2013年12月6日金曜日

交通安全指導で悩むこと

今月からは場所を変えて、中学校の近くで交通安全指導をおこなっている。
「おじさん。手あげて。」
え?なになに?
「ハイッ!タッチ!」
そうか。ハイタッチをしたかったのか。
「これから毎朝そうしてよ。」
生意気なことを言う。
どうも前任者は、横断歩道を渡る子ども達とハイタッチをしていたらしい。
確かに前任者はそんなことをしそうな、そんなことが自然にできる方だったように思う。
しかし気の弱い私は躊躇してしまう。
子ども達の中には、ハイタッチをしたくない子もいるのではないか。
それなのに、ハイタッチを強要していいのだろうか。
それじゃハイタッチをしたい子だけとしようか...
といっても、誰がハイタッチをしたいのかどうかなんてわからない。
それに、ハイタッチをした子の顔が覚えきれない。
ひとりひとりの目を見て、この子はハイタッチをしたいのか観察してみてもわかる筈もない。
とりあえず、左手をこっそり挙げていようか。
かなり不自然な格好だけど...

0 件のコメント: