2013年5月7日火曜日
回転寿司は意気軒昂であれ
テーブル席が一杯なので、息子をなだめすかしてカウンターに座ることにした。
さて、何を注文しようか?
「炙りステーキ。」
おいおい。寿司屋なんだぜ。生ものにしないのかい?
ま、小学4年生だから、まだしょうがないか。
「すんませーん。炙りステーキと鉄火巻き、あとタマゴ焼きくださーい。」
「はい。」
おろ?店員さん、なんか元気ないなぁ。寿司屋らしく「あいよっ!」とか「がってん!」ってのがいいのにな。
しばらくすると、目の前に炙りステーキの乗った皿が現れた。
「はい。」
いやいや。もうちょい威勢よく「ヘイッ。お待ち!!」とか言えないのかしらん?
これじゃ、やっぱタッチパネルから注文したくなっちゃうじゃんか。
せっかくの寿司屋の文化であるキビキビした掛け声は、残していかなきゃね。
せめてお客さんだけでも元気よくいくか。
「ちょっ、恥ずかしいからやめてよ。」
なになに、別にふざけてるんじゃない。気にしないでくれたまえ。
深慮の上での行動なのだよ。
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