2009年10月23日金曜日

子供が死について考える

親父の葬儀を無事に終えることができた。昨日からの一通りの葬儀の流れを見届けることにより、私の気持ちを整理することができた。
言い方は悪いのかも知れないが、良い葬儀であったと思う。
うちの6才の息子は、厳粛な雰囲気を察知してか、普段よりはおとなしくしていた。
彼なりに感ずることがあるのだろう。私にいくつか質問を投げかけてきた。
「人ってどうして死んじゃうの?」「人は必ず死ぬことになってるんだよ。」
「えっ?じゃ、お父さんも死んじゃうの?僕も死んじゃうの?」「そうだよ。だからこうやって、お爺ちゃんとちゃんとお別れをするんだ。」
私が死ぬこと、自分も死んじゃうことにショックを受けたようだ。
「でも、お爺ちゃんはこれから天国に行って暮らすんだよ。」
天国と聞いたとたん、目が輝きだした。
「そうかぁ。じゃ天国にいったあと、また生き返るの?」
こう言われてしまっては否定しづらい。
「うん。良いことをしてれば、またここに戻ってこれるのさ。」
あー。こんな受け答えでいいのだろうか。
後で、死がテーマの絵本を買って、読んであげるのが良いのかも知れない。

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