2014年10月2日木曜日

無償の愛を注げられない

毎週火曜日の朝は、30分ほど牧師さんと話している。
といっても、交通安全指導をしながらだが。
牧師さんは話し上手なため、私は相槌を打ってばかり。
社会に馴染めない人をどうやって更生してきたのか、失敗談もあるし成功談もある。
辛い経験をたくさんされてきたんだろうなと思う。
心を閉ざしている人はどこかで裏切られた経験があるので、少しずつコミュニケーションをとりながら信用してもらうのが良いそうだ。
詰まるところ、無償の愛を注ぐということになる。
途中までは「自分でも協力できることがあるのではないか。」と感じていたが、無償の愛という時点でひいてしまった。
私は苦手な人もいるし、許せない人や嫌いな人もいる。
そんな人々に対して無償の愛を注ぐなんて、私の想像の範囲を超えてしまっている。
私ってば、なんて心が狭いんだろ。ちっちゃな人間なんだろ。
死ぬまでにその領域に辿りつくことができるんだろか?
なにか根本的な部分を治さないかぎりダメだな。
とりあえずは、無理せずこのままでもいっか。
あー。ちっちゃい。ちっちゃい。

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