2011年12月5日月曜日

ヤギ達との別れ

ヤギ達はもういない。
結局、手放してしまった。
これまでの経緯について説明すると長くなるが、理由についてだけ触れておきたい。

・ヤギの飼育が個人的なものになってしまっている。
学校またはPTAの組織としてしっかりと運営するべき。

・最近ヤギがやや暴れだし、同じ飼育小屋にいるウサギやニワトリに子ども達が餌を与えることが困難となっている。

これらの理由のため、ヤギを飼うことに関して、賛成派と反対派に分かれている状況が続いていた。
また、校舎建て替えが始まっているため、手放すにはいい機会。
子ども達も不審に思わないのではないかとの意見があった。
賛成派が多数だとしても、反対派の意見は十分に納得できるものである。
また私からの建設的な提案を怠っていたのも事実。
いざ手放すとなると、やはり寂しく感じるし、何かもっと打つ手があったのではなかったかと口惜しい思いが残る。
おそらく、これに関しては個人的な感情に過ぎないのかも知れない。
私にとってヤギを飼うということは、私と子ども達と学校と地域を繋げる象徴的なコトだったのだから。
個人的な事情ばかり考えていて、俯瞰的な見方ができていなかったのかも知れない。
でも願わくば、またチャンスがあればヤギを飼いたいと思う。
その時には、子ども達も学校も地域も納得する形に持っていきたい。
最後に、今回ヤギ達からたくさんのことを学ぶことができた。
ヤギ達よ。今までありがとう。そしてごめんなさい。


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