2013年2月15日金曜日

思いがけないチョコレート

もう少しで明日という時間にウチに着いた。
ドッコイショと重たい鞄を床におろす。
うん?テーブルの上に何かが置かれてあるぞ。
チョコレート?
娘からのバレンタインプレゼントだ。
驚いた。確か娘からチョコをもらうのは初めての筈だ。
どれどれ、なんて書いてあるのかな。
うーむ。なんだか他人行儀な文章になっている。
もっとたくさん本を読ませなきゃいけないな。
しかし娘からチョコをもらうなんて、予想もしていなかった。
突然いろいろなことが頭の中を駆け巡る。
待て待て。ちゃんと整理しよう。
この1年と半年間、私と娘との関係は普通の家庭とはかなり違っていた。
そんな中、このようなメッセージは私の深い部分に直接伝わってくる。
少しずつ、涙腺がゆるんでくる。


0 件のコメント: