2009年9月17日木曜日

沖縄担当相に民主党前原氏

9月16日、衆参両院本会議で民主党の鳩山氏が首相に選出された。
それに伴い、内閣の顔ぶれが正式決定。沖縄北方・防災担当相に民主等副代表の前原誠司氏が登用された。前原氏は国土交通相も兼務となっている。
前原氏といえば、米軍普天間飛行場の移設計画について「難しいと思う。環境面、費用、期間を考えると、米政権交代を機にあらためて議論する必要がある。」と指摘した人物だ。
1週間ほど前には「普天間の移設は、13,14年間も案があっても(移設が実現)できなかった。自公政権はできないものを(今まで)言ってきた」とし「今度は解決できるものをわれわれが模索して提示する」と実現可能な移設案を提示し、交渉していく考えを強調している。
おそらく普天間基地問題は大きな転換期を迎えることになるのだろう。
アメリカ側は現行の辺野古案の再交渉に否定的とのことだが、前原氏は今後どのようにこの状況を打開していくのだろうか。
地元の人間のひとりとして、今後の展開に大いに注目していきたい。

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