとも気がつかなかった。
息子の背丈では届きそうにないので、お父さんが代わりに捕ることにしよう。ちょっと待ってなさい。
セミの頭の方からそっと網をかぶせ、一気に下まで振り下ろす。ヨッシャ。
息子が網からセミを取り出す。「クマゼミだー。」
内地では、セミと言えばアブラゼミが圧倒的だと思うが、沖縄ではクマゼミが多いようだ。
「これはメスだね。」へー。オスとメスの区別が判るんだ。幼稚園で教えてもらったのかな。
2匹目、3匹目と、クマゼミばかり面白いように捕まえることができた。結局20匹も捕っただろうか。
セミを捕まえてどうこうしようというわけではない。セミを捕まえる行為自体を楽しいと感じてもらえればいい。
ホントは捕まえたセミは、そのまま逃がしてあげたかったのだが、家で待ってる娘にちょっとだけ見せて解放することにしよう。
今回のミッションは無事完了だ。

2009年8月5日水曜日

あけぼのラーメンの赤鬼

那覇へ出掛けた折り「ラーメン食べたいなぁ」と思った時には「あけぼのラーメン」をよく利用している。
看板には「ラーメン50種類」と書かれてある。店内に入ると、あちらこちらにメニューが貼られていて確かに50種類はありそうである。
定食を入れたら100種類になるのかも知れない。
ここのお店のラーメンはボリュームたっぷり。最初っから大盛なのである。
「こんなに食べれるのだろうか。」と思ってしまったが、意外にスンナリと腹におさめることができた。
おいしいからだろうか。それとも麺類だからだろうか。
本日注文したのは、前々から注文しようと思ってた「赤鬼らーめん」。
おそらく辛いんだろうな。赤鬼の赤は唐辛子を意味してるんだろう。そして鬼は鬼のように辛いということだろうか。
多少痔持ちの私に果たして食べられるのだろうか。そんな不安を抱えながら待ったいたところ、「ハイ。お待ちー!」と威勢のいいオバちゃんが「赤鬼らーめん」を持ってきた。
おー、全体が赤い。これは辛そうだ。そしてやはり量が多い。
覚悟を決めて、まずひと口スープをすする。「あ、うまい。これならイケそうじゃん。」。しかし数秒後に唐辛子の辛さが徐々に襲ってくる。
やめてくれー...うん?ここで止まった。これなら大丈夫だ。予想したよりは耐えられる辛さだ。
ヨシ、おおよその全貌が読めてきた。これは注文して正解だったかもしれない。
後はゆっくり味わいながら食べていくことにしよう。でもやっぱ辛いなぁ。

2009年8月4日火曜日

iPhoneに群がる子供たち

朝9時ちょい前に沖縄県総合運動公園のレクリエーションプールに到着した。
さって泳ぐぞーと意気込んではみたものの、開園は9時30分からとのこと。
あら?去年もそうだったんだっけ。時間を間違えちまったぜい。
娘と息子からは大ブーイング。まぁいいじゃないか、30分くらい待ったってサ。
「じゃあ、iPhone貸して。」と娘が言ってきた。普段はあまり貸さないことにしているが、こんな時はしょうがないか。
「30分だけだよ。」「うん。」と、娘は早速ゲームをやり始めた。
すると、周りの子供たちが、少しずつ、遠慮しがちに集まってくる。
iPhoneはテレビのCMとかでみたことはあるが、実物を見るのは初めてなのかもしれない。
そういえば私の周りでiPhoneを利用してる人は相変わらず少ない。3GSの販売が好調とのニュースはみるが、実際にはどうなんだろ。
娘もちょっとぐらい他の子供たちに貸してあげてもよさそうなものなのだが、そんな気はまるでないらしい。
そろそろ9時30分になりそうだ。ゲームも面白いのだろうが、プールはもっと楽しいんだゾということを教えられればいいのだが。

2009年8月3日月曜日

こんなにも長いササゲの鞘

やたらと長いササゲを発見した。なんちゅー長さなのだ。50cmは優に超えているに違いない。
こんなに長いと食べ応えがありそう。それなのに100円程度の値段しかしていない。
「これは買いだ!」家に帰って、早速料理してみた。
サヤはそれほどは固くなさそう。ちょっとだけ茹でて、あとはゴーヤーとポークとで炒めちゃえー。
うーん、旨い。お豆の味がシッカリと残っている。
ところでササゲって、沖縄に限らず内地でも獲れるものだったのですね。
でも、暑さに強く寒さに弱い植物らしいので、沖縄で栽培したからこんなに長くなったのかも。

ヤンバルムイで涼を得る

倉敷ダムのヤンバルムイ。ヤンバルムイとは山原の森のこと。山原とは沖縄本島北部を指す言葉。
倉敷ダムには、ヤンバルの13河川から毎日大量の水が注水されている。
なので、この場所はヤンバルを模倣してそう呼んでいるのかも知れない。
ここには、子供が楽しめるちょっとした滝や川があって、水位が低いので安心して遊ばせることができる。
広大な敷地の中の水遊び場所である。まずまずのロケーション。子供たちは遊ばせてちょっと一服。
ウーン。気持ちいい。ついつい背伸びをしたくなってくる。ついでに深呼吸もしちゃおうか。
あ~あ、うちの子供たちが水浸しになってしまった。着替えを持ってこなかったが、この季節だもの濡れちゃっても問題はないだろう。
そういえばタオルもないけど、まあいいや。素っにして車に乗せちゃえば問題なし。法的には問題ありかな。

倉敷ダムに消えたボール

倉敷ダムは、うるま市と沖縄市のふたつの市にまたがっていて、市民の憩いの場としても整備されている。
水遊びを楽しめる広場、展望タワー、資料室など。魅力的なのは、なんといっても広大な広場である。
うちの子供たちも、倉敷ダムの広場を利用したレクレーションに何度か参加したことがある。
ダム入口から左手には、貯水池の中へ突出している取水塔があって、外観は首里城公園にある弁財天堂と天女橋をモデルにしたそうだ。
ここからの眺めは素晴らしい。だけれども、手すりから下の貯水池を覗き見ると、かなりの高さにビビッてしまう。
やや高所恐怖症である私は足がすくんでしまうのだ。それなのに、うちの子供たちは、キャッキャッと走り回っているではないか。
それもボールを蹴りながら。手すりは大人の肩程度の高さなので、よもや落ちることはないとは思うのだが、やはり心中穏やかではない。
なんとなく不安だ。そして怖い。とその時「キャー。やっちゃったー。」との声が。何をやっちゃったの?どんなトラブルが発生したの?
話を聞くと、蹴飛ばしたボールが貯水池に落ちてしまったとのこと。
だから、注意したではないか。まったくもー。恐るおそる手すりから下を覗くと、灰色のボールがプカプカと浮かんでいた。
ダムの管理人さん。ごめんなさい。