2009年10月7日水曜日

アバサーの皮を剥ぐ

右手にハサミを持ち、左手には軍手をはめる。軍手するのは、手が滑るのとトゲが直接ささらないようにするため。
まずは、アバサーの口の周りの皮をハサミで切り取る。なんちゅー固い口をしているのだ。
そして、口から目と目の間を通って一気に尻尾まで切り込みを入れる。皮がヌルヌルしててなかなかうまく切れない。
なんとかここまでは無事に完了。今度は頭の切り口から両手を使って皮を剥いでゆく。
このヒレが邪魔なんだよな。剥ぎづらいところはハサミを使う。もうちょっとだ。
よっしゃ。やっと剥ぐことができた。
なんじゃこれ、なんて衝撃的なんだ。「オレをこんな姿にしやがって。」とスゴんでいるように見える。怖いよう。
ここまできたら後は仕上げだ。肝以外の内臓は捨てて、水でキレイに洗う。
アバサーの肝って意外に量があるんだね。これっておいしいのかな。
とり損ねた皮などをハサミで切り取り、解体完了。
苦労したわりには、身が少ないなぁ。
さてと、もう一匹の皮を剥いで、アバサー汁を作らなくては。

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