2009年12月8日火曜日

第25回那覇マラソンの前日

明日は那覇マラソンである。久しぶりに、たぶん6年ぶりに参加することした。
今回の大会は25周年ということもあり、過去最多の3万人余が参加するそうだ。
大会前日の本日、ゼッケンを受け取りに奥武山公園まで来たのだが、駐車場に車を停めるのが大変だった。
この近辺でこんなに渋滞したのは初めてかもしれない。何とか車を停めて会場へ。やはり人がワンサカいる。
ところで、私は今回の大会で完走できるとは思っていない。仕事を言い訳にして、あまりにも練習をさぼり過ぎた。
おまけに体重も体形もメタボなのだもの。これじゃあ無理に決まっている。
だけど、参加することによって、なんらかの発見は得られると思っている。
どうでも良いことかも知れないが、その小さな発見のために、参加することにしよう。

親父の遺産は狸の牙

今から50年以上前のこと。親父が実家から一人立ちするときに、父親から譲り受けたのが写真の「狸の牙」である。
親父の兄たちは、畑や田んぼなどをもらったのだが、うちの親父は何故か「狸の牙」。
ひょっとするとこの「狸の牙」が、畑や田んぼに匹敵する価値があるってことなのかもしれない。
親父からの情報はこれだけ。これって本当に値打ちのあるものなのだろうか。
手にとってあちらこちら調べてみたが、何かが書かれているわけでもなく、ただの牙。
一緒にくっついている小銭のほうがよほど価値があるようだ。
開運なんでも鑑定団に鑑定をお願いしたいところだが、このままそっとしておくのが一番無難なんだと謙虚に思う。

2009年12月7日月曜日

毛ガニが一杯1000円

実弟の家で夕食を馳走になった。
夕食の目玉は、なんといっても毛ガニ。一杯だいたい500g前後。それが10杯近くあるんだそうな。
一人あたり一杯以上を食べられる計算である。すごいぜ弟よ。カッチョイイ。
私が以前、北海道旅行のお土産で購入したときには、一杯5~6千円した気がする。
値段を尋ねてみたら、インターネットで一杯あたりだいたい千円で購入したとのこと。
エー。今ってそんなに安いのぉ。デフレだから?こんなに値崩れしてしまっていいの~。
とりあえず、たくさん毛ガニを食べられるのは嬉しいことではないか。
食べてみたら、これは決して1000円の値段とは思えなかった。身はしっかりとしていて、ちゃんと5千円の味がしている。
うんまい。余った毛ガニは、みそ汁だー。これも泣けるほどうんまいぜ。

四十九日の法要と松茸ご飯

今日は、親父の四十九日である。
故人の成仏を願い、無事に極楽浄土にたどり着けるよう、法要をとりおこなった。
今まで喪に服していた我々遺族が、日常生活に戻る日でもある。
といっても、私はすでに日常生活を営んでしまっていたが。
そして忌明けの食事。豪華絢爛である。おおよそのメニューはというと...
先付、前菜、造り、焼肴、煮物、替り鉢、そして食事として松茸ご飯。
もうお腹一杯なのだが、松茸ご飯と聞くと、腹に納めずにはいられない。
その他にも、止椀、香の物、水菓子、甘味と続いていく。
贅沢な食事と故人の話題や昔話で場が盛り上がり、会食は無事に終了。
ふと、故人の写真をみると、実に穏やかな顔をしている。
極楽浄土で微笑んでいるんだろうな。

2009年12月4日金曜日

品川駅のGoogle巨大ボード

親父の四十九日の法要のため、藤沢の実家に戻ることになった。
東海道線の藤沢駅へ向かう道すがら、品川駅でGoogle Appsの巨大ボードを発見した。
ボードには「Day 31:品川のみなさん、お付き合いいただいてありがとうございました。ではまた。」と書かれてある。
おそらくDay 1から1ヶ月の間、ボードの内容が次々に変わっていったものと思われる。
もう終わってしまっているのは残念だ。キャンペーン中にお目にかかりたいものだった。
この広告は、Google Appsのメリットを企業ユーザーに理解してもらうことを目的としているそうである。
確かに、現在Googleが提供しているサービスは、ビジネスで使う上で非常に有効なアプリケーションとなっている。
全世界ですでに200万社以上の企業が導入しているとのこと。
何だかGoogleを利用しなきゃいけないみたいな、そんな危機感をわざと煽っていそうであまり好きなやり方ではないが、Googleが便利であることには間違いない。
私も、Google APIにはずいぶんとお世話になっているのだもの。
内地に戻ると、こういった広告のような最先端のものに直接触れることができるのが少し嬉しい。

2009年12月3日木曜日

ロースらーめんって何だろう

「ロースらーめん?」何だかよくわからないけど注文してしまおう。
ラーメンの上にのってるのは、ステーキなのかな。焼肉なのかな。カツなのかな。一体何だろう。ロースだもの、たぶん不味いってことはないだろう。
そっかー。カツだったー。ロースカツってことなんだね。
確かに沖縄では、ロースカツを含めて揚げ物が多い。でも汁に漬けちゃってもいいんだろうか。
食べてみたら、単純にラーメンとトンカツの味がした。そのまんま。みた通りの味である。
しばらくして店のオバチャンが近寄ってきた。おっ。正しい食べ方でも伝授してくれるのかな。
「すみません。間違えて小さいロースカツを入れちゃいました。お詫びに100円返却します。」
何?何てことなの?本当は、もっと大きいカツを食べれたんだ。
これって、私は一体、得したのだろうか損したのだろうか。どっちなのだろう。
大きいカツが食べれたなかったことに対しては悔いが残る。でも、思いがけず100円が返金となったことは実に嬉しい。
また次のときに、ロースらーめんを注文すれば良いってことにしておこう。

2009年12月1日火曜日

落成は世界タイトルマッチ

うるま市にある具志川総合体育館の入口の柱に、色褪せたプレートが掲げられてあった。
よくよく見てみると、次のことが書かれてある。
「祝 具志川体育館 落成 世界Jフライ級タイトルマッチ 具志堅用高 VS ペドロ・フローレス 1981年3月8日」
30年近く前に、この体育館の落成としてプロボクシングの試合が行われたんだ。へー。
昨日のさいたまスーパーアリーナでおこなわれた内藤VS興毅の試合では、2万人もの観客が集まったようだが、ここでは千人程度ってところかな。
でも、あの当時の具志堅の人気は相当なものだったから、体育館の周りも、入れなかった観衆たちで熱気ムンムンだったに違いない。
うん?待てよ。ペドロ・フローレスといったら、具志堅用高を負かした男じゃなかったっけ。
1981年3月8日を調べたら、やはりそうだった。てことは、具志用高の唯一負けた試合が、この会場でおこなわれオマケに落成だったってことだ。
あちゃー。観衆や沖縄県民のショックはいかばかりだったであろうか。