2009年5月28日木曜日

フリューゲルホルンを吹く

8才の娘が金管バンドに入部した。
たっての希望だったので、嬉しくてしょうがない様子である。
私は金管バンドとブラスバンドの違いもわからないでいるのだが、どうもあまり違いはないようだ。
娘が担当する楽器はフリューゲルホルン。初めて聞いた名前である。
「ほっぺを膨らまさないで吹くんだよ。」そうなのか、よっし試しに吹いてみよう。
これが結構難しい。ちっとも音が鳴らない。少々意地になってやってみたが、あまりにも鳴らないのであきらめてしまった。
「ちょっと貸してみせて。」おー。娘が吹くとちゃんと音が鳴るじゃないか。
「ほら、こうすれば鳴るんだよ。」案の定自慢話が始まった。だが、このような自慢話は大歓迎である。
こうして、親の出来ないことを子供が少しずつできるようになっていく。
子供に対して頼もしく思える瞬間である。

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