2011年12月4日日曜日

娘からのプレゼント

小学5年の娘が甘えた声でねだっている。
「お願いだから千円ちょうだい。」
「何に使うの?」
「お友達とお買い物したいの。」
娘には定期的にお小遣いというものを与えていない。
なので、自分のお金で何かを購入するということをさせていない。
友達と一緒の状況下で自分だけお金がないというのも可哀そうなので、今回だけはしょうがないという素振りを露わにしながらしぶしぶ千円を渡すことにした。
そもそも、小学5年生の子ども達だけでお買い物をするというシチュエーションを許すべきなのか。
どうもここら辺の判断が難しい。千円という金額も妥当なのかわからない。
買い物をする時間をハッキリさせることと送り迎えを私がすることを条件に、娘達を具志川ジャスコに送り出した。
そして数時間経ち、お迎えの時間。
ジャスコの駐車場で待っていると、予定より数分早く、お友達と一緒に車に乗り込んできた。
「楽しかった?」
「うん。とっても。」
はしゃいでいる様子からみても、相当に楽しんだようだ。
「お父さん。はい。これプレゼント。」
え?何だろう。
渡した千円から、私へのプレゼントを買ってくれたなんて。なんて親思いの素晴らしい子なんだろう。
さすが私の娘だ。さて、何を買ってくれたのかな。
なにこれ。よくみると2円じゃないか。
結局998円を使ったってことなんだね。2円じゃ何も買えないから私に返したってわけか。
┏(T_T;)┓ガックシ。


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