2009年10月5日月曜日

釣った魚と戯れる子ども達

宜野湾マリーナで久しぶりに釣りをした。5年ぶりぐらいだろうか。
休日に子ども達と一緒に釣りをすると、邪魔されそうなので、やりたくてもやれないでいたのだ。
上の娘が9才、下の息子が6才であれば、ある程度はできるようになっているのかも知れない。
当人たちもやりたがってるし。よし、やってみるか。
簡単な仕掛けを作って、針にオキアミをつけて、海に投入。あとは竿を子どもに渡し、ウキを見ているよう指示する。
さて、もう一本の仕掛けを作ろうか、と思った矢先に、6才の息子の竿がしなっている。
「お父さん。重たいー。」慌てて、息子の手に私の手を覆いかぶせ、少しずつリールを巻く。
初めての釣りの第一投で、しかも一分もたたずに釣れてしまうなんて、ビギナーズラックってやつか。
徐々に魚が見えてきた。アバサーである。内地の呼び名では、ハリセンボン。
どおりで、あまり引きがなく、重いだけだったわけだ。でもかなり大きい。30cm程度はあろうか。
なんとか釣り上げると、息子は大喜びで得意満面である。
「このお魚食べれるの?」「うん。食べれるよ。アバサー汁といって、汁の具にすることができる。」
「じゃあ作って。」あー、そりゃそうだ。初めて釣った魚だもの。食べたいに決まっている。
しっかし、この皮を剥ぐのって大変なんだよな。手に突きささって痛いしさ。でも楽しみにしてるようだから作ってやるか。
他にも、フエフキダイの小さいものが2匹釣れて、今日の釣果は3匹。周りの人達からおすそわけももらって6匹になった。
氷の上にのっけて、ちっちゃなお魚屋さんにしたら、子ども達はキャーキャー言いながら遊んでいる。
そうかー。お魚を直接触るってあまりないもんな。

0 件のコメント: