2009年8月8日土曜日

沖縄のお墓が大きい理由

沖縄のお墓は大きい。私は最初、何かの遺跡か史跡だろうと思っていたが、まさかお墓だとは。
なんでこんなに大きいのか?それは、昔の沖縄では「風葬」が主流で、遺体をそのまま石室内に入れるために大きくなったそうだ。
石室内で遺体を数年間安置し、風化を待つ。その後親族が洗骨して、骨坪に納骨し、再び石室内に収める。
すごいですね~。怖いですね~。だが、お墓自体にはそれほど恐怖は感じない。内地のお墓の形と違うからだろうか。
あと、沖縄のお墓は、街中でも郊外でもいたるところで見かけることができる。
これは、もともとお墓は個人の家の敷地の中に作るものだったからだそうだ。
内地では、お墓は郊外の霊園にって感じだが、沖縄では住宅街の中にお墓が点在している。
私は毎朝、犬の散歩に出掛けているが、うちの近所にもたくさんのお墓がある。
そういえば、私が死んだらお墓はどうしようか。沖縄に移り住んだ1代目なんだから、思いっきり大きくしてしまおうか。
私が死んだあと、私のお墓に子孫が集い、私の事を肴にして酒を飲む。
「1代目は素晴らしい人物だった。」なーんて言われたりして。ちと妄想が過ぎたようで。

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