2013年2月4日月曜日

レ・ミゼラブルの評価

私は、この物語のあらすじを、ある程度わかっていた。
にも関わらず、観るのを結構楽しみにしていた。
それは、評判がすこぶる良いのと、ミュージカルというものを理解したかったからである。
今までミュージカルを敬遠してきたのは、ちっとも面白いと思わなかったから。
しかしレ・ミゼラブルについては、本当に評判がいい。
ならば、未知の領域に踏み込んでみようと、もしかするとミュージカルが好きになるのではないかと、そんな期待があったのだ。
で、実際に観ると...やっぱダメだ。
驚くことに、セリフの95%以上が歌で占められている。
なんで、このシーンで歌うのか。不自然じゃんか。
観ながら「歌うなよ。歌うなよ。」と念じていたのだが、やっぱ歌いまくる。
それに、歌の内容が容赦なく心情を語っている。
こちらが想像する暇も与えてくれない。
一体、何でこんな映画がヒットしてるんだろ。
ひょっとすると、私だけがこの良さを理解できないんだろか。


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