2011年12月23日金曜日

父兄が演じる肝高の詩

十三祝いのプログラムが順調に進んでいる。
さて、次は私達の出番だ。
総勢16名にて「肝高の詩」を演じるのである。
私は真ん中の王さまの役どころ。
この日のために、2か月前から週2回練習を重ねてきた。
リズム感のない私に対して、周りのお母さん達は「ロボットみたい。油さしたら。」と痛烈な言葉を浴びせてくる。
実際その通りなのだけど、もう少し他の言い方はないのかしら。
みんなに迷惑をかけないためにも、なんとか踊りを間違えないようにしなくては。
いよいよ音楽が流れ幕が上がりはじめた。
「ええい、ままよ!」
大胆に堂々と踊ってしまえ。細かいところは目をつぶってもらおう。
あっ、王冠が落ちてきちゃった。何気に右手でずり上げてみる。
なかなか正しい位置に戻らない。とりあえずこのままでいいか。
さて問題は次だ。次のエイサーの振りが難しい。ふー。なんとか合わすことができた。
と安心したら、次のところで間違えちゃった。キャー。
でも他の人と振りがもともと違うからバレてないかも。
そしてなんとか最後の決めポーズまでもっていけた。
ハァー。良かったぁ。
たくさんの拍手が聞こてくる。たぶん成功だったんだ...
私を含め16名の皆様へ、本当にお疲れさまでした。


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